展開、道中の不利からの次走の狙い馬 2023/05/6&7

次走の狙い馬

先々週から、馬柱や成績だけでなく、レース映像をしっかりチェックをやり始め、それが予想にも反映され、効果も出てきましたが、予想時に、過去のレース映像をチェックするのは膨大な時間がかかります。

ですので、毎週競馬の開催が終わった段階で、レース映像や、レースのペースなどからレースを振り返って、次走への狙い馬を自分への備忘録を含めて、ブログで公開することにしました。

勉強に例えると予習の時間を削減するために、しっかり復習します!ということです。

ただし、全レースの振り返りではなく、私が普段馬券で勝負している2勝クラス以上のレースに限らせていただきます。ご了承ください。

展開の不利って何?という方は以下の記事を参照してください。

5月6日(土)京都競馬場で行われたGⅡ京都新聞杯、5月7日(日)新潟競馬場でのGⅢ新潟大賞典、東京競馬場でのGⅠNHKマイルカップの回顧記事もあります。

展開、道中の不利からの次走の狙い馬 2023/05/06(土)

新潟11R オープンクラス ダート1200M 越後ステークス   

スワーブシャルル

テンの3ハロンが33.8秒、上がり3ハロンが、37秒と極端な前傾ラップの中、先行して直線抜け出し、後続に差を詰められたものの、強い競馬。

東京9R 2勝クラス 芝2000M 秩父特别

リリーブライト、マイネルクリソーラ

芝の2000Mで前半1000Mが1分1秒6のスローペース、勝ったボーンディスウェイは逃げた馬の番手から理想的な競馬、直線内目を突いたマイネルクリソーラ、外から差してきたリリーブライトとも良い脚を使って差してきたので、次走狙い目だが、両馬とも勝ちきれない馬なので、単勝を買うのは避けたい。

東京10R 3勝クラス 立夏ステークス

該当馬無し

東京11R 3歳リステッド 芝2000M プリンシパルステークス

該当馬無し

ダービートライアルレースなので、短評は入れておきます。前半1000Mが、1分2秒4とかなりのスローペースで、逃げてそのままのパクスオトマニカは、展開利の勝利、他の馬も差を詰められていないので、評価できる馬は無し。

東京12R 2勝クラス 芝1400M

ティーガーデン

直線外目を前が詰まり、外に出して追い出してからの伸びが抜群、まともなら差し切っていたレース。

ただし、この馬も長らく勝ちきれない馬なので単勝は要注意。

京都9R 2勝クラス 芝2000M 鴨川特别

ピノクル

前半1000Mが1分4、映像を見ても、直線ヨーイドンの馬群が固まった典型的なスローペースの競馬。

その流れで向う正面から、追っつけて前目進出、勝ったレッドラディエンスと併せ馬の形でしぶとく伸びてきた。この馬も勝ちきれない馬なので、単勝を買うのは避けたいが、距離短縮してきたら面白い存在。

京都10R 3勝クラス ダート1800M 平城京ステークス

メイショウユズルハ

平均ペースで流れ、1着、2着は前々で競馬していた馬の流れを外から、強烈な差し脚を見せた。昇級2戦目で現級に目処をつけたか?次走は狙い目。

京都11R GⅡ 芝2200M 京都新聞杯

サトノグランツ、マキシ

前半1000Mが1分3秒8の超スローペースなので、逃げて直線引き離しかけたリビアングラスは評価対象にはならず、この流れをギリギリでも差し切ったサトノグランツは強い。

マキシは、鞍上松山騎手がこの流れで前に行かなければと、向う正面で、リビアングラスに並びかけて、脚を使いながらも、最後も惜しい競馬なので、距離短縮で狙い目。

京都12R 2勝クラス 芝1600M

該当馬無し

展開、道中の不利からの次走の狙い馬 2023/05/07(日)

新潟9R 2勝クラス ダート1800M 咲花特别

スイートフィル

不良馬場のダートで脚抜きが良いということも考慮に入れると、テンの3ハロンが35.2秒、終いが、37.5秒の前崩れの展開で、道中後方から捲って、直線早め先頭に立って粘って3着のこの馬は評価したい。

ただし、牝馬限定戦での結果なので、牡馬混合戦で勝負は避けたい。

新潟10R 3勝クラス 芝1000M 駿風ステークス 

該当馬無し

新潟千直、不良馬場で、より外ラチ沿いが、いつもより有利に働く馬場でスタート良く、外ラチ沿いを先行できた2頭で、評価の対象にならず。

新潟11R GⅢ 芝2000M 新潟大賞典

セイウンハーデス

テンの3ハロンは2000Mにしては速い35.9秒だが、1000Mは1分1秒6で、この馬場を考慮すると、平均ペースか?

先行争いを制して逃げたセイウンハーデスの鞍上、最近好調の津村騎手が上手くペースを落とす形、直線に入ると、セイウンハーデスがスピードを上げて突き放そうとするが、馬場の悪いと思われる内枠をカラテが追い上げ、2頭のマッチレース。

カラテは不良馬場でも勝鞍有り得意だとは思っていたが、セイウンハーデスも道悪向きなのが証明された。こういう馬場では狙いたい。

こういう特殊馬場なので、他の馬は参考外としたい。

東京8R 2勝クラス ダート1300M

該当馬無し

良馬場発表でも雨の降るダートで時計が速い馬場、こういう馬場でよくあるテンのスピードの有る馬が先行して馬券内を占めるレースで、評価する馬は無し。

東京9R 3勝クラス 芝1600M 湘南ステークス

カワキタレプリー、ベジャール

平均ペースだが、先行勢が上位を占める中、最速上がりで差してきた2頭、カワキタレプリー、ベジャールが強い競馬。カワキタレプリーは昨年のNHKマイル3着馬、その実力を発揮です。

東京10R リステッド 芝2400M メトロポリタンステークス

ゼッフィーロ

映像を見ると、隊列も長くペースも流れているように見えますが数字は、前半1000Mが1分3秒5のスローペース、直線も前々で行った馬たちで決まりそうな流れを、外から差し込んできたゼッフィーロは昇級初戦だが、オープン、リステッドでも、早く勝ちそう。

東京11R GⅠ 芝1600M NHKマイルカップ

タマモブラックタイ

時計は平均ペースだが、先行勢が全滅の典型的な前崩れの競馬。そのなかで先行して、直線一瞬でも先頭に立った、タマモブラックタイ。

今まで1200から1400Mを使われ、実際この距離は長いが大健闘。

能力の高いところを見せ、適距離に戻れば、勝ち負けできそう。

こういう展開なので、追い込んできた上位3頭の評価は、私としては微妙です。

東京12R 2勝クラス ダート1600M 立川特别

該当馬無し

京都9R 3勝クラス 芝2200M 烏丸ステークス

該当馬無し

このレースは、ブローザホーンが後続5馬身ブッチ切り圧勝ですが、不良馬場でもあり、こういう馬場が得意という可能性が大、このまま鵜呑みにしないほうがいいです。

2連勝でオープン入り、この圧勝で次も人気するでしょうけど、様子見たいですね。

京都10R リステッド 芝1400M 橘ステークス

該当馬無し

このレースも前のレースと同様ルガルがこちらも5馬身ブッチ切りの圧勝で、ブローザホーンと同じ理由で、この圧勝を鵜呑みにしないほうが良いです。

京都11R オープンクラス 芝1200M 鞍馬ステークス

エイシンスポッター

映像を見ても、馬群が固まっていて、スローペース(短距離戦にスローペースと言うのは、オカシイかもしれませんが)で直線前残りで決まりそうな流れを、内から一気の脚で伸びてきたエイシンスポッター、良馬場のときと同じく道悪も鬼脚で来ました。この馬強いです。

京都12R 2勝クラス ダート1900M

該当馬無し

不良馬場は芝もダートも評価が難しくなります。

このレースも脚抜きの良い、時計の出る馬場で、前々で決まりましたが、そこで追い込んできたワセダハーツを評価したくなったりもするのですが、これも脚抜きの良い馬場だから差してきたともいえます。

このあたりが芝もダートも不良馬場は、予想も難しくなるので、見(ケン)でも良いと思います。

私も京都、新潟は、橘ステークスで単勝を買っただけで、見してました。

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