今週は京都競馬場の改修工事が終了し、本来の設定の中京ダート1400Mに戻ってきたGⅢプロキオンステークスと福島競馬場の名物ハンデ重賞GⅢ七夕賞が開催されます。
昨年の七夕賞は、エヒトの単勝とヒートオンビートとのワイド1点でバッチリ馬券獲らせていただいた元の良いレース、今年もしっかり当てたいです。
このブログでは前走比較、データ、騎手によりWin5の買い目を30点台に絞って予想しております。
あなたの予想の何か参考になれば幸いです。
では、今週も先週のWin5結果と振り返りからスタートします。
毎回書いておりますが、結構長い記事になりますが、この「先週の振り返り」馬券の参考になることも書かせていただいておりますので、できるだけ飛ばさずにお読みください。
先週のWin5の結果と振り返り
先週のWin5の結果は以下の通りです。
人気の和=17
配当=3,077,000円
こういう人気の和と配当獲りたいですよね。
因みに、狙うべき人気の和は、以下の記事に書いておりますので参考に。
私のWin5の結果は、以下の通りWin2でした。
では、Win1から順に振り返ります。
Win1は、日進特別。
Win1は、今年もそうですが、全般的に単勝1番人気が順当に勝つケースが多いレース。
結果的には、単勝3番人気のマルカアトラスが勝利しましたが、当日予想していたときの単勝1番人気はマルカアトラスで、鞍上、このコース得意の松山騎手だったので抑えておかないといけないと思い、結果OKでした。
Win2は、いわき特別。
勝ったのは、田辺騎手鞍上のプリンスミノル、田辺騎手このコース得意なので気にはなりましたが、点数の都合上カット。
今週Twitterに、私と同じく少点数でWin5に挑んでいらっしゃるラララプードルさんにコメントいただいておりまして、
私も同じこと考えたことあったのですが、競馬って眼の前のレースを当てに行くのは良くないと思っているんですね。
なぜかと言うと、当てようとすると人気サイドに貼るのと点数を多く張り出す。
つまり、当たったときの配当が少なくなるし、当たってもガミり出します。=トータル負ける。
競馬は究極全通り勝ったら当たります。でも、そんな買い方する人間は居ないでしょうし、資金がいくらあっても保ちません。
仮に資金を多めにして、100点台で買ったとしても、2×2×3×3×3=108点。
今の私の買い方に、3レースだけ1点増やせるだけです。それで当たるか?と考えても、先週のWin5は当たらなかったでしょう。
まあ、一番当たらない馬券種であるWin5で勝負しているので、1年に1回当たったら、良し!と私は考えてます。
3連単でも、30点台で当てるのはなかなか至難の技ですよ。
どちらかというと、宝くじ感覚に近い感じ。だから3,000円台で買っているのです。
でも、宝塚記念回はWin3だけど、外れた2レースもハナ差2着の穴馬を買っていて、仮に来ていたら1000万円台の配当だし、3,000万円台の回でWin4のときもあるので、
- 普段の馬券でもWin5でも、自分の予想がハマったときに大きく勝てる買い目を買い続ける。
- だから、買い続けられる資金管理の点数で収める。
で、良いのではないのでしょうか?
これも、あくまで私の考え方であって、ラララプードルさんの考えや、多点数貼っているWin5erさんを否定しているわけではありません。
Win3は、巴賞。無難な決着でしたね。
アラタは、ここを叩きで、函館記念が本番だから、もしかして怪しいかなとも考えて、ドーブネ抑えたんですが、順当でしたし、ドーブネはなかなか勝ちきれない馬ですね。
Win4はCBC賞。
すっかり開幕週のこと忘れてました(笑)。
開幕週は、内、先行有利。
なのに、「少頭数で直線よーいどんの競馬になるので、キレのあるエイシンスポッター、トゥラヴェスーラが差してくる」というようなことを堂々と前回の予想記事に書いてましたけどね(汗)。
Win5はラジオNIKKEI賞。
圧倒的1番人気レーベンスティールが3着、前回の記事で色々この馬にケチつけてましたけど、その予想だけは当たりました。
大きなレースで、「なんでこの馬、こんな人気してるねん」と思う馬が外れる確率は、めちゃくちゃ高いです。
それだけは自信を持って誇れます(笑)。
そこは参考にしてくださって良いと思います。
今週のWin5のポイント
- 今週も、函館・福島・中京の3場開催。
- 今週の設定はGⅢ(芝・ダ各1レース)、3勝クラス(芝1レース)、2勝クラス(ダ2レース)
- Win1のフィリピントロフィーはWin5の設定であまりない条件戦での牝馬限定戦。
- 今週の組み合わせ数は698,880点。
Win1 中京10R 2勝クラス フィリピントロフィー 考察
今週のポイントでも書きましたが、牝馬限定戦の条件戦。幸いハンデ戦で無いのは嬉しいですが、難しそうですよね。
この時期の条件戦で定量戦での3歳馬の1番人気の勝率は、かなり高いです。
牝馬限定戦ばかりながら、未勝利、1勝クラスを連勝した1番人気の3歳馬⑦ノボリクレバーは外せません。
データまとめる時間が無くて割合は割愛しますが、ダービーを終えてからの条件戦で定量戦の成績を振り返ってみてください。
私が牝馬限定戦を考える上で重要にしているポイントは
牡馬混合戦で戦って、互角、もしくは勝鞍のある馬は、重要視する。
です。
どうしても一般的に、牝馬は牡馬より能力が劣るので、牝馬限定戦ばかり使われる馬が殆どなのですが、厩舎側が期待を持っている馬は、牡馬混合戦を使ってきます。
ですので、牡馬混合戦で勝鞍を挙げている、もしくは互角に戦えている馬は能力上位と思われます。
と考えるなら、
②ハンベルジャイトは、オープンクラスで牡馬混合の昇竜ステークスに挑戦させるくらいの期待の馬。
あと、今回昇級戦で、前走東京ダ2100Mの牡馬混合戦、前残りの流れを最速上がりで差し切った⑧アコークロー。ただ前走を見ると、直線手前から追い通しで距離短縮が合うのかどうか?
中京ダ1800M牝馬限定戦を勝ち、その後、距離短縮を2戦使ってきて、適鞍に戻ってきた⑨グレナデンシロップも逃げそうで不気味ですね。
稍重でもあり、前に行けそうな馬を重視します。
(結論)
②ハンベルジャイト(岩田望来)
⑦ノボリクレバー(角田大河)
Win2 福島10R 2勝クラス 天の川賞 考察
このレースも唯一の3歳馬、⑩ハッスルダンクが圧倒的1番人気。
ただ、鞍上の杉浦騎手、この条件【0.0.0.27】という燦々たる成績。
ここ1点抜きは怖い。
そしてこの条件圧倒的得意の田辺騎手【8.4.4.15】鞍上の⑫カフェプリンセスは抑えたい。
まあ、ただ綺麗な成績表ですが、すべて牝馬限定戦のもの。そのまま鵜呑みにはできません。
ただし、このメンツかなり低レベルなので、それでも勝ち切ってしまうこともあるかも知れません。
違う言い方をすると、相手の軽い牝馬限定戦でも勝ちきれない馬ということ、今回は軽視します。
この条件のレースを見ると重、不良馬場で無い限り、圧倒的に逃げ・先行有利。
阪神ダ2000Mを先行して勝った⑭エメヴィエール。
東京ダ1600Mを先行して勝った⑮サンキューレターは要注意。
レース内容を見ると、サンキューレターの前走は前崩れの展開、昇級初戦のこの馬にとって、かなり不利有り。
鞍上の永野騎手このコース【2.6.1.31】、対するエメヴィエールの鞍上北村宏司騎手は勝鞍無し。
(結論)
⑩ハッスルダンク(杉浦)
⑮サンキューレター(永野)
Win3 函館11R 3勝クラス 五稜郭ステークス 考察
重賞の無いある意味「裏開催」と言える函館ですが、騎手を見ると豪華な面々。
ルメール、武豊、横山武史、横山和生、鮫島克駿、浜中治、そして岩田パパ(笑)。
ルメール騎手、今日もこの時点(7/9の12:52)ですでに2勝、ただしどちらも1番人気。
人気も無い、直近勝鞍がダートのアンダープロットは、軽視しましょう。
この条件の傾向を見ると、小回りコースのイメージですけど、以外と差し、追い込みが決まりまた、スローの流れでも決め手のある馬の決着になります。
そう考えると、小回りの中山と、直線坂の無い新潟で勝鞍があり、決めても有り、実際前走キレッキレの脚、そして内枠上手く捌いて来る鞍上の岩田パパの②フィールシンパシー。
前走がこの函館芝1800Mを逃げ切り勝ちのジャスティンエースは、開幕週の土曜日の絶好の逃げ馬が残る馬場、評価下げたい。
1番人気になっている横山武史鞍上のサンストックトンは、この函館芝1800Mが得意そうには見えない。
切れる脚を持っている⑩ミスフィガロも、中京、新潟に成績が集中していて、小回り、右回りのここはどうなのか?
先行して、そこそこ現級でも見せ場がある⑬ダークエクリプス、小回り向きに思えますし、前走は直線先頭に立ったが押しきれず、七夕賞にも出走しているセイウンハーデスが強かった。
(結論)
②フィールシンパシー(岩田康成)
⑬ダークエクリプス(吉田隼人)
Win4 中京11R GⅢ プロキオンステークス 考察
さて、1番人気のリメイク、圧勝の3走前のカペラステークス、典型的な前崩れの競馬、前半3ハロンが32.2と良馬場のダートで殺人的な速さ、「一頭だけ違う脚で来た」と見えても、当然逃げ・先行勢は直線バタバタで、実力以上に見せる展開なので、鵜呑みにはできません。
実際その前のオーバルスプリントの映像見ましたが、重馬場でもありますが、シャマルを直線捉えきれず、逆に突き放されているので、この人気通りの実力があるのかどうか…?
2番人気がタガノビューティー。こちらも強烈な差し脚のあるタイプ。
しかし、今日は稍重の馬場で雨も降っております。脚抜きが良いので、前残りを警戒したい。
そして逃げたい馬はドンフランキー1頭のみでガシガシ先行争いしそうにない。
⑦ドンフランキーは2走前のコーラルステークス前潰れの展開で逃げて0.1差の強い内容。ここは当然抑えます。
そして、④ジレトール、前走の東京ダート1400M欅ステークス、そこそこのペースを逃げて直線向いて楽勝だったが、勝ったバトルクライが強かったし、後続を3馬身1/2突き放し、内容は見せたが、コーラルステークスの内容からもドンフランキーを推す。
そして、前述のリメイクに勝ったシャマル。短距離ダート重賞で手堅い内容、ここでも。
(結論)
③シャマル(坂井)
⑦ドンフランキー(池添)
Win5 福島11R GⅢ 七夕賞 考察
このレースは、素直に、格上のレースでしっかり結果を残している馬を上位に挙げたい。
まずは、①エヒト。昨年のこのレースの覇者で、レース内容も直線早めに先頭に立ち押し切る強い内容で、GⅡのアメリカンジョッキーズクラブカップでも、ノースブリッジの僅差の2着で力上位と見ます。
また、⑪フェーングロッテンもGⅡ金鯱賞で、プログノーシスに僅差の2着であり、他の重賞でも常に僅差の競馬、ただし勝ちきれないのは難点だが、勝鞍のある福島競馬場に戻り、ハンデ戦で勝負掛かり。
4連勝中のバトルボーンは、このブログおなじみの
5連勝する馬は歴史的名馬。
なので、切ります。
怖いのは、さきほど少し名前の出た⑮セイウンハーデス。前走の新潟大賞典は、カラテとのマッチレース、不良馬場の影響もあり、特殊なレースと思うが、3走前の3勝クラス競馬法100周年記念の勝ちっぷりが良い。馬場渋ればこの馬かと思うが、良馬場ではどうか?
そして、⑮テーオーソラネル、2連勝を経て前走、阪神開幕週で、逃げれずに負けかと思えたレースを差し切り勝ち、相当の能力を見せましたが、点数の関係もあり、力上位と見る2頭で勝負。
(結論)
①エヒト(田中)
⑪フェーングロッテン(松若)
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