2022年2月26日(土)-27日(日)競馬予想結果検証

先週のレース回顧と予想結果

先週は日曜日に中山競馬場ではGⅡ中山記念、阪神競馬場ではGⅢ阪急杯が開催されました。

そのレース回顧と、先週2月26日(土)から27日(日)にかけての予想の結果検証を行います。

26日はお陰でプラスで終えましたが、日曜日は残念ながらマイナス。

もう少し、馬券の買い方に改善点があるのでは…?と考察した結果をシェアいたします。

この辺りのお話は、真剣に馬券で儲けようと思っている方へは内容のあるものになると思いますので、是非最後までご覧になってください。

まずは、重賞のレース回顧から。

GⅡ 中山記念 レース回顧

まあ、このレースは、最初から最後までパンサラッサに尽きますね。

予想の記事の中で、最近の好走でも、ハイペースでガシガシ逃げる馬では無いので、あまり評価できませんと書いてましたが、今回は、1000M57秒台というそれこそガシガシのハイペース。

誰も、鈴を付けに行かなかったというか、付けれなかったんでしょう。

パンサラッサのペースの競馬になりました。こういうときの逃げ馬は強いですね。

改めてパンサラッサは評価したいと思いました。

付いていった馬が軒並み直線で沈んだので、追い込んできた2着のカラテはさほど評価できません。

どちらかというと、そこそこ前につけたアドマイヤハダルの方が評価できます。

実力はナンバーワンと思えるダノンザキッドは見せ場無かったですね。

叩きのレースだったということでしょうか?

GⅢ 阪急杯 レース回顧

阪急杯の方は実力馬でありますが、最近のレース内容から軽視していたダイアトニックが内ラチを伸びて快勝。

その直後にいたトゥラヴェスーラが伸びて2着。

行った行ったの競馬でしたね。

今の阪神の馬場が高速馬場で内枠が伸びるということの証でした。

とはいえ、この2頭は私はそれほど評価できない内容でしたし、コレと言って特筆できる馬も居ません。

心配なのはもう一頭の実力馬、クリノガウディー、福永騎手が初騎乗でしたが、全く見せ場なくシンガリ負け。

いくら今回のレースが叩きとは言え、負けすぎですね。

高松宮記念は、昨年のスプリントステークスの勝馬、ピクシーナイトも香港で怪我しているので、出走は見合わせるでしょうし、今のスプリント界もコレと言った中心馬が居ないので、馬券的には楽しみですね。

2月26日(土)中山・阪神・小倉競馬予想結果

予想はしておりましたが、オッズが低くて見(ケン)した馬がおりますので、実際に買った馬には黄色でマーカー、馬券内に来た馬には赤色でマーカーしております。

各馬は基本、単複馬券を購入し、2頭セレクトした場合は、その2頭の馬連、もしくはワイドを購入しております。

中山10R 4歳上2勝クラス 芝1800M 富里特別

3シティレインボー…7着(単複勝負)

7レインカルナティオ…1着(単勝470円)

ワイド3-7。

中山11R 4歳上3勝クラス 芝1600M 幕張ステークス

8ハーモニーマゼラン…3着(複勝190円)

中山12R 4歳上2勝クラス ダ1200M

3ジェットエンブレム…1着(単勝1,430円、複勝460円)

9スターリングワース…15着。

ワイド3-9。

阪神8R 4歳上2勝クラス 芝2400M

6サマービート…6着(単複勝負)

阪神9R 4歳上3勝クラス ダ1800M 伊丹ステークス

3ワンダーエカルテ…12着(単複勝負)

9ダッチマン…6着(単複勝負)

馬連3-9。

阪神10R 3歳上オープンクラス 芝2200M すみれステークス

5セレシオン…5着

6マテンロウボンド…8着

阪神11R 4歳上オープンクラス ダ1800M 仁川ステークス

1ユアヒストリー…5着(単複勝負)

8ダノンハーロック…11着

ワイド1-8。

小倉10R 4歳上2勝クラス ダ1700M 早鞆特別

12リキサントライ…1着(単勝940円、複勝230円)

14ショウナンマリオ…9着(単複勝負)

馬連12-14。

小倉11R 4歳上2勝クラス 芝2000M 八代特別

9ダディーズトリップ…10着(単複勝負)

9レース(1レースは見(ケン))して、5レース的中。2連系は外しましたが、回収率は130%超えでした。

単複織り交ぜることで、オケラを防ぎますし、連系馬券来てくれれば回収率大幅アップ。

単勝の3倍台以下の馬は、見(ケン)することで回収率を少しでも上げることを心掛けてます。

実はこの単勝オッズ3倍台以下を見(ケン)することが回収率を上げることにおいて、かなり重要なのですが、それについては最後に書いていきます。

2月27日(日)中山・阪神競馬予想結果

この日は小倉競馬場のレースに買いたい馬がおらず、馬券は買っていないので、中山・阪神のみの予想となってます。

中山10R 4歳上3勝クラス ダ1200M ブラッドストーンステークス

9スワーヴシャルル…9着(単複勝負)

15ラホーヤノキセキ…4着(単複勝負)

馬連9-15。

中山11R 4歳上オープンクラス 芝1800M GⅡ中山記念

4ヒュミドール…6着(単複勝負)

15ダノンザキッド…7着

ワイド4-15。

中山12R 4歳上2勝クラス ダ1800M

11ロングラン…11着(単複勝負)

15ダイワドノヴァン…4着(単複勝負)

馬連11-15。

阪神8R 4歳上2勝クラス ダ1800M

1ペプチドヒミコ…1着

9ラボンダンス…5着(単複勝負)

馬連1-9。

阪神9R 4歳上3勝クラス 芝3200M 松籟ステークス

7プリュムドール…3着(複勝270円)

9ディヴァインラヴ…5着

阪神11R 4歳上オープンクラス 芝1400M GⅢ阪急杯

9タイセイビジョン…8着(単複勝負)

12グレイイングリーン…5着(単複勝負)

ワイド9-12。

土曜日と一転して、6レースで1レースのみ的中。それも複勝のみの惨敗でした。

ここに挙げている馬以外にも、もちろん候補馬が居て、チョイスミスがありました。

例えば阪神の8Rであれば3着のダンツチョイス、9Rの1着馬のべスピアナイトもその候補馬でした。

そっちを選んでおけば、2連系も獲れているので余裕で回収率プラスになっていたと思います。

みなさんも、「こっち買っておけば良かった」と言うのは日常茶飯事で起こっていることでしょうけど、その選択の軸を何にするか?…という問題があります。

こちらも最後にヒントを書きますので、ご覧ください。

2月27日(日)Win5予想結果

この日、阪神の10R、小倉の11Rは、買いたい馬が居なくて、無理くりチョイスしたものとなりました。

結果は言うまでもなく、先週に引き続いて、Win0。

Win5も他の馬券同様、買いたい馬が居なかったり、迷ったら見(ケン)する勇気も必要ですね。

阪神10R マーガレットステークス

2タヤスゴールド…2着

11ショウナンマッハ…6着

中山10R ブラッドストーンステークス

9スワーヴシャルル…9着

15ラホーヤノキセキ…4着

小倉11R 下関ステークス

8メメントモリ…14着

16ダノンシティ…12着

阪神11R 阪急杯

9タイセイビジョン…8着

12グレイイングリーン…5着

中山11R 中山記念

4ヒュミドール…6着

15ダノンザキッド…7着

自分の軸馬のデータ検証をやってみよう

先週に引き続き、土曜日は勝ち、日曜日惨敗という結果でした。

じゃあ、もっと予想の精度を上げたり、回収率を上げるためにどうすれば良いのか?ということを自分の場合で考えてみます。

今年の2月の始めあたりから、ターゲットを導入しました。

簡単に言うとターゲットはJRAのデータベースソフトです。

これで予想がうまくなったり、勝てるようになるものではありませんが、自分の馬券や予想を客観的に見たいときには、このターゲットは本当に役立ちます。

下記の画面は、ターゲットを導入して馬券の検討方法を変更してからの、軸馬(見(ケン)及び候補とした馬を含む)の結果をまとめたものです。

軸馬(候補馬及び見(ケン)の馬を含む)の単勝オッズ別データ

下の黄色の枠の中に赤で囲っているのが、予想した馬全体の単勝回収率、複勝回収率です。

単勝回収率は84%、複勝回収率は69%、かなり悪い数字です。

恥ずかしい数字ですけど、実際には購入していない馬も含まれており(1レースにつき4頭セレクトしている場合もあり、当然数字は悪くなります)こんなもんでしょう。

そして、これらのデータを単勝オッズ毎にまとめると面白いことがわかります。

単勝4倍から14.9倍までを赤枠で囲っていますが、そこの単勝回収率(単回率と表記)と複勝回収率(複回率と表記)をご覧ください。

単勝4.0倍から4.9倍…単勝回収率166%、複勝回収率92%

単勝5.0倍から6.9倍…単勝回収率84%、複勝回収率102%

単勝7倍から9.9倍…単勝回収率162%、複勝回収率93%

単勝10倍から14.9倍…単勝回収率269%、複勝回収率175%

と、他の単勝オッズの枠とは別格の数字になってます。

まあ、この4枠の複勝率が概ね5割をキープしているのは自分でも驚きです。

反面、単勝1倍台から3倍台のところは、勝率、複勝率はそこそこですが、回収率は100%に全く届かず、また15倍以上は、15倍から19.9倍、20倍から29.9倍の枠も勝率0%、複勝率も7%台でほぼ馬券になってません。

こうやって、自分の買う馬券の癖というか傾向を数字をもってはっきり見えるのが良いのです。

なぜ、私が、単勝4倍以下の馬を見(ケン)するのかは、この数字から判断しているのです。

また単勝15倍以上の人気薄の馬は、馬券にはなりにくい…これは、私の軸馬だけでなくJRAの長年のデータが物語っている通りのことですね。

まだ、サンプル数が140程度なので、これからサンプル数は多くなることで数字は変化していくでしょうけど、概ねこういう感じで推移していく気がします。

オッズの傾向というのは、10年という長期スパンで見ても、年々でさほど変化しないものなのです。

なので、自分がセレクトした馬で、どちらにしようか迷ったときは、この単勝4倍から14.9倍までの馬を優先的に選べば、勝率も回収率もアップすることでしょう。

青枠で囲んでいるところをご覧になればお分かりになりますが、単勝50倍から99倍までの馬も12頭、100倍以上の馬も一頭含まれているので、私はかなりの穴狙いです。これらの買い目をカットすれば、勝率、回収率は劇的にアップすると思います。

とはいえ、人気薄を買って無くて、来たときは悔やむので、今後も単勝15倍以上の馬には手を出すとは思います(笑)

この数字は、私の馬券だからこういう数字になっているだけで、それぞれ買う人によって異なるはずです。

ですので、是非、自分の軸馬をしっかりデータ化して分析することをおすすめします。

ターゲットはオッズだけでなく、競馬場、コース、ペース、調教師、騎手、種牡馬など数多くのファクターで調べられるので、いろんな発見があるはずです。

実は阪神競馬場の勝率、回収率ともメチャクチャ悪かったりします。

今後も面白い発見があれば紹介します。

コメント