先週の中山牝馬ステークスですが、アブレイズとミスニューヨークの馬連一点勝負をしており、残念ながら2着、3着。
私の馬券スタイルは2頭チョイスして単勝とその2頭の2連系馬券(馬連もしくはワイド)の一点勝負です。
今回の中山牝馬ステークスを機に、2頭の複勝代わりの馬券になるので、ワイド一点に絞ることにしました。
1点勝負なので、馬連の40倍の馬券で無くても10倍のワイドで充分ですし、2着、3着に終わった今回の馬券では、馬連では全くお金にならないんですよね。
そもそも、2頭だけのセレクト1点勝負ではなかなか1、2着はありません。
馬券内に2頭来てお金にならないのは辛いです。

ただ、中山牝馬ステークスは勝ったのが15番人気クリノプレミアムが1着で3連複が145,880円の大波乱。
2着アブレイズ、3着ミスニューヨークのワイドは1,900円。
この差はデカい。
そこで、ワイドと2頭軸3連複総流しは、どちらが儲かるのか、興味が湧いたのでこの記事を書くことにしました。
ワイドと2頭軸3連複総流し、どちらが儲かるのか?
単勝が、馬単総流し馬券と同じ。
さらに3連単一頭軸総流し馬券と単勝が同じ。
同様に考えると、ワイド馬券と2頭軸3連複総流し馬券も同じになります。
どのレースも、ワイド1点と2頭軸3連複馬券を一緒に買って、長期間勝負していけば、大数の法則で回収率は、ほぼ同じに集約されていくのでしょうが、そんな結論では面白くないですよね。
私は一度競馬を10数年辞めた時期があり、3年前の有馬記念から復活したのですが、以前の馬券の買い方は、馬連1点勝負か、一頭からの総流しのいずれかでした。
自分が選んだ軸馬が人気馬であれば、相手が絞れた時だけ1点勝負。
軸馬が人気薄であれば、馬連総流し馬券で、時折万馬券をゲットしてました。
そういう遊び方をしていて、毎週10万単位で数ヶ月間ずっと勝っていた時期もあり、馬券ってメリハリをつけた買い方をしないと儲からないというのは肌感覚で知ってます。
じゃあ、人気馬が2頭の場合は、ワイド、今回の中山牝馬ステークスのように、1頭、もしくは2頭とも人気薄の場合は、2頭軸3連複総流しと使い分ければ、長期間でも回収率が馬鹿上がりするのでは…?と考えたのです。
では、何の基準でワイドと、2頭軸3連複総流しと使い分けるのか…?
それはオッズしかありません。
合成オッズです。
2頭軸3連複の総流しの合成オッズ>ワイドの最低オッズ→2頭軸3連複総流し馬券で勝負。
2頭軸3連複の総流しの合成オッズ<ワイドの最低オッズ→ワイド馬券で勝負。
中山牝馬ステークスを例に、アブレイズーミスニューヨークの2頭軸3連複の総流しの合成オッズを計算しました。
20.3倍です。
ワイドの最低オッズが17.8倍。
ミスニューヨークが1番人気なので、それほどオッズに差は無いですが、それでも3倍近く違います。
長期的に買い続けると、この3倍が効いてくると思います。
因みに、クリノプレミアムとアブレイズとのワイドの最低オッズは、199.7倍。
上記2頭の3連複総流しの合成オッズは280.3倍。圧倒的に違います。
迷わず3連複買いますよね?
当然、この馬券の買い方は、ワイドと3連複、総額で同額買わないと意味がないですけどね。
3連複の総額と同額ワイド馬券を買うということです。
余談ですが、最近導入したデータベースソフトであるTARGET frontier JVは、この2頭軸3連複総流しの合成オッズが表示できます。素晴らしいですね。
この後は、先週の私の予想の検証を行います。
2022年3月12日(土)13日(日)競馬予想結果検証

見ていただいてお分かりの通り、12日(土)が中京10R恋路ヶ浜特別のナリタブレードの単勝をゲット。
中山11Rの中山牝馬ステークスは残念ながら前述の通り単勝と馬連なので当たり無し。
13日(日)は的中無し。
2月からの軸馬の結果は以下の通りです。

土日の成績を比べると圧倒的に土曜日に軍杯が上がります。
理由としては、これは意図してやっているわけではないのですが、人気薄の馬を買っているからです。
何度もこのブログで取り上げてますが、オッズと着順には長期的に見ると因果関係があります。
あまりもの人気薄ばかりを買うと当たった時の爆発力はありますが、外れることが多いので資金的、メンタル的に参ってしまいます。
また人気馬ばかり買うと、勝率は上がりますが、JRAの控除率の影響で回収率は下がります。
簡単に言うと「中穴」狙いが勝率と回収率のバランスが良いと言うことです。
先週の日曜日は意識して大穴買わないようにしたのですけどね。
今週から、冒頭に書いた「3連複2頭軸総流し馬券」戦略発動してみようかな。
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