土日に競馬新聞とニラメッコ、そんな余裕の無い予想辞めませんか?

馬券力をアップさせる豆知識

私が実践している「楽々予想」競馬の予想に使う時間は1週間に1時間程度、しかしそこで選択する軸馬は複勝圏内の確率が40%弱、複勝の回収率は100%超え、単勝万馬券の馬も当てた実績があります

この楽々予想に、単複馬券を掛け合わせることで、予想にかける時間を短縮するだけでなく、長く競馬を楽しむことができます

今回の記事では、この楽々予想の概要をお伝えします

競馬で勝つには勝負レースを絞らないといけない

毎週土日が楽しみで仕方がないという競馬ファンのみなさん、初めまして

私は1週間に予想にかける時間は1時間程度、土日の開催日にはほとんど予想に時間をかけてません

出走馬から事前に選択された軸馬を買うか、買わないか決めるだけです

しかし普通の競馬ファンの方は、金曜日もしくは土日開催日の当日に競馬新聞を買ってきて馬柱とニラメッコ(笑)

もしかしたら朝から全レース買っている人もいらっしゃるかも知れませんし、3場同時開催であれば全36レースの中で自信のあるレースだけ、もしくはメインレース近くのレースだけ買っていらっしゃるのでしょうか?

ちなみに、JRAは私たちの馬券の購入代金の内、単勝、複勝であれば20%、三連単であれば27.5%控除されているのはご存知ですよね?

しかし、レースを買えば買うほど、回収率がこの控除率を差し引いた、例えば単勝、複勝であれば100%-20%=80%、三連単であれば100%-27.5%=72.5%に収斂していくということはご存知でしょうか?

サイコロを振ると、1の目が出る確率としては1/6、すぐに計算できますが、実際に振ってみると10回の内、1回も1が出ないこともありますし、4回出ることもあるかもしれません

馬券も同じく、当たったり負けたりを繰り返して、上記の回収率に収斂していきます

つまり、レースを買えば買うほど、負けるということです

「そんなこと知っているよ!だから俺はレースを絞って買っているんだ!」という意見を持った方も多いと思います

では、そのレースを絞る、勝負レースの見極めの基準って何でしょうか?

その馬の人気、調教、スピード指数、コース適性、トラックマンの評価、厩舎のコメント、サイン馬券(笑)…その内の一つ、もしくは組み合わせてでしょうか?

これらが決まっていて実績もあるというのであれば、ここから先を読み飛ばしていただいても結構です

競馬に絶対なんて無いので、どんな予想法も有りだと思いますし、予想が楽しいから時間をかけて予想したいという人まで否定するつもりはありません

私がこのブログを読んでいただきたいのは、何の予想法の確立もされてなくて、ただただ考えも無しに、惰性で競馬新聞を買って開催当日に予想をして負け続けている人達です

これらの人が長く好きな競馬を楽しんで欲しい、その思いでこのブログを立ち上げました

ちなみに、私は予想を売りたいなんて思っていません

だって、私の予想も他人の受け売りだからです

その予想法に出会う前は、上記の何の予想法が確立もされていない、ただただ競馬新聞を買って惰性で負け続けていた人間の1人だったからです

その予想法は一冊の本との出会いで知ることができました

「月曜日だ万馬券が獲れる」北野義則著 あすか書房

1995年に出版された競馬本で現在は絶版になってます

それからずっとお世話になってます

この本の概要は、週刊競馬ブック(※当時はJRA-VANなんてなかった時代でレース結果をいち早く知るには、週刊競馬ブックしかありませんでした)を買ってきてそのレース結果から展開上不利のあった負けて良い内容のレースをした馬を4パターンに分けて選択し、その馬たちをメモしておいて出走した時に、買うという手法です

なので、私は当時は単語カード(※長方形の小さな紙をリングでまとめた、単語や年号を覚えるときに使ったカードです)に選択した馬を記入してました(笑)

これで何度も穴馬から馬連総流しで万馬券や、反面固いレースをガツンと一点勝負して買って3ヶ月連続週単位で10万円近く勝ち続けたことがあり、「馬でメシが喰える」と勘違いした時期もありました

今でもこの手法、なかなか破壊力ありますし、この方法をこれからお伝えします

要するに、何が言いたいかというと、軸馬を過去のレース結果から事前に導き出し、その出走レースのみ買うので、最初から勝負レースは決まっているということ

土日の開催日に、あなたがするのは馬場の状態、コース適性、相手関係、オッズなどを考慮して買うのか、買わないのか、どういう馬券種で勝負するのか?を決めるだけです

あっ、今は週刊競馬ブックを買ったり、単語カードにメモしなくても、競馬ブックオンラインや、JRA-VANに登録すれば、軸馬を記録してくれ出走する際には早ければ開催週の月曜日に教えてくれるのでめちゃめちゃ便利です

複勝圏内40%近くある軸馬が出走するレースを早ければ開催週の月曜日、遅くても木曜日の午後には自動的に分かってしまうということです

便利ですよね?簡単ですよね?

競馬で勝つには、レースを絞るのと同時に、買い目も絞らないといけない

私は20歳くらいから競馬を始め40歳までほぼ毎週競馬場、もしくは場外馬券場に通ってました

カレンダーがG1のレースで、「あっ、5月だ」「もう12月か」とわかるくらいに好きでした

その当時は馬連しかなかったので、軸馬が人気薄の場合は、馬連総流し、人気の時は相手を絞って1、2点を馬連で勝負して充分年間で勝ってましたが、

インターネットで馬券を買っていて、通帳の入出金の履歴を見て、額の大きさに怖くなったこともあり、土日に出勤する職場に転職したことをきっかけに競馬から足を洗いました

しかし、会社の同僚に一昨年の年末に誘われて久しぶりに競馬の世界にカンバックしてきました

当然、前述の方法で馬券を買うので、競馬ブックオンラインに登録して過去のレースを見て軸馬を選択していきました

昔やっていた当時にはなかった3連複がこの手法に合っていると思い3連複で勝負していたのですが、昔ほど破壊力が無くなってました

あの当時より、買う金額が1/10なので、仕方ないといえば、仕方ないのですが、万馬券を取ることもありますが、相手が抜けていて外したりしてました

2020年の1月18日から自分の買った馬券のデータを記録しておりまして、その中で10万円を超える3連複馬券も、21点買いでゲットしたのですが、軸馬の単勝のオッズと比較すると、単勝1点買いの方が、回収率が良いのです

他の万馬券でも例えば軸馬が3着に来て獲ったケースでも、複勝1点買いの方が、回収率が良いケースや、何といっても相手が抜けて当たらないという残念な事態が起こらないのです

メンタルにも優しいですよね

そして、1番のメリットは、相手を予想する時間が省けて、レースそのものを買う、買わないの判断に時間を割けることができます

時間をかけずに、回収率も良いのなら、そちらを選択しませんか?

3連系の馬券は配当が大きいのですが、点数も増えるので、回収率はイマイチなのです

「えっ、複勝、儲からないでしょ?」とお思いだと思いますが、この予想法は、全くの人気薄の馬でも買えてしまって、そして馬券になるというのが特徴です

複勝でも1000円近い配当だったり、単勝万馬券でも獲れます

確かに人気馬の場合は、複勝の配当が1.5倍とか2倍あたりそういうことも多いです

そのあたりはご自分で判断して複勝1.5倍以下はスルーとか、2倍以上は買いますとか決めていただいて結構です

実際、私は1.5倍を切るオッズの時は買いませんし、単勝10倍を切る場合は、複勝1点買いします

単勝、複勝を1:1の割合で買うので、2着、3着になった場合は、両方買うと複勝オッズが2倍を切るとトリガミになります

なので、人気馬は複勝オンリーです

実際人気だから勝つわけないのは競馬を長年していればわかること

断然人気の馬でも2着、3着ということ多いですし、当然馬券にならないこともしばしば

ちなみにこの手法で選択した軸馬が1番人気から3番人気の場合、1番人気から3番人気の馬が馬券内に絡む確率より高いです

やはり内容のあるレースができる実力馬なので、確率が高くなります

人気馬でチマチマ当てて、たまに来る穴馬でドカン!そういう感じです

年間トータルでは確実に回収率を黒字にします

この手法で選択した軸馬は3着にくる確率高いので、3連系馬券の軸馬にもおすすめです

紐当てるの得意な方は3連系買うのも良いかもしれません

予想に時間が取れますし、そこはお好みで

まとめ

・競馬は、回収率を上げるためには勝負レースを厳選すること

1週間に1時間作業をすれば事前に勝負レースが自動的に選別される手法があるということ

その勝負レースの回収率は100%を超え、この馬なんで買えるのという超人気薄の馬でも買えること

・競馬は、回収率を上げるためには買い目を減らすこと

3連系の馬券は配当が大きいが、点数が多くなるため回収率に換算すると微妙で相手が抜けるとメンタル的にも良くない

単複馬券であれば、回収率もよく、予想に時間がかからないし、単勝万馬券、複勝1000円配当の馬も買えるのでトータルでプラスになる

と以上、楽々予想と単複馬券の組み合わせのメリットをお伝えしました

次回からは実際に軸馬を選定する具体的な方法を記していきます

お楽しみに

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