鳴尾記念2021事前予想

今週土曜6月5日に従来の阪神競馬場ではなく、京都競馬場の改修工事の影響での変則開催で中京競馬場で行われる伝統の重賞鳴尾記念を、オークス馬ユーバーレーベン、目黒記念勝ちのウィンキートスを的中させた「レース展開での不利があった強い馬」という視点で予想していきます

登録馬・レース概要

現在、以下の13頭が登録されています

引用:JRA-VAN

13頭と比較的小頭数で行われる鳴尾記念、人気の中心になるのが前走新潟大賞典を差し切り勝ち、毎レース確実に差し込む善戦マンを返上したサンレイポケットか?!

それともGⅠ勝ちの実績馬、ブラストワンピースか?!

それに続くのは、前走大阪城ステークスを快勝したヒンドゥタイムスか?

この3頭が人気の中心になりそうです

さて、「レース展開での不利があった強い馬」の視点で選ばれる注目馬は…?

レース展開での不利があった強い馬とは?

レース展開での不利があったが内容のあった勝馬とのタイム差1.2秒以内の馬の内、次の5パターンの馬達のことを言います

  • Sパターン スローペースのレースで上がりタイムが1番早い馬
  • Hパターン ハイペースのレース且つ1着から5着までの内4頭以上が差し・追い込み馬のレースで逃げ・先行した最先着の馬
  • Mパターン 道中まくって4コーナーあたりで先頭近くに立ち後続に差されるも直線粘った馬
  • Rパターン 道中何らかの理由で位置取りを下げるが4コーナーの順位より着順を上げた馬
  • 前走不利パターン 直線前が詰まった、大きく出遅れたなどレース中に不利があった馬

これらの馬達が人気馬だけでなく、人気薄でも馬券になってます

ここ最近の重賞を振り返っても、GⅡ京王杯スプリングカップの勝馬ラウダシオン、2着カイザーミノル、GⅠヴィクトリアマイルの2着馬ランブリングアレー、3着馬マジックキャッスル、GⅢ平安ステークス勝馬オーベルニュ、GⅠオークス勝馬ユーバーレーベン、GⅡ目黒記念ウインキートスなど的中させました

注目馬① サンレイポケット

サンレイポケット Sパターン

1月30日東京芝2000Mオープン白富士ステークス、スローペースの中最速上がりで勝ち馬とクビ差2着を評価

注目馬② ヒンドゥタイムス

ヒンドゥタイムズ Sパターン

3月7日阪神芝1800Mオープンレース、スローペースの中最速の上がりで差し切り勝ち

注目馬③ ブラヴァス

ブラヴァス Sパターン

昨年のチャレンジカップ、スローペースの中最速上がりで勝ち馬と0.2秒差2着

注目馬④ ブラストワンピース

ブラストワンピース Mパターン

昨年の大阪杯、道中後方から捲って4コーナー先行集団、直線粘って勝ち馬と0.6秒差7着

注目馬⑤ ペルシアンナイト

ペルシアンナイト Sパターン

昨年札幌記念、スローペースの中最速上がりで勝ち馬と0.2秒差2着

注目馬をさらに深掘りして考察

ここから注目馬5頭をそれぞれ詳しく見ていきます

まずはサンレイポケット、芝2000Mを【4.3.1.4】、中京芝コース【2.0.0.2】と得意距離、得意コース、どんなレースもしっかり差し込んでくる善戦マン、馬券内は固いように思えます

次は、ヒンドゥタイムズですが、芝2000Mを【4.2.3.3】中京芝コースは【1,0.0.1】複勝圏内100%の阪神コースより落ちるので強調材料とはなりませんが、全レースでも【5.2.3.3】サンレイポケットよりもさらに善戦マン、堅実な馬です

重賞勝ちはありませんが、GⅢを3着、4着、3着格負けはしません

3頭目のブラヴァス、芝2000Mを【4.3.1.5】中京芝コース【0.0.1.1】その内、1戦が金鯱賞、その成績と大阪杯の結果を見ると一線級には見劣りしますが、GⅢだと格負けはしないと思います

その次はブラストワンピース、それこそ一線級の馬、言わずと知れたGⅠ馬、しかし昨年のアメリカンジョッキーズクラブカップを勝った後は、宝塚記念、天皇賞を惨敗、この鳴尾記念使うのは、かなりの都落ちを感じます

かつての実績馬が、こういう格下レース使うのは、よほど調子悪いのか?と思ってしまうんですよね

正直狙い難いです

そして最後もG1馬ペルシアンナイト、芝2000M【0.3.0.5】中京芝【1.0.0.2】マイルチャンピオンシップ勝馬も最近は中距離中心に使われています

近走の金鯱賞、大阪杯は馬場の所為もあるのでしょうが惨敗、本当に調子良ければ、今週の安田記念にぶつけてくるでしょうし、勝負気配は正直感じません

サンレイポケット、ヒンドゥタイムズ、ブラヴァスから当日選びたいと思います

何を選択するのかは、当日に買い目発表しますので見にきてくださいね

コメント