この記事では、先週(小倉記念・関屋記念回)のWin5予想の振り返りを行います。
普通は、馬券の予想⇒馬券を買う⇒馬券の予想⇒馬券を買うという毎週のルーティーンだと思うのですが、そこに振り返り(復習)を挟むことで、
- ついつい忘れがちな予想のファクターの確認
- 予想のブレの修正
- 新たな予想ファクターの気づき
などの要素で、より馬券の予想の精度は上がっていきます。
Win5というのは単勝を5連続で当てる馬券なので、研究することで単勝の予想精度は上がっていきます。
単勝馬券の予想のコツに触れながら振り返りを行ってまいりますので、あなたのWin5、馬券の予想の参考になれば幸いです。
まずは、先週のWin5の結果から。
先週のWin5の結果
人気の和=19
配当=13,141,500円
圧倒的1番人気馬が3頭とも来なかったので、人気の和に比べて高配当。
私のWin5の結果は、以下の通り。
久しぶりのWin4、しかしWin1で外れているのでドキドキ一つも無い、全然楽しくないWin4でした。
先週のWin5予想の詳細は、以下の記事をご覧ください。
先週のWin5予想の振り返り
では、Win1博多ステークスから振り返っていきます。
単勝7番人気のダンデズヴューが勝利。
色々後から考えましたが、取れない馬券ですね。
開幕週だから、持ち時計がある馬が来るという予想でも、持ち時計も無いし、
3歳時に重賞GⅢきさらぎ賞2着という実績がありますが、1年半以上前の実績ですし、
一つ買い要素があるといえば、4走前に長期休養明けで着差0.1秒差の2着、次走は逃げて0.7秒差の8着でここまでが良馬場での成績。
2走前は稍重で着差が2.5秒差、重馬場で1.3秒差の大敗で、明らかに良馬場向けであり、開幕週のこの綺麗な馬場向けとは言えるくらいで、正直買うのは難しい。
単勝オッズ1.7倍の圧倒的1番人気馬チャンスザローゼスが着外に沈んだんですが、この馬に1頭抜きしている私が言うのも何なのですが、
夏競馬の条件戦の3歳馬は有利だが、ハンデ戦では、評価を下げる。
定量戦では、3歳馬は斤量差で有利なのですが、ハンデ戦では、斤量差無くなるので、3歳馬の評価を下げないといけません。
Win2三面川特別は、3番人気エピプランセスが勝利しました。
ここでも単勝オッズ2.1倍の圧倒的人気ルージュカミリアが2着になりました。
私はルージュカミリア切ったので正解でしたが、切った理由は過剰人気。
Win1のチャンスザローゼスと違い、昇級初戦であり前走も強い勝ち方では無かったので、鞍上は鞍上なのですが、切りました。
通常の馬券でも、Win5でも過剰人気の馬は切るのは正解。
と考えてます。
当てたいという思いで、「これ来ないかも」と思いながら人気馬を抑えていたら、点数は増えるばかりで、儲かりません。
Win3UHB賞は、2番人気シナモンスティックが勝利。
このレースも単勝オッズ2倍で4連勝中のエクセトラが4着に沈みました。
またまた、当ブログでおなじみ「5連勝ルール」が炸裂。
5連勝するのは歴史的名馬。
4連勝馬が辿るケースというのはほぼ、未勝利から3勝クラスまで4連勝、もしくは、1勝クラスからオープンクラスまで4連勝など、昇級という壁をぶち抜いて勝つ、能力もあり勢いもある馬なのですが、
オープンクラス、重賞という目に見えない昇級の壁+連戦の疲れ
などの理由で、ここ3年ほどで、5連勝しているのは、プロミストウォリア1頭のみ。
このプロミストウォリアも、1勝クラス⇒2勝クラス⇒3勝クラス⇒GⅡ東海ステークス⇒GⅢアンタレスステークスというように、東海ステークス(GⅡ)からアンタレスステークス(GⅢ)と格下のレースを使って連勝しているのです。
実際この後のGⅠ帝王賞負けましたからね。
ずっと昇級の壁を続けて突破し5連勝できる馬はそれこそ、歴史的名馬なのです。
Win4、小倉記念は単勝3番人気エヒトが勝ちました。
開幕週の小倉で持ち時計のある馬が来るだろうとの読みで、エヒトとマリアエレーナの2頭買い。
開幕週の芝コースは、内・前有利で、テンも上がりも早くなり、逃げ・先行・持ち時計のある馬狙い。
エヒトは鞍上も上手く乗りましたよね。
この2頭は、出走馬の中でもGⅠ、GⅡを走っていて、好成績を収めていて格が違いましたよね。
Win5関屋記念は、単勝4番人気アヴェラーレが勝利しました。
ここは実績のある牝馬が人気していましたが、全切りしました。
その理由は、牡馬混合重賞で勝てていなかったこと。
1番人気ララクリスティーヌも重賞勝鞍は京都牝馬ステークス、2番人気ディヴィーナは重賞勝利無し、3番人気ロータスランドは、関屋記念勝馬ですが、勝鞍は2年前、5番人気アナザーリリックの重賞勝鞍は福島牝馬ステークス。
直近の成績で重賞で、2着・3着馬は人気するが、重賞を勝てていない馬は勝ちきれないことが多い。
レースの格は牡馬混合レース>牝馬限定レース。
あと、1番人気ララクリスティーヌ最終の単勝オッズは4.4倍でしたが、出走1時間、2時間前は5倍台をウロウロしていて、かなり頼りない1番人気と見られていたこと。
他に重賞勝馬がセルバーグがいましたが、セルバーグは前走がかなり、この馬に展開・馬場とも有利に働いたレースだと考え、切り。
今まで重賞の勝鞍の無い上り馬にチャンスがあると考えて、アヴェラーレ、サクラトゥジュール、ビューティフルデイをセレクト。
マイル勝鞍の無いビューティフルデイをセレクトしたのはやり過ぎでしたけど、条件戦を卒業し、いきなりGⅡ京王杯スプリングカップを僅差の4着のアヴェラーレは能力高いし、鞍上も頼りになるので、買ったのは正解でしたね。
全体を通して予想の読みはほぼ、バッチリ。惜しかった回でした。
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