2022年2月5日(土)-6日(日)競馬予想結果検証

先週のレース回顧と予想結果

今まで馬券の予想方法が、そのときの感情であったり、色々そのときどきの思いにより、試行錯誤していきましたが、今週から以前からずっと馬券の検討の軸にある「展開の不利があった強い馬」を自分でも今以上に信じてやっていこうと思いに至りました。

それも、今回競馬データベースソフトである「ターゲット」を導入することにより軸馬の選定基準の変更の必要が生じ、過去1年分の選定の焼き直しをこの1週間することにより、数多くのG1馬が、どこかで必ずこの「展開の不利があった強い馬」の条件に合致するレースを経ていたことを改めて確認したことから、この馬券術に対し自信を深めることとなりました。

そういう経緯もあり、「展開の不利があった強い馬」を馬券予想の軸に置いて、今週から再度予想の軸を組み直しました。

まずは、日曜日の2つの重賞を私の目で回顧してみたいと思います。

GⅢきさらぎ賞のレース回顧

レースペースは早くも遅くもなく平均ペースで流れました。

こういうレースの場合は、後方から捲ってきた馬とか、もしくは外目から捲くっていく馬が居て道中の位置取りが下がってしまう馬などが、次回以降のレースの軸馬候補として上がるのですが、そういう馬もなく、これといって特筆できるレースでもありません。

その中で、前走までに展開の不利があった強い馬としてセレクトした勝馬マテンロウレオ、そして2着馬のダンテスヴューが来たこのレースは、想定内ということになります。

ただ、クラシックでも通用するとなると、どうなのか…です。

GⅢ東京新聞杯のレース回顧

競馬中継を見ていると担当のトラックマンがトーラスジェミニ、ケイデンスコールが引っ張った前半3ハロン34.7秒のハイペースと話していましたが、ターゲットが示す3CPIでは、平均ペースであり、単にマイルでの決め手勝負のレースでその決め手でイルーシヴパンサーが一味違ったというレースになります。

1番人気になったファインルージュは、差しては来ましたが、馬体重も+16キロ、マイルを試してみようという厩舎の思惑だったのでは?…、ここ一番の仕上げの勝負レースではなかったということではないのでしょうか?

イルーシヴパンサーですが、本番である安田記念でもマイル路線で絶対の1強であったグランアレグリアが引退した後、この決め手を見せられるとその後継として期待できそうですね。

エイシンチラーですが、イルーシヴパンサーと道中ほぼ同じ位置どりから6着。人気の割には善戦ですが決め手が違いすぎます。

もう少し前に位置どりしたレースを見たかったです。

2月5日(土)東京・中京・小倉競馬予想結果検証

下記の結果検証の中で、馬券を購入しているのは、軸馬であり、Win5については、Win5でのセレクト馬として購入しているものであります。

わかりやすいように馬券を購入した馬に関しては赤でラインマーカーしています。

東京10R 4歳上2勝クラス 芝1400M テレビ山梨杯

軸馬…ゲバラ⇒9着

東京11R 4歳上3勝クラス 芝2400M 早春ステークス

軸馬…8レティキュール⇒5着

候補馬5バイマイサイド⇒8着

候補馬14エドノフェリーチェ⇒3着(複勝190円)

東京12R 4歳上2勝クラス ダ1600M

軸馬…16エコロファルコン⇒3着(複勝220円)

中京9R 4歳上2勝クラス 芝2000M 天竜川特別

候補馬…3スタッドリー⇒2着(複勝130円)

候補馬…5リフレーミング⇒1着(単勝170円、複勝110円)

中京11R 4歳上オープンクラス ダ1900M アルデバランステークス

軸馬…6ニューモニュメント⇒2着(250円)

小倉11R 4歳上2勝クラス 芝1800M 玄海特別

候補馬…9コーディアル⇒7着

2月6日(日)東京・中京・小倉競馬予想結果検証

東京8R 4歳上2勝クラス 芝2000M

候補馬…5ミアマンテ⇒2着(150円)

軸馬…11ファユエン⇒5着

東京10R 4歳上3勝クラス ダ1400M 銀蹄ステークス

Win5…5シゲルヒラトリ⇒12着

Win5…13シゲルタイタン⇒5着

東京11R 4歳上オープンクラス GⅢ 東京新聞杯

軸馬…10エイシンチラー⇒6着

軸馬候補…11イルーシヴパンサー⇒1着(単勝530円・複勝160円)

中京9R 4歳上3勝クラス 芝1400M トリトンステークス

軸馬…4ショウナンバニラ⇒10着

中京10R 4歳上3勝クラス ダ1900M 瀬戸ステークス

軸馬候補…3ダッチマン⇒5着

Win5…4ベルジュネス⇒8着

軸馬候補…6アルーフクライ⇒7着

軸馬…14ワンダーエカルテ⇒9着

中京11R 3歳オープンクラス GⅢ 芝2000M きさらぎ賞

Win5…2マテンロウレオ⇒1着(単勝400円・複勝150円)

Win5…10シェルビーズアイ⇒9着

小倉11R 4歳上オープンクラス 芝2000M 関門橋ステークス

Win5…2アイコンテーラー…3着(複勝190円)

Win5…3ダブルシャープ…1着(単勝410円・複勝160円)

軸馬…5ヴァンケドミンゴ…4着

結果検証

競馬というゲームが競馬参加者つまり馬券購入者の購入金額から主催者であるJRAが運営費及び賞金などで25%ほど抜いた後の金額を分け合う仕組みであり、儲けるためには、勝ちそうな馬に資金が集まる=配当も少ないというこのジレンマとの戦いになっていきます。

ただしオッズが低い=強い馬ではないので、できるだけ自分の予想の中で同じ順列にある馬であればよりオッズの高い馬を買いがちです。

この結果を見ると、そういう意味で、その考えに縛られることにより、予想は上手だけど馬券下手というのが明白ですね。

土曜日の中京9Rは少頭数でもあり固い決着は見えていたので、ここを買わないというのは懸命な判断だと自分でも感じるのですが、日曜日の東京新聞杯、きさらぎ賞、小倉メイン関門橋ステークスなどは、折角勝馬を当てておいて、なぜ単勝を買わなかったのか…という自問自答はレース後してしまいました。

これ単勝オッズが1~2倍台であればスルーしても自分の中では納得ですが、4~5倍近くついているわけですしね。

長期間好きな競馬をするという視点で見たときに、年間で馬券の収支がプラスになれば満足です。

当然毎回馬券を当てるのは至難ですし、当てようと思えばどうしても人気馬を買うことになり前述したJRAという胴元が抜いた後の金額を分け合う競馬というゲームをやる以上単勝、複勝では控除率を差し引いた回収率80%にどんどん近づいていくこととなります。

Win5でも毎週、1レース毎2頭セレクトで3600円の投資を行ってます。これが1年間で52回。

年間投資額が3,600円×52回=187,200円なので、年に1回Win5が当たればチャラ以上という目算で購入しています。

今週でも3つ当ててますので、惜しいと言えば惜しいわけです。

複勝で考えると配当が200円以上あれば、2回に1回当てればトータルプラス。

単勝では、前述の配当が1から2倍台であれば、最低でも2回に1回当てないとトータルプラスにはできないわけですし、反面配当が10倍つけば10回の内1回くればチャラ。5倍では5回の内1回くればチャラなわけです。

単勝オッズが2倍台の馬でも2回に1回は勝ちませんからね。

なんでもかんでもオッズがつく配当が高いものではなく、Win5でセレクトした馬の中で単勝で3から5倍つけば、私の場合2頭セレクトするわけですから、両方単勝を買ってもその内1頭くればそのレースの中では確実に掛け金をペイできるわけですよね。

私の場合、複勝が2回に1回というのは、確率的に難しいので200円以上オッズがつくときを狙って購入していますが、単勝は4倍以上つくのであれば狙い処になっていくのか、ターゲットなどで調べて検証していきたいと考えてます。

あまりにもオッズに目が行き過ぎて、日曜みたいに予想当たっているけど、馬券はオケラは避けたいものがあります。

日曜日でもWin5でセレクトした馬10頭の単勝を1,000円ずつ買っていれば、配当合計が13,400円で、Win5の購入代金も含めてほぼ取り返していた計算となります。

馬連、3連複も買いたいですが、相手が抜けることも多く、そこまで見る余裕も無いのが正直なところなので、単勝及び複勝に拘って今後もやっていきたいと思っております。

また当ブログに遊びにきてくだされば幸いです。

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