Win5予想(北九州記念・札幌記念)23/08/20

Win5予想

今週は、小倉競馬場ではサマースプリントシリーズ第4戦となる北九州記念が、札幌競馬場ではスーパーGⅡ札幌記念が開催されます。

特に札幌記念はGⅠとも思える豪華メンバー楽しみです。

当ブログは、Win5を少点数(30点代)で予想いたします。

各レースの有力馬を前走比較・データ・騎手で買い目を絞っていきます。

あなたの予想の参考に。

まずは、今週のWin5のポイントから。

今週のWin5のポイント

  • 今週も札幌・新潟・小倉の3場開催。
  • 先週のWin5勝利騎手の内、坂井・松岡騎手は評価を下げる(※1年間のWin5勝利数が1桁の騎手の2週連続勝利の確率は低い)
  • 今週はGⅡ(芝1レース)、GⅢ(芝1レース)オープンクラス(ダート1レース)2勝クラス(芝2レース)の設定。
  • 今週の組み合わせ数は952,560通り。

Win1 新潟10R 2勝クラス 阿賀野川特別 考察

定量の条件戦で、3歳馬が斤量で優位と見ます。

このレースの出走馬の内、3歳馬は5頭。

その中で格としてはGⅡ京都新聞杯3着のリビアングラスが最上位と思われます。

が、この京都新聞杯、テンの3ハロンが37.7、上がりが33.9という、どスローの上がりの競馬。

ここを逃げて着差無しの3着というのは、展開でとしか言いようが無く、ここで人気しているのなら切り。

他の3歳馬を見ても、コレオグラファーも同様な競馬。

アクションプランはダート馬。

エイトキングゴッドは鞍上が不安。

そこで、1頭取り上げたいのが、ウィンオーディン。

GⅢ新潟2歳ステークス2着馬で、その後共同通信杯、皐月賞と着外に敗れて休養明け。

但し、重馬場超ハイペースの皐月賞を除き、全レースで上がり3位までの鋭い脚を使える馬で、2勝クラスでは、力上位と見ます。

ここ1頭でも…と考えましたが、新潟芝2200は、内回りコースで差し損ねも十分にあることから、前走の白河特別を逃げ馬を捉え切れずに僅差の2着のグランドラインも候補にいたします。

このレース前に行きたい馬多いので、どスローにはならないと思うので、差せるとは思うのですが、この新潟芝2200の騎手実績を見ると開催そのものが少ないのもありますが、勝鞍あるのが津村・菱田騎手のみ。

もしかすると波乱あるかも知れないレースかも知れません…。

(結論)

①ウィンオーディン(三浦)

⑥グランドライン(大野)

Win2 札幌10R 2勝クラス 手稲山特別 考察

このレースは、札幌芝1200M2勝クラス、牝馬限定戦。

ここも定量戦なので3歳馬が斤量で優位。

シルフィードレーヴは、昇級初戦の前走が大敗。しかし阪神開幕週のレースでテンの3ハロンが33.5、上がりが33.8とスピード競馬。

持ち時計無い馬、前に行けない馬には過酷な条件で、ノーカウント。

牝馬限定戦で、鞍上がルメールに変更して、見直し必要。

バレリーナはGⅢ小倉2歳ステークス2着馬だが近走が案外で切ります。

ラウラ-ナは2連勝、但し減量騎手でのもので、今回は特別戦で斤量が一気に+4キロは不利で切り。

タリアも2連勝だが、同様に減量騎手のもので、ここでは斤量+2キロ。

ワックスフラワーは2勝クラスでそこそこ走っているが鞍上で切り。

古馬では、普段は絶対に買わない馬なのですが、鞍上をモレイラを迎えたイズンシ-ラブリー。

こういう馬券内ばかりで勝ちきれない馬は意地でも買わないのですが、鞍上がモレイラ。

実力があって勝ちきれない馬でも、鞍上が短期免許の外人騎手だと、最近では目黒記念のヒートオンビートみたいに勝たせてしまえるんですよね。

2頭目は、ミズノコキュウ。前走HBC賞で直線で挟まれる不利があって、僅差の2着、牝馬限定戦なら勝機あり。

3頭目は、ナリタローゼ。昇級初戦のHBC賞で勝馬と0.2秒差と差の無い競馬が出来ているので、ここでも怖い一頭。

(結論)

③イズンシ-ラブリー(モレイラ)

④ナリタローゼ(北村友一)

⑪ミズノコキュウ(横山武史)

Win3 小倉11R GⅢ 北九州記念 考察

ハンデ戦のGⅢの小倉の芝1200M、昨年も16番人気のボンボヤージが勝利したように、大荒れのイメージがあって、馬柱だけ見ていたら、「選べない、全通り買う」と思って、他のレースを思い切り絞っての馬券戦略を考えていたのですが、レース映像を見たら、1頭に絞れました。

それは、ママコチャ。

前走の安土城ステークス、京都の最終週のレースですが、この週だけCコース設定で、綺麗な芝。

テンが34.4、上がりが33.3と完全な上がりの競馬で、前につけて完勝したママコチャもこのコース設定のお陰だろうと、低評価しておりましたがレース映像を見て、評価が一変。

直線一頭だけ異次元の脚で、逃げ・先行馬をなぎ倒して、ぶっちぎり。2着から7着まで差し・追い込み馬が並ぶ典型的な、1頭が強い競馬をしたときのレース展開。

距離短縮も、そもそも2走前の阪神牝馬ステークスで、行きたがって捲くる形になった位、短距離志向の強い馬で、前走も先行できていましたし、今日の小倉も開幕2週目で雨も降っておらず昨日でも綺麗な芝でスピード競馬が見込めるので、この馬向き。

(結論)

⑨ママコチャ(鮫島克駿)

Win4 新潟11R オープンクラス NST賞 考察

新潟ダート1200M、オープンクラスのハンデ戦。

昨日のレースを見ていても、基本前に行ける外枠の馬の勝負と見ておりますが、外枠の馬で前に行けそうな馬で面白そうな馬が一頭います。

それはシンシティ。

最近は新潟千直専門みたいなイメージありますが、元々がダート馬でスピードもある。

鞍上も三浦騎手。逃げ切りもあるかも知れません。

後は安達太良ステークス組の上位4頭。

福島のダート1150Mも芝スタートの外枠有利で、外枠で前々につけられたチェイスザドリームに有利な設定でここでは内枠に入ったので軽視。

昇級初戦を勝馬と0.1差でまとめられたファーンヒル。

斤量60キロで、差のない競馬が出来たデュアリスト。

昇級2戦を勝馬と0.1、0.2差と差のない競馬をしたエリモグリッターにも勝機あり。

他には新潟ダート1200Mを【3.2.0.0】と手堅いスワーブシャルル。

前走、松風月ステークス前崩れの展開を先行して勝馬と0.2秒差のミスズグランドオーと候補は多く、このレースこそ、全通りに近い買い方でも良いのではと思えるのですが、ここは鞍上でバシっと切ります。

新潟ダート1200Mの騎手成績を見ると、大野騎手はレース数が少なすぎて論外なのですが、石川騎手、永野騎手は30レースを経験して勝鞍無し。

なので、ミスズグランドオー、スワーブシャルルを切ります。

あと、新潟ダートで勝鞍の無い、デュアリストも切ります。

因みに、アルファマムですが、前にも書きましたがあくまで前走は展開がハマっただけと考えるので切りです。

(結論)

⑧ファーンヒル(北村宏司)

⑨エリモグリッター(内田)

⑬シンシティ(三浦)

Win5 札幌11R GⅡ 札幌記念 考察

GⅠ馬が、3頭も出走する豪華メンバー、さすがスーパーGⅡ。

そのGⅠ馬見ていくと、ウインマリリン。香港GⅠ勝ち、昨年の札幌記念3着、重馬場のエリザベス女王杯も2着と洋芝、力の要る馬場向きの馬。

ここも要注意ですが、さすがにこのメンツで勝つまでは無いように思えます。

一昨年のダービー馬シャフリヤール、戦績を見ても、2400Mは欲しい馬、東京のように直線が長いところがいい馬、ここは叩きの一走で、軽視。

そしてジャックドール。ご存知の通り芝2000Mばかり使われ前走は安田記念の初マイル、ここを負けたのは仕方無し、5着は大健闘。

昨年も勝ったこの舞台は勝ち負け必至。

他にも、GⅠで馬券内の馬も居ますが、この中では、ブログノーシスが強いと見ております。

金鯱賞での強烈な脚が印象にあるように、かなり強い馬で、今年の天皇賞秋で出走したら馬券には、絶対入れたい一頭。

この札幌芝2000で差し損ねもあるかも知れませんが、鞍上も鞍上なので、ここも入れたいです。

あとは、ダノンベルーガですが、ダービー以後は、GⅠしか出走していないので仕方ないですが、勝ちきれないのは事実。

改めて前走のドバイターフの映像も確認しましたが、強烈な末脚で、直線もう少し長ければ差し切っていたのに…と思えるような馬ですが、そのときの鞍上は名手、モレイラ。

今日もモレイラなんですが、彼でも勝てない馬、馬券は入れたい馬ですが、札幌の芝2000向きでも無いと思うので、ここは軽視。

(結論)

⑤ジャックドール(武豊)

⑬ブログノーシス(川田)

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