秋のGⅠシリーズが今週からスタート。
秋の短距離王決定戦、スプリンターズステークスが中山競馬場で開催されます。
当記事では、前走比較、データ、騎手を用いて、Win5を30点台で予想します。
Win5予想、単勝予想にお役立ていただければ幸いです。
今週のWin5ポイント
- 中山・阪神の2場開催。
- 先週のWin5勝利騎手の内、木幡・池添・大野騎手は評価を下げる。(年間Win5勝利が1桁の騎手の2週連続勝利の確率は低い。)
- 今週はGⅠ(芝1レース)リステッド(芝1レース)3勝クラス(ダート1レース)2勝クラス(芝・ダ各1レース)の設定。
- 10/1、12:00時点で単勝オッズ1倍台の馬が皆無。(過去2年間のWin5で単勝オッズ1倍台の勝率は6割強で1点抜き勝負するに値する)
- 今週の組み合わせ数は、470,016通り。
Win1 中山9R 2勝クラス 考察
Win5ではかなり珍しい、特別戦ではない、平場戦が選択されました。
中山ダート1800M戦、2勝クラスで、平場戦なので、減量騎手制度が使えます。
これがどう影響するのか?
2勝クラスであるので3歳馬は斤量の恩恵も受け、上位に見たい。
まずは、ティルドーン、新潟ダ1800Mを勝ち抜き、昇級戦も同じレースを使い勝ち馬と着差0.4秒差と上々、ただし、中山ダ1800M戦では、1秒差の大敗。近走も内容有る競馬ではないので、評価を下げたい。
アクションプラン、昇級初戦は芝を使い大敗も、これはノーカウント。1勝クラス東京ダ1600の勝ちっぷりが優秀。上がりの競馬で、先行しての勝利だが、上がり最速を使い快勝、中山ダ1800も連対外さず、要注意。
オウギノカナメ、小倉、札幌でしか勝利無く、ここは評価を下げる。
フェブランシェ、中山ダ1800を2連勝、前走は関東オークス出走で大敗もノーカウント、ここでも勝機有り。
古馬では、まずカフェプリンセス、昇級して4戦で3戦馬券内の堅実馬、牝馬限定戦で成績良いも、前走は福島の混合戦で前崩れの展開を先行して勝ち馬と着差無しと内容有り、ここでも。
クリーンドリーム、4走前中山ダ1800で小林美駒騎手鞍上で、勝ち馬と0.1差、今日も減量騎手恩恵を受け54キロで出走できる、要注意。
エスティメート、5走前中山ダ1800で勝鞍有り、得意コースに戻り要注意。
スズノテレサ、前走中山ダ1800M牝馬限定戦を長期休養明けで勝利、今回も長期休養明けで評価は下げたい。
アクションプラン、フェブランシェ、カフェプリンセス、クリーンドリーム、エスティメートと5頭候補だが、点数の都合で2点には絞りたいので3歳馬を優先します。
(結論)
②アクションプラン(戸崎)
⑦フェブランシェ(西村)
Win2 阪神10R 3勝クラス 堺ステークス 考察
阪神ダート1800M定量戦、斤量の恩恵ある3歳馬の出走無しと、かなり難しいメンバー構成。
早朝の雨で重馬場ともなっており、より難しいか…。
注目馬は4頭、馬番から順に拾っていきます。
ラインオブソウル、2走前、阪神ダ1800M勝ち、昇級戦でも、そこそこ走り、得意コース戻りは注意。
マルブツプライド、中京ダ1800M、阪神ダ1800と連勝と能力ある馬、長期休養明けだが要注意。
カズブレスト、ダ1400Mを中心に使われていたが昇級後、福島ダ1700Mで逃げて好走、ここでも足抜きの良いダートで逃げられる組み合わせ、要注意。
セイクリッドゲイズ、4走前阪神ダ1800Mで勝ち馬と0.3秒差と好走、前走も中京ダ1800Mで着差0.1と激走、しかし今回は去勢初戦で割引。
ここも2頭に絞りたいので、長期休養明けのマルブツプライドを削ります。
(結論)
②ラインオブソウル(松若)
⑤カズブレスト(亀田)
Win3 中山10R 2勝クラス 茨木新聞杯 考察
中山2勝クラス、芝2000M定量戦。
となると、斤量の軽い3歳馬を優先して考えたい。順に見ていきます。
ピンキープロミス、前走新潟芝2200M戦最速上がりで勝利、ただし、平均ペースのレースの差し切り勝ちで、それほど評価を上げるものではない。
トーホウガレオン、GⅢシンザン記念勝ち馬と0.3秒差の3着、アーリントンカップを勝ち馬と0.2秒差と能力はこのメンツでも高い、ただ勝鞍の無い2000Mに距離延長がどう出るか?名手の手綱捌きに期待。
マイネルモーント、ラジオNIKKEI賞惨敗はノーカウント、2勝クラスに戻り勝ち馬と先行して0.2差、上がりの競馬で差し切られたのは、残念。
ヤマニンエンディマはデビュー戦以来の芝コース、今回は様子を見たい。
古馬では、コロンドールとウィズグレイス、コロンドールは5走前中山芝2000勝ち、ただ、今回は長期休養明けに去勢初戦で評価下げる。
ウィズグレイスは3走前中山芝2000Mを逃げ切り勝ち、昇級後も堅実で、得意コース戻りは怖い。
ここも2点絞りなので、3歳馬を選択します。
(結論)
⑩トーホウガレオン(川田)
⑬マイネルモーント(横山武)
Win4 阪神11R リステッド ポートアイランドステークス
阪神芝マイル、別定のリステッド競争。
注目馬は以下の3頭。
サブライムアンセム、常に重賞を使われ、初めてのリステッド格下戦。
牝馬限定重賞であるが、GⅡ阪神牝馬ステークスで勝ち馬と0.2差の2着、そして今回も同じ1枠と、条件揃ったように見える。
ヴァリアメンテ、5走前に阪神芝マイル勝ち、昇級後もそこそこ走り、手薄なメンツのここなら。
カレンシュトラウス、1勝クラスから3勝クラスまで3連勝の実力馬、阪神マイルリステッドで勝ち馬と0.4差の3着、その後東京芝1800Mのオープン戦勝ちで、常に上がりを使える馬、長期休養明けの前走は凡走も叩き2走目で変わり目あるか?
ドーブネ、オープンに昇級後は勝鞍無いも、GⅡ中山記念勝ち馬と0.2差。前に行ける馬で距離短縮は優位に働きそう、勝ち味に遅い馬が変わるか?
エアファンディタは、リステッド2勝でこのメンバーでは格上も斤量60キロは評価控えたい。
この中で2頭に絞ります。
(結論)
①サブライムアンセム(三浦)
⑧カレンシュトラウス(藤懸)
Win5 中山11R GⅠ スプリンターズステークス 考察
さて、秋のGⅠ初戦、力の入る1戦だが、Win5の1レースで冷静に判断したい。
ナムラクレア、前走も強いところを見せたが、GⅢホルダー、GⅠでは惜しい競馬あるも勝てない、昨年のスプリンターズステークスも、勝ち馬と0.2差だが5着、ここは評価下げる。
ピクシーナイト、昨年のスプリンターズステークス勝ち馬、香港での落馬事故で骨折、休養明けは勝ちきれないが、そこそこの競馬、内枠に入ったここは、先行出し抜け図る。
ウィンマーベル、昨年のスプリンターズステークス2着馬で怖いが、古馬重賞で勝鞍の無い馬が、GⅠを勝ちきれる力があるかが疑問。ナムラクレアと同じ評価。
ママコチャは、人気しているが、前走が先行勢にキツイ流れで逃げ切ったジャスパークローネを評価したい。
逆に、前走上がりの競馬を最速上がりで、勝ち馬と0.2秒差に迫ったアグリは評価したい。
ジャスパークローネは2走前のCBC賞は内・前有利の馬場を味方に逃げ切り勝ちも、前述の通り、北九州記念は評価の対象、逃げ馬多くて…といわれるが、この馬スンナリ行けるかも…。
エイシンスポッターは、常に良い脚で差してくるが、ここでは連下まで。
最終的には、近走の内容ある2頭をセレクト。
(結論)
⑨アグリ(横山典)
⑬ジャスパークローネ(団野)
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