福島牝馬ステークス・フローラステークス・マイラーズカップレース回顧

先週4月23日（土）開催のGⅢ福島牝馬ステークス、24日（日）開催のGⅡフローラステークス、おなじくGⅡのマイラーズカップという3つの重賞のレース回顧を行っていきます。

レース回顧は競馬の予習と復習を兼ねる非常に有効な手段だと考えてます。

次走への狙い馬も挙げていきますので、馬券の参考にしてください。

また、そのあと、先週の馬券予想の結果検証も行っていきます。

最後までお付き合いください。

2022年4月23日（土）福島11R　GⅢ　福島牝馬ステークス　レース回顧

福島牝馬ステークス、まず大外のキタイが逃げて続いてロザムールが続く展開、人気していたルビーカサブランカは大きく出遅れ、前半1000M58.6秒と流れ、後ろからの馬に向いた流れ。

アナザーリリックが殿2番手から徐々に押し上げて、直線外から差し切って1着。捲っていけるので、小回りローカル向くのかも知れません。

2着は先行勢で唯一掲示板に残ったクリノプレミアム。前走がフロックでないことが証明されましたし、向かない流れで強い競馬をしていますので引き続き狙っていけると思います。

雨が振り稍重となったマイラーズカップ、その馬場の影響が出たレースなのかも知れません。

レース全体の上がりタイムも35.8秒とこの時期の阪神競馬場としては掛かってますし、上がり33秒台を駆使して切れる脚を武器にした馬たちが力を削がれ、重馬場向きな馬たちが上位を占めたレースになったのかも知れません。

先行勢が前に残り、1頭だけ上がり34秒台の脚を使ったソウルラッシュが結果4連勝。

2着ホウオウアマゾン、3着、ファルコニア、4着ベステンダンクが4コーナーで1番手から3番手までを占めましたので、勝ったソウルラッシュに目を引く流れ。ただしパンパンの良馬場であれば結果も変わっていたのかも知れません。

こういう悪い馬場のときは、ソウルラッシュ引き続き警戒したいです。

2着までがオークスの優先出走権が得られるレース。本番出走に賞金の足らない馬たちにとっては、勝負掛かった一番。

パーソナルハイが逃げる構えを見せるもデムーロ騎乗のシンシアウィッシュが押してハナを競う形。

結構ハイペースに見えるのだが、前半1000M、60.2秒でスローペース。

実際、途中からハナに立ったパーソナルハイに、離れて追走のエリカヴィータが差し切り、シンシアウィッシュが襲いかかった流れなので前々の流れ。

このスローペースの流れなので最速上がりを使ったルージュエヴァイユは、オークス出れるか、登録するかもわかりませんが、要注意となります。

先週は土曜日に、今までの1レース2頭セレクトは多すぎるので一頭絞ろう、そして複勝を買うという今までと違う馬券の買い方をしましたが、翌日曜日は、マイラーズカップがエア勢2頭で絞りきれず、その流れから従来の2頭、それもワイドを買うという、全くバラバラな馬券戦略となりました。

腹を括れて無いことが、結果馬券にも現れてまして

東京の9Rは、1着のドンナセレーノ、単勝11.3倍ついているのにも関わらず、ミトロジーとのワイド勝負に出る暴挙。2頭で決まることは、なかなか無いのでこの買い方は勿体ない。

あと、単勝3倍台未満の馬は見（ケン）するマイルールも破っていていて、こちらも無駄馬券を買ってます。

最近、単勝当ててないので、振れてしまうんですね。

ギャンブルはメンタルが本当に重要です。

単勝で勝負していたら、こんな結果だったんですよ。

土日とも単勝の回収率100％以上です。

今週はしっかり馬を絞って、単複馬券に戻して馬券戦略に戻していこうと考えてます。