今週土曜日に、GⅡ京王杯スプリングカップがあります
現時点での登録は以下の19頭
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人気が集中しそうな実績馬で最近も好走している馬があまり見当たりません
実績馬であるラウダシオンも前走の高松宮記念が14着
そうなると同じ高松宮記念を4着と好走したトゥラヴェラスーラか?しかし前走は18頭中、16番人気なので、それほど人気にはならないはず
人気が割れそうなメンツです
面白そうですね
このメンバーで当ブログでお勧めしている「レース展開での不利があった強い馬」は以下の4頭
カイザーミノル
ミッキーブリランテ
ラウダシオン
ラヴィングアンサー
ではこの4頭を順に詳しく見ていきましょう
軸馬候補①カイザーミノル
この馬を選択した理由は前走のマイラーズカップです
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前半3ハロン33.3秒のハイペース、掲示板に載った馬の内4頭が差し馬で前崩れの展開を先行して再先着し、勝馬と0.2秒差3着と好走したのが理由です
カイザーミノルの距離別、右回り、左回り、馬場別、競馬場別の成績を見てみます
1400メートル【1.0.0.0】と実績があり、重馬場【2.0.1.3】と、こなす晴雨兼用と狙えそうなのですが、左回り実績が【0,0,0,4】東京コース【0.0.0.1】ただ、重要なのは、着順では無く着差や条件なのでその左回りコースの実績をしっかり見てみましょう
右回りだと勝馬と0.1秒とか0.2秒と負けても僅差のレースがほとんどですが、左回りになると1秒以上着差のレースがちらほら
確かに左回りが強調材料にはなりません
右回りのコース替わりで狙いたい馬であります
軸馬候補② ミッキーブリランテ
この馬をセレクトした根拠は昨年2020年の阪神コースで行われた中京記念
これもかなり荒れたレースでしたね
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かなりの道悪馬場を捲って直線先行し見せ場を作るも、勝馬と0.3秒差5着に粘り込みました
Mパターンの馬です
さて、ちょっと自慢というか、この選択方法の効果のエビデンスとしてその後のレースを紹介しますと
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今年1月に中山で行われたニューイヤーステークス単勝11番人気、91.1倍で1着
次走の阪急杯も単勝10番人気、62.3倍で2着、いずれも3連複しっかりいただきました!!
特にニューイヤーステークスは3連複で1000倍を超える配当、美味しかったです
この馬の距離別実績、コース実績を調べると、1400Mは、【1.1.1.2】、東京コースは初めてで左回りは【1.0.0.3】
ここも中身を見てみると、中京の2勝クラスを勝利、新潟3勝クラスを勝馬と0.3秒差4着、新潟関屋記念を0.4秒差5着、そして前走中京開催であるG1高松宮記念を0.6秒差10着と苦手とは言えないと思います
軸馬の候補の1頭としてキープします
軸馬候補③ ラウダシオン
この馬については【展開での不利のあった強い馬を見つける(その2)】で取り上げてますので、詳しくはその記事を見ていただいて、距離別、コース実績を見てみます
1400Mは、【2.1.0.0 】中身も、オープン2勝、GⅢファルコンステークス2着と中身もあります
東京コースは【2.1.0.0】ご存知GⅠNHKマイルカップ勝馬であり、GⅡ富士ステークス2着、実績抜群です
当然、この馬も軸馬選定レースに残します
軸馬候補④ラヴィングアンサー
この馬を軸馬候補の根拠としたレースは、去年のこのレース京王杯スプリングカップ
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スローペース、上がり3ハロン33.1秒というヨーイどんの瞬発力勝負のレースを最速の32.4秒で差し込み、勝馬と0.3差4着を評価
Sパターンの馬ですね
距離実績は1400Mを【2.1.2.9】東京コースは、【1.0.1.2】まずますですね
いつも良い脚で差してきますが、重賞実績がなく、オープン勝ち程度、すでに7歳馬であり、このレースを勝ち切る格は無いと思われます
結論
競馬は最終的には格と思っているので、素直にラウダシオンと行きたいところ
ただ実績を見るとこのメンツで断然なので、意外と人気するかも知れません
あまりにもオッズが低いのなら、ミッキーブリランテも捨てがたいですね
逃げ馬があまり見当たらないので、ラヴィングアンサーは狙いづらいかな?
勝ち切ることは無いにしても複勝圏内は展開次第であると思います
いずれにしろ、当日オッズと相談ですね
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