この記事では、2023年8月20日Win5予想の振り返りを行っていきます。
競馬を楽しんでいる方の殆どのルーティーンは、「競馬予想」⇒「馬券を買う」だと思うのですが、そこに「予想の振り返り」(復習)を挟むことで
- 予想ファクターの確認
- 予想のブレの確認
- 新たな予想ファクターの発見
が出来、馬券力の向上が可能です。
是非、みなさんも「予想の振り返り」を競馬を楽しむ上でのルーティーンにお加えください。
先週のWin5の結果
人気の和=18
配当=3,129,930円
狙っている範囲の人気の和で、思ったより配当安かったですね。
前回と違い、単勝2倍を切る1番人気馬が居なかったのも原因の一つかもしれません。
私のWin5の結果は以下の通り。
残念ながらWin1でした。
では、ここから先週のWin5の予想の振り返りを行っていきます。
先週のWin5予想記事は、下記からご覧ください。
先週のWin5予想の振り返り
Win1は、阿賀野川特別、勝馬は2番人気リビアングラスでした。
予想記事にもこのレースのコース新潟芝2200は内回りコースで差し損ねを懸念してましたが、正しくその通りの結果になってしまいました。
リビアングラスは京都新聞杯で逃げてのどスローの上がり勝負決着を軽視してしまいましたが、
2勝クラスでは、2歳・3歳重賞の馬券内に来た馬は重視する。
でしたね。
いつもは直線後方から追い込む競馬をしていたウィンオーディンもコースを考えて捲くってこの結果は、2勝クラスでは勝ち上がれる実力があることを見せましたからね。
Win2手稲山特別、勝馬は8番人気ワックスフラワーでした。
Win1、Win2とも定量の条件戦で、結果からもわかる通り、
夏競馬の条件戦(定量戦に限る)は圧倒的に3歳馬が優位です。
3歳馬が斤量が軽いことも大きな要因ですが、条件戦は『勝ち抜け戦』で、言わば去年の3歳馬、そして古馬が昨年の夏競馬から1年掛けて勝ち抜けした後の言い方悪いですが「残りカス」のメンバーに3歳馬という将来のオープン馬、重賞勝馬も混じって戦っている訳で、3歳馬から予想していくのが勝利の近道。
でも、そこに私は、「騎手」というファクターをいつも以上の割合で予想してしまったんですね。
普段なら、忌み嫌う馬券内にいつも来るけど勝ちきれない馬である、イズンシ-ラブリーを鞍上モレイラで買ったこと。
これ、予想する上で一番重要だと考える
毎週、毎レースごとに、予想ファクターの中心を変えない
を自らやってしまっているんですね。
そもそも、競馬は全レース当たらないですし、競馬というゲームの性質上からも当てなくても良いです。
自分の予想がハマったときに、儲かれば良いですし、儲かる馬券を買うべきです。
でも、毎レース、毎週、予想ファクターを変えると、
- この記事のように振り返り(検証)しても、毎回予想が違うので意味が無い
- その予想ファクターでの予想の熟練度が進まない(予想力が向上しない)
- 今まで当てていた馬券も当たらなくなり、不振に陥り、精神的にもどツボに嵌る
と、悪いことだらけになるのです。
競馬に限らず、ギャンブル全般、株、FXなどトレードなど勝負ごと全て、いえビジネスでも言えることだと思うのですが、
優位性のあるものに賭け続けるのが勝利の方程式
だと思うのです。
なので、競馬で言えば、どの予想ファクターの、どの馬券の買い方に優位性があるのか?を見極めることになりますね。
例えば、イズンシ-ラブリーのような勝ちきれない馬が1番人気になっているのなら、それ以外の馬の単勝全て買うというのも、それで長期的に儲かるのなら、有りの馬券戦略でもあります。
因みに、このレースの出走馬は14頭で、ワックスフラワーの単勝オッズは15.8倍であり、イズンシ-ラブリーを除く単勝馬券は13点。回収率121%です。
(実際に普段の馬券の買い方も、こういう勝ちきれない馬が1番人気になっているときに、他の馬の単勝やワイド馬券を買ってます)
このレースの振り返りというところからは話題が逸れてますが、重要なことなので、書いておきました。
騎手というファクターを、鞍上の騎乗成績が良いというプラスを重視するのか、騎乗成績が悪いから削るマイナスを重視するのか…。
そういう意味で、モレイラ鞍上の1番人気が掲示板を外し、8番人気で、例年Win5勝利数が1勝いくか、いかないかの黛騎手が勝った(今年Win5はこの勝利で2勝目)ので、騎手ファクターでは、どちらを取っても当たらなかったんですけどね。
3歳馬ファクターでは、十分過ぎるほど買える要素があった訳なので、結局、前述の、自分の予想(ファクター)が嵌るか、嵌らないかなんですよ。
ローカル競馬で3場開催であり、普段勝てない騎手でも勝ちやすい時期ではあるので、騎手ファクターを低くするなど、工夫は必要でしょうね。
Win3は北九州記念、勝ったのは5番人気ジャスパークローネ、CBC賞に引き続き、重賞連勝です。
小倉開催は、まだ2週目で、昨日も快晴で高速馬場だったので、逃げ馬買うべきでしたね。
逃げそうなのは、この馬とモズメイメイ、昨年勝馬テイエムスパーダ。
テイエムスパーダは昨年勝利の斤量が48キロで、重賞、オープン上がってからは、50キロを割る斤量での出走は無く、惨敗続きなので、消しの馬。
前走のママコチャの映像見て、強い、この馬1点と決め打ちしてしまったのが、痛いです。
Win4はNST賞、勝ったのは1番人気アルファマム。
この馬は、前走も展開の綾で勝ったと思っているので、軽視。
来てしまったのは仕方無いと思っているし、人気もしているので、買うべきで無い馬と考えてます。
次走、この連勝で、人気被ってくれと期待しております。
ただ、ここで、新潟ダート1200Mのコース設定が、スタート地点が芝で、外枠の方が長いため、外枠のスピード馬、シンシティを買っております。
でも、Win1の阿賀野川特別も、Win3の北九州記念もコース形態・馬場で前残りが考えられるのに、逃げ馬買っていないんですよ。
これも予想のブレですよね。
そう考えるのであれば、Win1、Win3も逃げ馬買っておかないといけないのです。
Win5は、札幌記念。勝ったのは2番人気、プログノーシス。
ここは強いと考えていた馬がスンナリ勝ってくれて、OK。
この札幌記念やGⅠなど、いい馬が揃う重賞は予想がやりやすいです。
本来、私の予想ファクターは、前走比較というか、馬の能力重視なので、ここを鍛えて熟練させるのが一番、勝利に近いんでしょうねえ。
騎手ファクターは、今年始めたものですし、今後どう取り扱うかは要検討です。
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