Win5反省会(小倉2歳ステークス・新潟記念)23/09/03

Win5回顧

先週のWin5(2023年9月3開催)の予想の反省記事となります。

競馬を楽しんでいる方の殆どのルーティーンは、「競馬予想」⇒「馬券を買う」だと思うのですが、そこに「予想の振り返り」(復習)を挟むことで

  • 予想ファクターの確認
  • 予想のブレの確認
  • 新たな予想ファクターの発見

が出来、馬券力の向上が可能です。

是非、みなさんも「予想の振り返り」を競馬を楽しむ上でのルーティーンにお加えください。

また、Win5、そして単勝派のみなさまへ、有用となる情報も織り交ぜて書いていきますので、予想の参考にしてください。

先週のWin5の結果

人気の和=28

配当=64,916,140円

大荒れでしたね。

北村宏司騎手が、失礼ですけど、ま、さ、かの2週連続重賞勝利。

他のレースも「これぞ、The夏競馬」。

一昨年の新潟記念も12番人気のマイネルファンロンが大外から差し切り勝ちということもありましたし、夏開催の最終週は荒れますよね。

私の予想は、Win0。馬券的には【0.1.2.7】

ここから反省会を開催いたします。

先週のWin5反省会

先週のWin5予想記事は下記から御覧ください。


Win1は宮崎ステークス、リキサントライが勝利しました。

私は現級の勝ちきれないメンツを軽視して、芝からの転向馬であるサウンドウォリアー、展開面からレッドエランドールを選択したのですが、結果から見ると、サウンドウォリアーは全く出足がつかず、後方からの競馬。

芝でもスンナリ前に行ける馬ですし、外枠なので揉まれずに行けるかと期待しましたが、駄目でしたね。

初芝、初ダート狙うのは、人気薄。

でしたね。(因みに、サウンドウォリアーは初ダートではなく2戦目です)。

結局、実績面で蓋を開けてみないとわからない馬が人気しているのは、過剰人気と言えるので、トータルで見て切るのが正解でした。

こういう何が来てもおかしくないメンツのときは、少しでも前に行ける馬と考えていて、実際、もう少しのところで、逃げたレッドエランドール、直線差されて僅差の3着。惜しかったです。

惜しいでは、Win5取れないのですが、考え方自体は間違っていないなと確認させていただきました。


Win2は両津湾特別で、勝ったのはタイセイエピソードでした。

圧倒的1番人気ルメール騎手鞍上のコスタノヴァですが、先週の予想記事にも上げさせていただいた通り、どうしても逃げないといけない気性っぽかったのが不安点で、その不安が的中しました。

実際、コスタノヴァは、かなりのハイペース(前半3ハロンを35.1秒)で逃げ、最後にお釣りが無くなってタイセイエピソードに直線差された格好です。

とはいえ、タイセイエピソードですが、3走前に勝ち馬と0.1秒差の2着がありますが、それ以外で目立つ成績も無く、抑えづらい馬であるのは間違いなし。

まあ、私と同様に、コスタノヴァが頼りないと考えて、他の馬を多点数張りする方しか取れないのではないか…と考えてます。


Win3は丹頂ステークス、勝ったのはジャンカズマでした。

このレースも、結局ビジンが1番人気に押し上げられる頼りになる実績馬が居ないメンバーで結局、ハンデ最軽量馬2頭が1.2番手で、番手をつけていたジャンカズマが1着。

前述の宮崎ステークスの場合で無いですが、頼りないメンバーのときは、逃げ・先行馬狙いは頭に入れる方が良いですね。

とはいえ、この2頭が逃げ・番手は予想できませんでした。

唯一のオープン勝ち馬で昨年のこのレースの勝ち馬であるボスジラは、3コーナーから4コーナーに掛けても後方のままで、出来が戻っていないのは確かでした。


Win4は小倉2歳ステークス、勝ったのはアスクワンタイムでした。

小倉は最終週で、内側の芝は荒れ、外差し傾向にあったので、逃げ馬のドナヴィーナスを選んだのは完全に失敗でした。

当日の馬場傾向は確認してから予想しましょう。

レースの内容も、テンの3ハロンが33.3、上がりが35.3とかなり前潰れの展開であり、直線外差しが決まる流れで、外枠の2頭のワンツー。

なので、この結果を鵜呑みにして、次のレースに向かうとヤラれる可能性大ですね。

まあ、馬場、展開一つで結果変わりそうなメンバーだと思います。

2歳戦、それも1戦、2戦しかしていないメンバーのレースは正直難しいですよ。


新潟記念は、ノッキングポイントが勝利しました。

先週のWin5で唯一当たった予想が、サリエラ切り(笑)。

サリエラが差し届かない展開は充分想像できたので(というより実績上そういう馬)、前に行ける馬と考えたのですが、新潟の芝は、まだ上がり33秒台前半が出る良い状態だったのをわかっていませんでしたね。

これと言った逃げ馬も無く、テンの3ハロンが36秒台とかなりのスローペースでもあり、前に行けると言っても、プラダリア、バラジは上がりが使える、つまり切れる脚のタイプの馬では無いのでこの舞台では用無し。

(バラジは逃げてくれるのかも…と期待したんですけどね)

結局勝ったのは、サリエラより前に居る、上がりの使えるノッキングポイントでした。

3歳馬の初重賞は切とお伝えしておりましたが、厳密に言うと、定量・別定戦に限ることで、ハンデ戦では、完全に切ではありません。

まあ、どちらかというと、北村宏司騎手の2週連続重賞勝ちは無いだろうというのが根拠だったのですけどね。

あの、ブラストワンピースも3歳時に新潟記念を勝って、その年の有馬記念を制覇しましたので、この馬今後、GⅠでも要チェックだと思います。

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