Win5予想(金鯱賞・フィリーズレビュー) 23/03/12

Win5予想

今まではTwitterにWin5の予想を各レースの有力馬から予想を掲載しておりましたが、字数の関係で投稿が散乱してしまうのもあり、今週からしっかりWin5の予想をブログに掲載していきくことにしました。

今週は3場、阪神、中山、中京の3場開催。

重賞は中京ではGⅠ大阪杯の前哨戦となるGⅡ金鯱賞、阪神ではGⅠクラシックの桜花賞トライアルGⅡフィリーズレビューが行われます。

私のWin5購入ルール

まずは、私のWin5購入ルールを説明します。

ブログのタイトルにもあります通り、少点数でWin5勝負しています。

Win5って極端に言うと全通り買えばあたりますが、それには天文学的資金が必要。どれだけ点数を削るか勝負と思ってます。

1レースあたり2点ずつだと、2×2×2×2×2で32点。宝くじの感覚ですね。

毎週3,200円の投資で、1年間でWin5は57回。

年間投資額は、3,200円×57回=182,400円。

1年間で1回でも良いので、投資金額以上を超えればOK。行けそうな金額じゃあないですか?

ということで、週によって点数は差異ありますが、3,000円(つまり30点代)で買っております。

この前提で予想していきますので、その点ご了承ください。

先週のWin5の結果

Win1 中山9R 3勝クラス 湾岸S 勝馬:⑭バラジ 1番人気 川田騎手

Win2 阪神10R 3勝クラス 戎橋S 勝馬:④メイショウシンタケ 5番人気 藤岡康太騎手

Win3 中山10R オープンクラス 総武S 勝馬:⑬ホウオウルバン 3番人気 川田騎手

Win4 阪神11R オープンクラス 大阪城S 勝馬:⑯スカーフェイス 8番人気 西村騎手

Win5 中山11R GⅡ 弥生賞 勝馬:⑥タスティエーラ 3番人気 松山騎手

人気の和=20 配当=18,041,510円

久しぶりに荒れました。川田騎手が連勝。それもこの日、2鞍だけの出走で2勝と鬼。

中山競馬場に有力騎手が集まり、阪神競馬場がかなり手薄で普段のローカル開催の雰囲気だったのが、印象的でした。

私の買い目はこちらになります。

 ご覧の通り、中山10R、中山11Rのみ当たりWin2でした。

荒れると思った中山9Rが堅く決着。堅いと思った阪神10、11Rが以外な結果。

完全な読み違いでした。

阪神11Rのスカーフェイスは、このメンバーでは格上で見逃していました。

実質手を出せなかったのは、阪神10Rのみと考えてます。

さて、今週のレースを順に考察していきます。

今週のWin5のポイント

  • 再び3場開催
  • 松山騎手3週連続勝利なるか?!
  • 先週の川田騎手のように1日2R勝ちがあるか?
  • 先週の勝ち騎手の内、Win5リーディング騎手である川田騎手、松山騎手以外の、藤岡康太騎手、西村騎手は、連チャンあるのか?
  • 昨年Win5を10勝以上している騎手の内、今年Win5未勝利の鮫島騎手の動向は?

Win1 阪神10R 3勝クラス 甲南S 考察

①テンカハル(藤岡康太)

初ダートの前走中山ダ2100を勝馬と着差無し。1走目からダート適応力を見せつけました。

④ハイエンド(鮫島)

阪神ダ2000を1勝クラス、2勝クラス連勝、昇級初戦の前走、勝馬と着差無し、そしてここ3走とも道中捲っての競馬。

⑦ケイアイシェルビー(藤懸)

1勝クラス、2勝クラス連勝、休養明けであり昇級初戦の前走、勝馬と1.4秒差はノーカウント。

⑩ジューンアマデウス(岩田康)

阪神ダ2000を1勝クラス、2勝クラス連勝。

⑪シルバーエース(石橋)

阪神ダ2000、2勝クラスを2着、1着、昇級初戦の前走は休み明け大敗、ノーカウント。

⑬クロニカル(吉田隼人)

ダート転向後、好走し、未勝利から2勝クラスまで3連勝。昇級初戦は勝馬と0.8秒差の2着。しかしその後2戦は凡走。

⑭ゲンパチハマジ(武)

近5走で2勝。2走前中京ダ1900スローペースを最速上がりで差し切り勝ち。長期休養開け前走は大敗。


昇り馬が多数で、何を選ぶのか、迷ってしまう1戦。

これ、いつも考えてしまうのがWin5って勝馬を当てないと行けないので自然と人気馬に手が出てしまいがちですが、馬券の方は、穴馬から普段買っているんですね。

このバランスを取るのが、本当に難しい…。

⑩ジューンアマデウスのみ昇級初戦、他の馬は、3勝クラス経験済み。

その内①テンカハル、④ハイエンドは3勝クラスで勝馬と着差無しの競馬で評価は上で実際、人気も1番人気と2番人気、こういう馬選びたくなるわけです。

「しかし、馬券妙味的にはどうなんだ?」という考えが頭をもたげてしまいます。

⑦⑪⑭は前走は、休養明けというハンデも有り、①の鞍上は先週勝った藤岡康太です。

因みに藤岡康太騎手は昨年Win5を4勝のみ。今年は既に2勝。確率的に連勝は考え辛いのです。

⑦ケイアイシェルビーの鞍上は昨年Win5を1勝の藤懸。普段の馬券ではお世話になっている騎手ですが、手が出しにくい。

⑩ジューンアマデウスは阪神ダ2000に実績あり、鞍上も岩田パパを配して勝負気配っぽい。

⑪シルバーエースも阪神ダ2000を勝ってきているがその時の鞍上は松山、それに比べるとバシシューは物足りない。

⑬クロニカルは一番不気味。はるか昔に3連勝した馬は狙えないが、大敗は2戦だけ。距離をのばしてきたここは変わり身あるかも…。

⑭ゲンパチハマジは好走は中京ダのみ。阪神ダは凡走続き。

(結論)

④ハイエンド

⑩ジューンアマデウス

⑬クロニカル

因みに、今まで勝ちきれない馬が違う条件で好走して、その条件で走り出すと継続して好走します。

わかりやすい例が先日惜しくも引退したギルデッドミラー。ダートに転向してから常に勝ち負けしてましたよね。今回はテンカハル。

調教師の先生も、能力ある馬でもどういう条件で走るのか、正直わからない馬も居るんでしょうねえ。そして走り出すとその条件で使い出すという図式です。

Win2 中山10R オープンクラス 東風ステークス 考察

③ココロノトウダイ(戸崎)

芝2000Mの重賞ばかりを使われてきたが、ここ3走オープンマイル戦で好走。前走は阪神芝マイルで勝馬と0.2差

④ラインベック(津村)

こちらも芝2000の重賞ばかり使われていたのを芝マイルオープンを使い好走。前走は阪神芝マイルで勝馬と0.1差、3走前新潟芝1600前崩れの展開を先行して勝馬と0.4秒差。

⑤ゾンニッ匕(菅原)

近5走で馬券内3回。前走中山芝マイルを最速上がりで差し切り勝ち。

⑦インテンスライト(菊沢)

4走前GⅢ京成杯オータムハンデを勝馬と0.3差。その後凡走。

⑧カイザーバローズ(三浦)

GⅢ新潟大賞典勝馬と0.1秒差2着、GⅢ鳴尾記念勝馬と0.4秒差、ここ2走を凡走、前走オープン芝マイルを使われ、休養明け。

⑩エピファニー(ルメール)

未勝利から3勝クラスまで4連勝。前走初重賞挑戦のAJCCは大敗。


面白いように、芝重賞2000Mを使われてきている馬が芝マイルオープン戦へ転向した馬が多いレース。

これ両方考えられて、そもそも重賞では掲示板拾えないから、オープン使っている、要するに都落ちのケースと、重賞出走したいけど賞金足らないので、勝つためにオープン戦使っている馬。

前者はここでは、③④⑦

後者はここでは、⑧⑩

エピファニーなんて、金鯱賞使いたかったんじゃない?でも絶対的に賞金足りませんよね。

ゾンニッヒは、昇級初戦馬、更に3勝勝ち抜けに5戦使っている馬であり人気していたら切りたい馬。

エピファニーは、前走の大敗の原因は、当然初重賞と、馬場。どろんこ馬場でしたからね。切れ味勝負のこの馬には可愛そうでした。

(結論)

⑩エピファニー

Win1で3頭指名した都合で、1つのレースを一点抜きしないといけません。ここはこの馬に賭けます。ルメさん頼みます。

Win3 中京11R GⅡ 金鯱賞 考察

②マリアエレーナ(松山)

GⅢマーメイドS勝馬と0.3秒差、GⅢ小倉記念勝ち、GⅠ天皇賞は道中不利有り0.7秒差、GⅢ愛知杯勝馬と0.5秒差

③ハヤヤッコ(幸)

GⅢ中京新聞杯勝馬と0.1秒差、GⅡ日経新春杯勝馬と0.5秒差

④ディープモンスター(団野)

近3走、馬券内。前走小倉芝2000オープン勝ち。

⑥ルビーカサブランカ(西村)

GⅢクイーンカップ勝馬と0.1秒差、GⅢチャレンジカップ勝馬と0.3秒差

⑨ポタジェ(岩田望来)

GⅠ大阪杯勝ち。その後はGⅡ毎日王冠は勝馬と0.5秒差、GⅠは凡走中。

⑩フェーングロッケン(松若)

近5走中4走馬券内。中京芝2000オープン勝ち。GⅢラジオ日経賞勝ち。GⅢ新潟記念勝馬と0.3秒差。GⅠ菊花賞は大敗。GⅢ中山金杯勝馬と着差無し。

⑪ヤマニンサルバム(浜中)

近5走中5走とも馬券内。2勝クラス、3勝クラス連勝(この2走ともスローペースを最速上がりで差し切り勝ち)、オープン東京芝2000勝馬と0.3差

⑫ブログノーシス(川田)

1勝クラスから3勝クラスまで3連勝。長期休養明けのオープン勝馬と0.1秒差。(ここまでの3走、スローペースで最速上がり)GⅢ中日新聞杯を勝馬と0.1秒差


さすが、GⅠ大阪杯のステップレースである金鯱賞。良いメンバー揃いました。

そういえばこのレース12頭立て。前述のエピファニーはなぜここ使わなかったんでしょうか?

勝ち目無いと思ったのか、それとも大阪杯使いたいので、必勝体制でオープン使ったのか?

そういう勝負気配のことで気になる点が1点。

先週、2鞍のみで2勝の川田騎手、今日9鞍乗るんですよね。どうなんでしょう?ブログノーシス…?

昨日のアートハウスも何となく、勝ちに行ってないな…と思い買い目から外したのですが、(因みに昨日は6鞍)気になりますね。

ブログノーシス、常に良い見応え有る競馬するので、目立つ馬なのですが、実際はオープン昇級してから勝っていない。そして川田騎手も乗鞍多い。外します。

このメンバーで実績では断然ポタジェ。但し、前走有馬記念は勝馬と2.1秒差の大敗。距離なのか、走る気が無いのか?使っているレースが他の馬と全然違うので、走ってもおかしくないです。

あと、GⅢでは、常に勝ち負けのフェーングロッケン。

このレースGⅡなのですが、GⅠやGⅡ走っている馬極端に少ないのです。

そこで、注目はハヤヤッコ。馬場悪い函館記念は、ダート馬だから勝ったという理由はつきますが、その次の中日新聞杯の好走は驚きました。前走GⅡでも0.5秒差。ここ2走中京ばかり使っているのも勝負気配を感じる。

(結論)

③ハヤヤッコ

⑨ポタジェ

⑩フェーングロッケン

Win4 阪神11R GⅡ 報知杯フィリーズレビュー 考察

①イティネラートル

未勝利、1戦おいて、特別戦勝ち。GⅠジュビナイルフィリーズは先行して大敗。

④ジョリダム(松田)

地方からの転籍だが、札幌芝オープン勝ち。

⑥リバーラ(石橋)

未勝利、GⅢファンタジーS連勝。GⅠジュビナイルフィリーズは先行して大敗。

美浦在籍馬だが、阪神を使ってきているのでクラシック狙っているのがわかる。

⑦ポリーフォリア(藤岡佑介)

未勝利、1勝クラス連勝。美浦在籍で初輸送。

⑩トラベログ(北村)

新馬、特別連勝。美浦在籍で初輸送。

⑪ルーフ(藤岡康太)

未勝利、特別連勝。出走全レース馬券内。

⑫シングザットソング(吉田隼人)

新馬勝ち。前走中京芝1600オープン、スローペースを最速上がりで勝馬と0.5秒差。

⑬ブトンドール(鮫島)

新馬、GⅢ函館2歳S勝ち、GⅢファンタジーS0.2秒差、GⅠジュビナイルフィリーズ大敗

⑮ムーンプローブ(北村)

未勝利・特別連勝、


まず、3歳牝馬の重賞ということで、輸送が大きなカギとなります。

牝馬は入れ込み易く、輸送は苦手な馬が多い、更に今回は初めての輸送という馬も居て、評価は下げざるを得ない。

また、阪神芝1400Mは内回りコースで先行馬、内枠が有利となります。

この辺りは、親しくさせていただいてますいーの@日本唯一の個別競馬コーチングさんが詳しいので、是非ご覧になってください。

後、このレースの参考レースとなる、GⅠジュビナイルフィリーズを検証してみます。

このレース、1着から3着まで差し追い込み勢が独占の先行馬が総崩れのレース。4着のアロマデローサが先行勢の内、最先着でその後の5着、6着も差し追い込み馬ばかり。

こういう極端な展開の競馬は、しっかりチェックすると、美味しい馬券が取れます。

こういうレースは先行勢が良い内容の競馬をしたと評価してください。

詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

なので、ジュビナイルフィリーズを先行して負けたイティネラートル、デゥーラはノーカウント、どころか評価できます。

追い込んで1.1秒差のブトンドールは話にもなりません。

実際、3着のデゥーラも先日のチューリップ賞人気して大敗してましたよね。

(結論)

①イティネラートル

⑥デゥーラ

Win5 中山11R オープンクラス アネモネS 考察

①スピードオブライト(石川)

新馬勝ち、GⅡ京王杯2歳S勝馬と0.2秒差、GⅢフェアリーS勝馬と0.3秒差

③ディナトセレーネ(横山武史)

未勝利勝ち、GⅢアルテミスS勝馬と0.4秒差

⑤トーセンローリエ(横山和生)

未勝利、特別連勝。出走4走すべて連対。

⑦ミスヨコハマ(菅原)

未勝利勝ち、2歳オープン戦勝馬と0.3秒差、特別勝ち。

⑩レッドヒルシューズ(酒井)

新馬勝ち、GⅢファンタジーS勝馬と0.3秒差、


阪神で同時にステップレースであるフィリーズレビューが行われるので、こちらは手薄なメンバー。

桜花賞の優先出走権が、フィリーズレビューが3着まで、アネモネステークスは2着までだから仕方無し。

美浦在籍馬は、前述の理由もあって、輸送の無い中山を選びたいのもあるでしょうしね。

なので、ここは実績馬で行きます。

(結論)

①スピードオブライト

③ディナトセレーネ

Win5 予想 まとめ

Win1 阪神10R 甲南ステークス

④ハイエンド(鮫島)

⑩ジューンアマデウス(岩田康)

⑬クロニカル(吉田隼人)


Win2 中山10R 東風ステークス

⑩エピファニー(ルメール)


Win3 中京11R 金鯱賞

③ハヤヤッコ(幸)

⑨ポタジェ(岩田望来)

⑩フェーングロッケン(松若)


Win4 阪神11R 報知杯フィリーズレビュー

①イティネラートル(斎藤)

⑥デゥーラ(石橋)


Win5 中山11R アネモネステークス

①スピードオブライト(石川)

③ディナトセレーネ(横山武史)

計36点勝負。

最後に、Win5の昨年1年間のデータから見た傾向をまとめた記事を紹介します。

是非ご参考に。

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