今週は3歳マイル王を決定するGⅠNHKマイルが東京競馬場で、今週から開催始まる新潟競馬場ではGⅢ新潟大賞典が行われます。
女性ジョッキー達の騎手控室でのスマホ使用での騎乗停止が話題となっておりますが、その辺りがどう今週の競馬に影響するでしょうか?
今週のWin5予想(30点台)も、先週のWin5振り返りからスタートします。
この振り返りにも、馬券のコツやデータも入れておりますので、飛ばさずにお読みいただけると幸いです。
先週のWin5結果と振り返り
Win1 東京10R オープンクラス ブリリアントステークス 勝馬:ディクティオン(4番人気・菅原騎手)
Win2 京都10R オープンクラス 端午ステークス 勝馬:スマートフォルス(3番人気・武騎手)
Win3 新潟11R オープンクラス 谷川岳ステークス 勝馬:ピースオブエイト(1番人気・吉田隼人騎手)
Win4 東京11R オープンクラス スイートピーステークス 勝馬:ウヴァロヴァイト(1番人気・菅原騎手)
Win5 京都11R GⅠ 天皇賞・春 勝馬:ジャスティンパレス(2番人気・ルメール騎手)
人気の和:12
配当:418,250円
結果を見ると、そんなに大荒れでなかったですが、菅原騎手が連勝したり、タイトルホルダーがああいう結果になったり、意外と難しい回ではなかったのでしょうか?
私の結果は以下の通り。
Win3の新潟メインのわかりやすい、ピースオブエイトしか当たらず、Win1。
振り返りやっていきます。
Win1は、レースレベルなどを考えすぎて、最近の馬券成績をモロに反映したと感じてます。
ハンデ戦ということで別定、定量戦の成績を元にして絞っていきましたが、勝ったディクティオンは、このレースの舞台となる東京ダート2100Mの2勝、3勝クラスを連勝し、昇級初戦がGⅡ東海ステークスの大敗はノーカウントでOK。次走のオープンクラスを凡走ですが、適条件に戻ってきたわけで、買い目に入れるべきでしょう。
前の私なら、いれていたはずです。
なんだかんだ言って、予想の方法がブレてしまっています。ここはかなり反省です。
勝ちきれないバイシュラバナを切ったのは正解でしたけどね。
Win2は、前回の予想記事にも書いています通り、馬の格が横1線のメンバーでかなり難解。
芝の3歳路線は、2歳時から重賞があるので、比較的そこで好走すれば、格上と判断しやすいのですが、まだダート路線は、オープンクラスが2戦だけで、材料が少なすぎて難解です。
予算があれば、本来は手広く行きたいところです。
結果そこそこの人気馬で決着してますが、2着、3着、4着は人気薄ばかり。
30点台で納める私にとっては辛いところですね。
Win3は、抜けた実力馬なので、その実力通り、ピースオブエイトにしては珍しく逃げてそのままの競馬でした。
アドマイヤビルゴは斤量が応えたのか、全く見せ場なかったですね。
アナゴサンがあそこまでやるとは想像してませんでした。
開幕週の競馬らしいレースでしたね。
Win4は、注目馬にも入れてなかった、ウヴァロヴァイトが勝ちました。結果1番人気なのですが、全くノーマーク。
1勝馬で無いですし、前走のクイーンカップも凡走でしたから。
そう考えると前回の記事にも書いた初心者向けのWin5の戦略である
各レース、単勝1番人気と自分が気になる予想した馬との2頭セレクト
が結構有効かなとも考えてしまいます。
Win5、天皇賞・春ですが、結局逃げた馬と番手を取った馬が奇しくも競走中止。
タイトルホルダーがスタート直後から鞍上の横山和生騎手が、3200Mのレースとは思えないほど、手綱をガシガシ動かして大丈夫かなとも見てましたが、結果1000Mのタイムが59.7秒で、2000Mのレースクくらいのラップタイムで、かなり速い時計だったので、それも影響したのかな…と。
あのアクシデントが無くても、タイトルホルダー沈んでいた可能性ありますね。
4コーナーで先頭に居ないと敗れる馬なので、アフリカンゴールドに先手取られたのも…と、色々考えても仕方ないですが、アスクビクターモアも潰れてしまったますし、概ね先行勢が総崩れ。
そう考えると先行していて2着に残ったディープボンドはスタミナを証明しましたし、長距離レースのルメールを鞍上に迎えたジャスティンパレスの強さが印象に残ったレースでした。
長距離レースはルメール騎手は抑える。
(注)過去10年の3000M以上のレースでのルメール騎手の戦績は、【7.2.6.9】と勝率29.2%、複勝率は何と、驚異の62.5%。単複いずれの回収率も110%。
今週のWin5のポイント
- 先週の勝利騎手である菅原・武・吉田隼・ルメール騎手は評価を下げる。
- 特に菅原騎手は、2週連続勝利中であり3週連続は至難の業。
- Win5リーディング上位騎手(川田・松山・戸崎)及び短期免許騎手のレーン騎手は要注意。
- 重賞が東京、新潟で開催されるので、京都競馬場でのWin5リーディング下位騎手の台頭には注意。
- 今週もWin5対象レース全てがオープンクラスのレース。
- 今週の組み合わせ数は、
Win1 京都10R リステッド 橘ステークス 考察
①テラステラ(藤岡康)
3走前阪神芝1200M未勝利戦勝ち、阪神芝1400M1勝特别レース勝ち、GⅢファルコンステークス勝馬と0.8秒差。
②エッセレンチ(杉原)
3走前中山芝マイル未勝利戦勝ち、中山芝マイル、リステッド勝馬と0.3秒差、中山芝マイル1勝クラス勝ち。
③ヤクシマ(国分)
小倉芝1200M新馬戦、スローペースの中最速上がりで差し切り勝ち。中京芝1400Mオープンクラス勝馬と0.2秒差、GⅡ京王杯2歳ステークス勝馬と0.4秒差、中京芝1200Mオープンクラス勝馬と0.7秒差、中京芝1200M1勝クラスを勝馬と0.4秒差、東京芝1400Mリステッド勝ち、GⅢアーリントンカップ凡走。
④イティネラートル(西村)
5走前札幌芝1200M未勝利戦勝ち、札幌芝1200Mオープンクラス大敗、阪神芝1400M1勝クラス勝ち、GⅠ阪神ジュビナイルフィリーズ大敗、GⅡフィリーズレビュー勝馬と0.4秒差。
⑤ミルトクレイモー(松若)
5走前福島芝1200M未勝利戦勝ち、阪神芝1200M1勝クラス勝ち、中京芝1200Mオープンクラス勝馬と0.7秒差、阪神芝1200Mリステッド勝馬と0.9秒差、GⅢファルコンステークス勝馬と0.6秒差。
⑨サンティテソーロ(池添)
4走前中山芝マイル未勝利戦、中山芝マイル1勝特别レース連勝、GⅠジュビナイルフィリーズ大敗、中京芝1400Mリステッドを勝馬と0.8秒差。
このレースがリステッドなので、1勝クラス以上を勝っている馬をセレクトしました。
テラステラの前走、ファルコンステークスは、重賞初挑戦でノーカウント、しかし勝った2走前のレースも1400Mのテンの3ハロンが35.3秒でそこそこスローな競馬、行った行ったのレースを逃げた馬がバテたのを交わしたレースで評価出来ない。
エッセレンチの2走前、アネモネステークス、平均ペースの流れを、中団から3コーナーから捲って直線先頭集団の外から、抜けたトーセンローリエは差しきれなかったが、悪くない競馬で距離短縮合いそう。
前走の中山芝マイル1勝クラス(牡馬混合)は、平均ペースで流れて直線大外ぶん回して、差し切ったのは強い競馬。
ヤクシマは、唯一のオープンクラス勝馬ですが、勝ったレースも前残りの流れを先行して抜け出しただけで、それほど強いとは思えない内容。
前走のアーリントンカップですが、この後のNHKマイルにも繋がる話になりますが、ハイペースと言いますが、これは大逃げしたユリーシャが造ったペースで、実際2着、3着、4着は先行勢で、差し切ったオオバンブルマイの方が評価できるレースだと思います。
その中で、ほぼ、オオバンブルマイと直線同じ位置から伸びなかったヤクシマは、評価も何も無いですね。
イティネラートルは、前走のフィリーズレビューはテンの3ハロンが33.2秒のハイペースで外から先行して押し切った、NHKマイルにも出走のシングザットソングが強い競馬で、差して伸びないイティネラートルは…?という内容。
ミルトクレイモーの前走のファルコンステークス、3着以下を3馬身千切った、タマモブラックタイと直線最後の100Mで一気に加速したカルロヴェローチェが評価できるので、このレースだけでは何とも言えません。
最後にサンティテソーロ、特筆すべきは、完全前崩れのジュビナイルフィリーズを逃げて、最先着したこと。ただ、休み明けの影響か、前走の紅梅ステークスが案外過ぎ。
(結論)
②エッセレンチ(杉原)
Win2 東京10R リステッド メトロポリタンステークス 考察
①コトブキテティス(三浦)
ここ4走は重賞挑戦で、惨敗続き、しかしこのコース【3.0.0.1】と巧者。同じ舞台の3勝クラスも勝っている。
②グランオフィシェ(戸崎)
前走重賞初挑戦のGⅡ金鯱賞は大敗。2走前の中山芝2200M3勝クラス勝ち。
⑪セファーラジエル(吉田隼)
ここ4走馬券内、2走前中京芝2200M3勝クラス勝ち、前走阪神芝2600Mオープンクラス勝馬と0.2秒差。
⑬バラジ(川田)
前5走すべて馬券内、東京芝2400M2勝クラス、中山芝2200M3勝クラスを連勝。
⑭ゼッフィーロ(岩田望)
前5走すべて連対、5走前中京芝2000M1勝クラス、小倉芝2000M2勝クラス連勝、中京芝2000M3勝クラスを勝馬と0.2秒差、阪神芝2000M3勝クラス、スローペースを最速上がりで勝馬と着差無し、阪神芝2400M3勝クラス、スローペースを最速上がりで差し切り勝ち。
⑮シルブロン(レーン)
前5走すべて馬券内、5走前東京芝2400M1勝クラス勝ち、新潟芝2200M2勝クラスを勝馬と0.6秒差、東京芝2400M2勝クラス、スローペースの中最速上がりで差し切り勝ち、中山芝2500M3勝クラスを連勝、GⅢダイヤモンドステークスを勝馬と0.4秒差。
⑯トゥーフェイス(横山武)
5走前東京芝2000M3勝クラス勝ち、東京芝2000Mオープンクラスを勝馬と0.2秒差、GⅢ中日新聞杯は大敗、東京芝2000Mオープンクラスを勝馬と0.7秒差、阪神芝2600Mオープンクラスを勝馬と0.4秒差。
このメンバーでリステッド勝馬は、セファーラジエル(3歳時)のみなので、ほぼ横1線と言って良いメンバー。
コトブキテティスは、怖いが近走が振るわなさすぎ。
グランオフィシェは2走前、超スローペースを直線最後加速して差し切ったレースは強いですし、東京コース替わりも良さそう。(東京コース【3.3.1.3】)前走は金鯱賞の大敗は初重賞でノーカウント。
セファーラジエルは行った行ったのレースで、評価できる内容でも無い。
昇り馬で人気のバラジ、鞍上の川田騎手、この2年の東京芝2400Mの成績が【3.9.2.36】と勝率9.1%と案外。
同じく、昇り馬のゼッフィーロの鞍上の岩田望騎手の同条件【0.0.2.7】かなりサンプル数少ないですが未勝利。
反面、シルブロンの鞍上レーン騎手は同条件【7.3.5.16】と勝率22.6%。昇級初戦のバラジ、ゼッフィーロと違い、GⅢでも差の無い競馬をしたのは心強い、
最後にトゥーフェイス、前走、捲って直線逃げ馬に並びかけるも、スタミナ切れか?後退、距離短縮が良さそう。東京芝2400M【2.0.0.2】と巧者。
(結論)
②グランオフィシェ(戸崎)
⑮シルブロン(レーン)
⑯トゥーフェイス(横山武)
Win3 新潟11R GⅢ 新潟大賞典 考察
②カラテ(菅原)
3走前GⅢ新潟記念勝ち、GⅠ天皇賞・秋勝馬と0.7秒差、GⅠジャパンカップを勝馬と0.7秒差。
⑥セイウンハーデス(津村)
5走前東京芝2000Mリステッド勝ち、GⅠダービー大敗、GⅡセントライト記念勝馬と0.9秒差、GⅠ菊花賞大敗、京都芝2000M3勝クラス勝ち。
⑩キラーアビリティ(北村)
3走前、GⅢ中日新聞杯勝ち、GⅡ京都記念を勝馬と0.9秒差、GⅠ大阪杯を勝馬と0.9秒差。
⑫ヤマニンサルバム(浜中)
前5走の内、4走が馬券内、4走前中京芝2000M2勝クラス、中京芝2000M3勝クラス、いずれもスローペースを最速上がりで差し切り勝ち、東京芝2000Mリステッドを勝馬と0.2秒差、GⅡ金鯱賞を勝馬と0.7秒差。
⑮スパイダーゴールド(石川)
4走前東京芝1800M未勝利戦勝ち、新潟芝2000M1勝クラス、スローペースの中最速上がりで差し切り勝ち、東京芝2000Mの2勝、3勝クラスと4連勝。
⑯ハヤヤッコ(丸山)
5走前GⅢ函館記念勝ち、GⅡ札幌記念は凡走、GⅢ中日新聞杯を勝馬と0.1秒差、GⅡ日経新春杯、GⅡ金鯱賞をいずれも勝馬と0.5秒差。
このメンバーで重賞勝馬は、トーラスジェミニ(GⅢ 七夕賞)カラテ(GⅢ東京新聞杯、新潟記念)ブラヴァス(新潟記念)モズベッロ(GⅡ日経新春杯)キラーアビリティ(GⅠホープフルステークス、GⅢ中日新聞杯)ハヤヤッコ(GⅢ函館記念)
格で言えば、GⅠ勝ちのキラーアビリティ、GⅡ勝ちのモズベッロだが、GⅠと言っても2歳GⅠ、モズベッロも遠い昔の勝鞍。
ただ、キラーアビリティが勝った中日新聞杯は、超スローペースで直線ほぼ前が開かない状態から、差し切ったレース、まともであれば、かなり余裕で勝ったレースのはずで強かった。
その後は、ドゥデュースぶっちぎりの京都記念、GⅠ大阪杯の負けはノーカウント。
カラテも3走前の新潟記念は強かった、マイラーのイメージがあった同馬が、比較的前目につけて直線抜け出し快勝。
セイウンハーデスは、初の古馬との重賞で、評価は下げます。
ヤマニンサルバムは、2走前の白富士ステークス、スローの流れを差してきたが、それより前にいたサリエラが更に速い上がりを使い、このレースに出走しているカレンルシュルブルと差の無い競馬で、このメンバーで勝つとなると、どうか?と思える。
4連勝のスパイダーゴールドは、当ブログでおなじみの
5連勝する馬は歴史的名馬。
というルールに該当するので、ここでは人気馬でもあり、切ります。
最後にハヤヤッコですが、重賞を勝ちきったのは、馬場が相当悪かった函館記念のみ。
(結論)
②カラテ(菅原)
⑩キラーアビリティ(北村)
Win4 京都11R オープンクラス 鞍馬ステークス 考察
②スノーテーラー(岩田康)
5走前小倉芝1200M1勝クラス、2勝クラス、中山芝1200M3勝クラスと3連勝、中山芝1200Mリステッドを勝馬と0.4秒差、中京芝1200リステッド勝馬と0.7秒差。
④ヴァトレニ(西村)
5走前GⅢキーンランドカップ勝馬と0.2秒差、GⅡスワンステークス勝馬と0.8秒差、GⅢ京阪杯を勝馬と1秒差、阪神芝1200Mオープンクラスを勝馬と0.4秒差、小倉芝1200Mオープンクラス前崩れの展開を先行して勝ち。
⑤リレーションシップ(秋山)
2走前小倉芝1200Mオープンクラス前崩れの展開を先行して勝馬と0.1秒差。
⑧ヨシノイースター(富田)
前5走とも連対、5走前福島芝1200M1勝クラス、阪神芝1200M2勝クラスを連勝、阪神芝1200M3勝クラスを連続勝馬と着差無し、中山芝1200M3勝クラス勝ち。
⑨スマートクラージュ(松田)
5走前阪神芝1200M3勝クラス勝ち、中京芝1200Mリステッド勝ち、GⅢオーシャンステークス勝馬と0.6秒差、GⅢ京阪杯勝馬と0.5秒差、阪神芝1200Mオープンクラス勝馬と0.7秒差。
⑩タイセイアベニール(国分)
4走前GⅢ函館スプリントステークスを勝馬と0.5秒差、函館芝1200Mオープンクラスを凡走、札幌芝1200Mオープンクラスを勝馬と0.6秒差、GⅡセントウルステークスを凡走。
⑭エイシンスポッター(角田大)
5走前小倉芝1200M2勝クラス勝ち、新潟芝1200M3勝クラス勝馬と0.3秒差、中京芝1200M3勝クラス勝馬と0.2秒差、阪神芝1200M3勝クラス勝ち、ここまで4走上がり最速、GⅢオーシャンステークス勝馬と0.4秒差。
⑰グルーヴィット(古川)
2走前阪神芝1200Mオープンクラス勝ち。GⅢシルクロードステークス大敗。
⑱サンライズオネスト(太宰)
5走前GⅡセントウルステークス勝馬と0.6秒差、阪神芝1200Mリステッド勝馬と0.3秒差、GⅢ京阪杯を凡走、阪神芝1200Mオープンクラスも惨敗、福島芝1200Mオープンクラスを勝馬と着差無し。
このメンバーでオープンクラス勝ちは、ヴァトレニ(青函ステークス、北九州短距離ステークス)タイセイアベニール(鞍馬ステークス)グルーヴィット(タンザナイトステークス)サンライズオネスト(カーバンクルステークス)。
リステッド勝ちは、スマートクラージュ(淀短距離ステークス)
この中でタイセイアベニール長期休養明けだが、この勝鞍である鞍馬ステークスは京都開催のものであり、京都芝1200M【1.3.0.1】、このメンバーで唯一京都コースに実績あり、ここは狙いたい。
格上組からは色々狙いたいが、リステッド勝ちであり力のあるスマートクラージュを選ぶことにする。
3勝クラス、リステッドを連勝、初重賞は惨敗も、長期休養明けの京阪杯で勝馬トウシンマカオ、2着キルロードに続く3着と実力のあるところを見せ、前走は2走ボケか?負けましたがハンデ戦から別定戦で巻き返せるか?
その他の馬を順に見ると、スノーテーラーが3連勝の実績有り人気しているが、負けたリステッド2走でこのレースでも走っているフレッチア、ロードベイリーフ、ピップウインク、キャプテンドレイクに先着を許しており、馬券妙味が全く無し。
リレーションシップは、北九州短距離ステークスで、勝ったヴァトレニと同じ位置どりから差の無い競馬しているので取り上げたが、ヴァトレニより人気していて、これも馬券妙味が無い。
ヨシノイースターは、負けた2走の勝馬が、このレースで走っているクリノマジンにエイシンスポッターで買いづらい。
エイシンスポッターは2走前、前残りの競馬を前述のヨシノイースターを最速上がりで差し切り勝ち、初重賞挑戦のオーシャンステークスでも、ハイペースで前崩れの流れとは言え、外に持ち出すのに時間かかった分の3着とも言え、高松宮記念の前哨戦でこれだけの競馬ができるなら、このメンバーでも一つ上の存在。
(結論)
⑨スマートクラージュ(松田)
⑩タイセイアベニール(国分)
⑰エイシンスポッター(角田大)
Win5 東京11R GⅠ NHKマイル 考察
②モリアーナ(横山典)
東京芝マイル新馬戦スローペースの中最速上がりで差し切り勝ち、札幌芝1800Mオープンクラス勝ち、GⅠジュビナイルフィリーズ大敗、GⅢクイーンカップを勝馬と着差無し、GⅡニュージーランドトロフィー勝馬と0.3秒差。
③ウンブライル(横山武)
東京芝1400M新馬戦、阪神芝マイルオープンクラスを連勝、GⅠ阪神ジュビナイルフィリーズ大敗、GⅢクイーンカップを勝馬と0.3秒差、GⅡニュージーランドトロフィーを勝馬と0.2秒差。
④ショーモン(鮫島)
札幌芝1500M新馬戦、スローペースの中最速上がりで勝馬と着差無し、札幌芝1500M未勝利戦勝ち、GⅡデイリー杯を勝馬と0.3秒差、阪神芝マイル1勝クラス勝ち、GⅢアーリントンカップ勝馬と0.1秒差。
⑥エエヤン(戸崎)
東京芝2000M新馬戦、東京芝1800M未勝利戦を惜敗、中山芝マイル未勝利戦、1勝クラス、GⅡニュージーランドトロフィーと3連勝。
⑧セッション(団野)
阪神芝1800M未勝利戦勝ち、中京芝2000Mリステッド勝馬と0.3秒差、GⅡ弥生賞勝馬と0.5秒差、GⅢアーリントンカップ勝馬と着差無し。
⑩オオバンブルマイ(武)
中京芝1400M新馬戦勝ち、GⅡ京王杯2歳ステークス勝ち、GⅠフューチャリティーステークス勝馬と0.6秒差、GⅢアーリントンカップ勝ち。
⑬ドルチェモア(三浦)
札幌芝1500M新馬戦、GⅢサウジアラビアロイヤルカップ、GⅠフューチャリティーステークス3連勝。GⅡニュージーランドトロフィー勝馬と0.6秒差。
⑮カルロヴェローチェ(レーン)
阪神芝1800M新馬戦、スローペースの中最速上がりで差し切り勝ち、中京芝2000Mオープンクラス大敗、中京芝マイル1勝クラス勝ち、GⅢファルコンステークス勝馬と着差無し。
⑯タマモブラックタイ(幸)
2走前小倉芝1200M1勝クラス勝ち、GⅢファルコンステークスを連勝。
⑱ダノンタッチダウン(川田)
中京芝マイル新馬戦スローペースの中最速上がりで差し切り勝ち、GⅡデイリー杯2歳ステークス、勝馬と0.1秒差、GⅠフューチャリティーステークスを勝馬と0.1秒差、GⅠ皐月賞は大敗。
過去10年のNHKマイルの勝馬を見ると牝馬は2勝、いずれも単勝1番、2番人気で、それくらい評価されないと流石に牡馬混合のG1では勝てないと思うので、今回はそれに該当する馬はいないのでモリアーナ、ウンブライルはカットします。
橘ステークスでも書きましたが、アーリントンカップの2,3着馬、ショーモン、セッションについては、幾らハイペースとはいえ、先行馬が2,3,4着を占めているのでそれは前残りの競馬であり評価しません。
ここは差し切ったオオバンブルマイを評価したいと考えます。
エエヤン、マイル路線へ転向後3連勝ですが、すべて中山での結果、東京替わりがどうなるのか?距離不適とは言え、東京では勝ててないので、不安要素有り。
そしてGⅠ馬ドルチェモア、評価の対象は、そのGⅠレース、フューチャリティーステークス、ハイペースを先行して勝ったとしてましたが、よくよくレース映像を見ると、確かにドルチェモアより前に走っていた馬は潰れているのですが、直後をつけていた馬が上位を占め、唯一後方から突っ込んできたのがダノンタッチダウン。
このレースに出走していたオオバンブルマイは、後方からの競馬で0.6秒差と考えれば、ダノンタッチダウンの方が評価できるのでは…と考え直しました。
改めてデイリー杯2歳ステークスを見ると完全前残りで、ぶっちぎりそうなオールパルフェを大外から豪脚で0.1秒差まで追い詰めたレースは圧巻。
前走の皐月賞は距離延長で、重馬場のハイペースを前々の競馬でノーカウント。
勝ちきれない競馬しているので、そこは気になりますが、今回もハイペース必至のメンバーであり、鞍上も鞍上なので差し切りに期待。
(結論)
⑩オオバンブルマイ(武)
⑱ダノンタッチダウン(川田)
Win5以外の普通の馬券の予想はTwitterでしています。
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