今まで馬券の予想について試行錯誤してましたがようやく先週その結果が出ました。
今まで「展開の不利があった強い馬」のデータを使い切れていなかっただけなのだと改めて感じました。
土曜日は東京4レース中3レース的中。阪神は3レースすべて的中。小倉は1レースでハズレ。計8レースで6レース的中しています。
日曜の東京競馬場の予想に至っては8レースから12レースまですべて的中で、阪神3レース中1レース、小倉2レースの内1レースの的中でしたが、7/10の確率で各レース1頭から4頭チョイスした馬が馬券内に飛び込んできたのは正直うれしいです。
因みにこの的中というのは、馬券内つまり3着まで来た馬でありオッズが低くて見（ケン）したものも含みます。
単に予想の上振れなのか、データの使い方の改善なのかは今後の結果を見ていくことで判明しますが、何より自分の中で予想の軸の芯が出来上がったのは大きいです。
これから予想の検証結果を記していきますがその前に先週行われた3重賞の私なりのレース回顧を行っていきます。
そして、検証結果の最後に、こんなマニアックな記事を読んでくださったお礼として「クラスの壁を突破する馬達の特徴」をあげておきます。
これかなり馬の能力比較に重要なことを書いていると自負しておりますので、最後までお読みください。
GⅢクイーンカップのレース回顧
ベルクラスタ、スターズオンアース、そして新馬勝ちで人気していたので馬券は嫌いましたが、勝馬のプレサージュリフトの3頭の能力が抜けていると予想してましたが結果その通りでした。
しかし、ベルクラスタ、スターズオンアースは前が詰まったりして追い出し遅れていましたので、この3頭コース取りの差でこの結果になっており、着順ほどの能力の差は無いと感じてます。
逆に言うと力が抜きん出ていないので、クラシック本番ではどうなの…という感じです。
プレサージュリフトは、新馬ー重賞と連勝で次走人気になりそうなので、美味しい馬券がいただけるのかも…。
GⅢ共同通信杯のレース回顧
プレサージュリフトと同じく新馬戦スローペースを33秒台の切れ味で勝ったダノンベルーガが、2走続いて抜群の切れ味で快勝。
松山騎手が昨日のレースの位置取りの反省から産まれた勝利とも言えます。
でも、この馬能力抜けてます。
予想を掲載した記事にもGⅠ馬を輩出するレースと書きましたがそうなる予感がします。
正直2歳戦は馬券買わないのでじっくりは見たことないで自信を持って言えませんが、東京スポーツ杯を勝ったイクイノックスと同等の能力を持っていると思います。
クラシック特にダービーは楽しみじゃないですか？
GⅡ京都記念のレース回顧
荒れましたね。
予想記事の冒頭にも阪神開幕週で、「内枠、逃げ・先行馬有利」と書いていたのですが、文字通りそのようなレース展開に。
アフリカンゴールドが逃げ、内枠に入ったタガノディアマンテが先行。いつもより前目で進めたユーバーレーベンがあの位置であれば押し切らないといけない展開。
叩き良化型ですけど、頼りないですね。一説によるとこれを叩いて海外遠征だったようですが、それにしても…。
開幕週の馬場と、内回りで直線が短いこと、逃げ馬不在という条件が揃ったレースでしたね。
外から差してきたサンレイポケットと、ジェラルディーナ、もう少し直線長ければ（って、そんなタラレバは意味ないですけど）差し切る勢いの脚。
特にジェラルディーナはコース替わりは要注意です。
重賞を勝てる器だと思います。
2月12日（土）東京・阪神・小倉競馬予想結果検証
予想はしていますが、オッズが低いので馬券を購入していない馬もいますので、実際に馬券を購入した馬は赤でラインを引いています。
東京9R 4歳上2勝クラス芝2400M 箱根特別
7アイブランコ…3着（複勝270円）
東京10R 4歳上3勝クラス 芝1400M 雲雀ステークス
1ララクリスティーヌ…1着（単勝680円、複勝250円）
東京11R 3歳上オープンクラス 芝1600M GⅢクイーンカップ
2ベルクラスタ…3着（複勝130円）
9スターズオンアース…2着（複勝130円）
東京12R 4歳上2勝クラス ダ1600M
5エコロファルコン…7着
11クリーンスレイト…6着
阪神9R 4歳上2勝クラス 芝1800M 春日特別
2セントウル…2着（複勝130円）
3オーマイダーリン…5着
※2頭の単勝のみ購入
阪神10R 4歳上3勝クラス 芝2000M 但馬ステークス
2カイザーバローズ…1着同着（単勝140円、複勝110円）
5エアサージュ…3着（複勝110円）
6キングスタイル…6着
阪神11R 4歳上オープンクラス 芝1600M 洛陽ステークス
5フォルコメン…4着
6エアファンディタ…1着（単勝460円、複勝150円）
7ベレヌス…6着
8エングレーバー…7着
※エアファンディタは複勝。他は単勝のみ購入。
小倉11R 3歳上2勝クラス ダ1700M 和布刈特別
1シンヨモギス…6着
4アルヴェント…12着
馬券になると考えても、2頭買うとなるとオッズから考えてもガミるものに関しては買わないようにしています。
賭けるリスクに対してリワードが合わないものは勝負しないということです。
こういうのはFXをやって養われた感覚ですね。
実際東京の最終レースは、単勝500倍以上つく馬が来たわけで、見（ケン）が正解ということです。
オッズが低いから馬券内に来るというのは何も縛りをつけなければ確かにそうですけど、私からすれば、条件に合う馬が来る可能性は人気が有ろうが無かろうが同じなので、人気がない方が美味しいですから。
各レースの映像を改めて見て、次走のレースに役立つものは、阪神9Rのセントウルは直線前が詰まって手綱引っ張ってましたから、まともであれば勝っていたレース（勿体ない…）で次走も要マークです。
メインレースのエアファンディタ、直線どこから突っ込んできたというすごい脚だったのですが、映像を良く見ると、これも前包まれていたんです。
そこから外に出してあの鬼脚。まともであれば、ぶっちぎってます。
この馬かなり強いです。重賞でも勝負になるはずです。
後エアファンディタ、なぜ複勝のみ買っているかの理由はこれもオッズです。
単勝オッズが複勝オッズの3倍を超えないと理屈上合わないので、単勝は買わないようにしています。
2月13日（日）東京・阪神・小倉競馬予想結果検証
東京8R 4歳上2勝クラス 芝1600M
3アヴェラーレ…1着（単勝260円、複勝140円）
16ショーヒデキラ…10着
東京9R 4歳上3勝クラス 芝1800M 初音ステークス
１ライティア…3着（複勝220円）
15メイサウザンアワー…1着（単勝640円、複勝180円）
東京10R 4歳上オープンクラス ダ1400M バレンタインステークス
1メイショウウズマサ…1着（単勝820円、複勝250円）
4ケイアイターコイズ…2着（複勝530円）
東京11R 3歳上オープンクラス 芝1800M GⅢ共同通信杯
2アサヒ…5着
10ダノンベルーガ…1着（単勝390円、複勝180円）
東京12R 4歳上2勝クラス ダ1400M
5アラゴナイト…2着（複勝210円）
12コモレビキラリ…4着
阪神10R 4歳上3勝クラス ダ1800M 加古川ステークス
8レブンカムイ…4着
阪神11R 4歳上オープンクラス 芝2200M 京都記念
2マリアエレーナ…8着
9ジェラルディーナ…4着
阪神12R 4歳上2勝クラス ダ1400M
6メイショウオーギシ…9着
11ワンダーイチョウ…1着（単勝530円、複勝210円）
小倉10R 4歳上2勝クラス 芝1800M 太宰府特別
4フィアスプライド…5着
小倉11R 4歳上オープンクラス 芝1200M 北九州短距離ステークス
6マイネルジェロディ…3着（複勝430円）
7デトロイトテソーロ…2着（複勝180円）
日曜日も見（ケン）したレースが予想が外れたりして良い流れ。
この日は、Win5のセレクトを各レース2頭ずつにしている関係で、馬券も2頭に絞りました。
流石に一頭だけセレクトで馬券内に来る馬を当てるのは難しいので、元々の候補馬が1頭のみの場合は無理して増やしませんが、来週からも多い時は2頭に絞ろうと考えてます。
そして2頭の馬連、ワイドも購入することにします。
東京の10R、馬連50倍以上ついてますからね。そうそう2頭で1、2着は無いとも思いますが、（って、10レース中3レース来てますけどね）一点勝負で来たら勿体ないですからね。
人気薄の時に買ってないことの方がリスクなので、買うことにします。
人気馬同士はワイド、人気薄の場合は馬連を買います。
これも、先程の単勝、複勝のときと同様に、人気馬同士の組み合わせは、少しでもオッズの良い難しい馬券が売れ、人気薄の組み合わせは簡単な馬券が売れるという人間心理の逆をつく馬券戦略です。
最後に大荒れした京都記念ですが、オークスでもお世話になったユーバーレーベンが前述の通り頼りないですし、サンレイポケットも善戦マン。中心にできる馬不在だったので、本当これは迷いました。
いくら逃げ馬、先行馬有利の馬場でもアフリカンゴールドが勝つとは思わないです。
逃げ馬で、スローで流れてもそれなりに、いやスローだからこそ切れる脚が必要と思っていたので、逆に切れ味のあるジェラルディーナを選んだんですけどね。
後内枠で前につけられるマリアエレーナ。タガノディアマンテも嫌でしたけど、内枠を引いてもあんな前に行けるとは思ってなかったです。
馬券の予想には、馬の能力だけでなく、コースと展開は大事ということですね。
2月13日（日）Win5予想検証結果
阪神10R 加古川ステークス
7ラヴネヴァーエンズ…2着
8レブンカムイ…4着
東京10R バレンタインステークス
1メイショウウズマサ…1着
4ケイアイターコイズ…2着
小倉11R 北九州短距離ステークス
6マイネルジェロディ…3着
7デトロイトテソーロ…2着
阪神11R 京都記念
2マリアエレーナ…8着
9ジェラルディーナ…4着
東京11R 共同通信杯
2アサヒ…5着
10ダノンベルーガ…1着
Win2、とはいえ、最初のレースから外すと何も楽しみなく、面白くないですけどね。
先々週はWin3でした。
しかし、馬券をWin5にセレクトした馬買っていなくて、勿体ないことしたんですよ。
そういう反省も生かしてます。こうやってブログでアウトプットするので、修正もできるんですよね。
ただ頭の中で考えるだけでなく、書き出すという作業は頭の整理もでき、発見もあるので、やったほうが良いです。
話は変わりますが、土曜日関西テレビで放映中のうまんチュ見ましたが、その先々週のWin5当ててましたね。10万円使っていたそうです。私はそんな大金賭けるつもりもないですし、それこそリスクリワード合わないのでそのような勝負はしません。
この1レースあたり2頭セレクトのWin5でかかる資金は3,200円です。宝くじとほぼ同額です。
自分で買い目選択できますし、夢見れますよね。
今年から買い始めましたが、最初からWin4達成。最後のシンザン記念で外したのですが、どこか年内に一度当たりそうな気がしています。
クラスの壁を突破していく馬たちの特徴
結構ここから馬の能力の判断に重要なことを書いているという自負があるので、心して見てください。
私は、2歳戦、3歳戦は買わないので、今までしっかり見ていなかったのですが、Win5ではどうしても重賞が入ってくるので、見ないと仕方無く、各出走馬の馬柱を見て一つの法則を見つけました。
芝コースの新馬戦、未勝利戦を昨年の2歳時に勝ち抜くつまり、早めにオープン入りする馬達にほぼほぼ共通することがあるのです。
新馬戦や、数戦しか経験の無い馬達が走る芝の未勝利戦のほとんどがスローペースです。
そしてほぼほぼ、勝ち上がる馬は上がり最速です。
共同通信杯の出馬表を確認して見てください。人気して勝ったダノンベルーガはその中でも新馬戦をぶっちぎりの33秒台の脚で勝ち上がってます。
日本独自の高速馬場とか言われますが、この高速馬場を勝ち抜くためには切れる脚が必要で、この新馬戦、はやい時期の未勝利戦がそのフルイになっていると考えられます。
2歳、3歳だけでなく、4歳以降でも条件戦を勝ち上がり、オープンに行く馬たちは、新馬戦、未勝利戦、そしてその後の条件戦で、スローペースを最速の上がりで勝ち抜いている馬が本当に多いです。
これは今回ターゲットを入れて、再度確認することで判明したことです。
ダートもターゲットを入れて、ターゲットでペース判断に使われている3CPIという指数を見て気づいたことがあります。
ダートは距離に関係なく、テンより上がりのかかるレースが芝より圧倒的に多いということです。
JRA−VANではミディアムペースと判断されるレースでも、3CPIではハイペースの判断がされてます。
これはよく言われるダートは先行馬が圧倒的に有利ということが原因だと考えられます。
騎手もそのことを当然知っているので、早め早めに仕掛けて前がかりになっているのだ思います。
ダート戦を勝ち切るには、ハイペースを逃げ、先行しても押し切るスタミナとスピードが必要ということです。
ただし、逃げ・先行勢で決まるレースも多いので、全てそういう馬を選んでも選別が荒くなるので、そこをチョイスする技が必要になります。
しかし、そういう馬がいない時は、3CPIでハイペースで先行して着順の良い馬は能力上位と考えて良いです。
以前からもそういう視点でセレクトして馬券を買っていましたが、先週からそのセレクトの時間軸を変えたことで効果が出ているものと思ってます。
以前は、クラスを勝ち上がると、選択肢から外していたのですが、この新馬戦、未勝利戦や条件戦で上記のレースっぷりで勝ち上がった馬達がその後も活躍しているのを確認して、考え方が変わりました。
少々のクラスの壁は突破していく馬が多いですし、昇級即通用しなくても、数戦で馬券になってます。
昇級してその後、着順が悪ければ人気を落とすので美味しいというわけです。
同じクラスで10戦以上居続ける馬で、上記のレースをした馬達よりも、絶対に確率は高いです。
先週からそういう馬をセレクトして、人気馬、人気薄に限らず当ててますからね。
まあ、馬場状態の良い先週まの馬場、そしてコースが合っているのかも知れませんが、引き続きこの馬券法でJRA、いや、この記事を見ている読者の方を含めた馬券購入者全員に立ち向かっていこうと思ってます。
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