今週のWin5をデータで予想、30点台の買い目で勝負（宝塚記念）25/06/15

Win5で買える馬（Win5の勝馬の過半数を占めるデータ）と消せる馬（過去1年間のWin5で勝率約2％のデータ）で絞り、30点台Win5で帯封を目指す楽らく競馬です。

まずは、Win5の買える馬、消せる馬のデータの一覧をご紹介します。

先週のWin5の振り返り

先週のWin5を買える馬データ、消せる馬データで簡単に振り返ります。

Win5買える馬データで1勝でした。

私もこの買える馬データ1勝のみというのは、かなりショッキングな出来事ですが、昨年2024年12月からデータ検証を始めての最小記録。

ほぼ毎週のように買える馬データでWin4、Win5を連発し、土曜日も2勝クラス以上のレースを検証と馬券購入のため、この買える馬データでここ2ヶ月ほど検証しておりますが、毎週、該当のレース中、買える馬データで90％ほどのレースで勝利しておりますので、かなりなレアケースと考えてます。

この状況が1ヶ月継続すれば、このデータそのものも考えないといけませんが、まだその時期に達していないと考え、このまま続行します。

消せる馬データは0勝でした。

今週のWin5　ラインナップとポイント

今週のWin5のラインナップとポイントを紹介していきます。

今週から東京、阪神に夏の函館がスタートで3場開催へ変更。

ここ最近Win5の締め切り時間が2場開催で早かったですが、通常の時間に戻ります。

ハンデ戦は1レースの設定。

今週は、先週に引き続き、条件戦が3レース、リステッド、GⅠがそれぞれ1レースの設定。

先週は、条件戦が多いので比較的堅め決着しやすいと予言しましたが、その条件戦で6番人気が連勝。

今週は断言しませんが、堅め想定で。

その理由としては、直近の6週の結果を見ても明らかで、Win5勝ち馬の平均単勝人気の3.7（ほぼ４）を超える5番人気以降の勝ち馬が、オープンクラス、リステッドが多くを占めるからです。

事実、的中票数6票の5月11日は、リステッド3レース、オープンクラス1レースの番組設定でいかにも荒れそうな日でした。

先週は珍しく条件戦が2レース荒れたと考えるのが妥当。

また、これは先週も述べましたが、条件戦は3歳上条件に変更しているので、先週のWin1香港ジョッキークラブトロフィーで圧倒的人気の3歳馬ウィクトルウェルスが期待に応え勝利したようなレースが多くなると思います。

Win4パラダイスステークスはリステッド。

過去1年間のWin5対象レースの内、オープンクラス以上のクラスで3勝クラスからの昇級初戦は【5,17,7,101】で勝った5頭は全て単勝1番人気なので、単勝1番人気以外は消し推奨となります。

尚且つ、東京芝1400ｍが一筋縄ではいかないコース。

過去1年間のWin5でも、当コースで2024年11月10日のオーロカップで14番人気ゴールデンシロップが勝利しております。

思わぬ人気薄の台頭に要注意で、ここが今週のWin5的中への最大の関門と思われます。

また、Win5宝塚記念は、夏のグランプリレース。GⅠであり重賞レース。

過去1年間のWin5該当レースの内、前5走で馬券内に一度も入らなかった馬は、わずか2勝のみで消し推奨となります。

この後、データで各レースを見ていきます。

今週の消し推奨騎手

こちらは過去１年間のWin5騎手リーディング（5勝以上のみ騎手を掲載）。

先週勝利騎手の内、斎藤新、北村宏司、幸英明騎手は過去1年間のWin5一桁勝利騎手に該当し、消し推奨。

Win1　東京10R　3勝クラス　芝2400ｍ　江の島ステークス

騎手	着別度数	勝率
菅原明良	4- 6- 3-42/55	7.3%
三浦皇成	3- 2- 8-28/41	7.3%
大野拓弥	3- 2- 0-25/30	10.0%

今週は阪神がGⅠ開催で東京は裏開催。こういうメンツになります。

調教師	着別度数	勝率
(美)国枝栄	9- 5- 3-27/44	20.5%
(美)手塚貴久	5- 5- 2-24/36	13.9%
(美)青木孝文	5- 2- 0-18/25	20.0%

3厩舎とも高勝率、要注意です。

買える馬を発表します。

過去半年間のWin5対象レースの内、10番人気以下の勝ち馬9頭の内7頭を買える馬データは拾えておりますので、資金に余裕がある方、もしくは千万円、億円配当を狙っている方は人気薄であっても、買い目の参考にしてください。

Win5買える馬は単勝人気と掛け合わせることで、より威力を発揮します。

ネット競馬さんの想定人気を元にして「データから見た推奨馬」を発表していきます。

当日の人気を元にした最終的な見解、買い目はX及びYOUTUBEのコミュニティページに投稿しますので、フォロー及びチェックをお願いします。

今週から、データから見た推奨馬に◎、W、▲と印を打ちます。

想定人気で単勝4番人気まででチェック馬が3頭入っている堅そうなレース。

まず、◎は、想定3番人気のデータでほぼ満点のシンハナーダを指名。

30点台勝負は、基本的に1レースは1点勝負しないといけません。

その1点勝負をこのレースにします。

▲は想定1番人気チェック馬×注目馬のカフェグランデ、当コース厩舎別成績2位、3位のショーマンフリート、エンドロールを。

Win2　阪神10R　3勝クラス　芝1600ｍ　花のみちステークス

騎手	着別度数	勝率
坂井瑠星	11-12- 7-52/82	13.4%
岩田望来	11-10-13-60/94	11.7%
川田将雅	10- 9-10-26/55	18.2%

こちらは、いつもの関西のTOP３。

調教師	着別度数	勝率
(栗)須貝尚介	9- 1- 2-26/38	23.7%
(栗)高野友和	8- 6- 4-21/39	20.5%
(栗)中内田充	7- 5- 7-20/39	17.9%

Win5リーディング上位厩舎の須貝尚介、中内田充正厩舎、そして先週の安田記念を勝利した高野友和厩舎がランクインでそれぞれ高勝率で要注意。

チェック馬が多く出走し、単勝4番人気までの全てを占めるので、宝塚記念と共に堅め想定のレース。

資金がふんだんに使えるならそのチェック馬4頭を抑えたいところだが、上位人気4頭買いは、信条的にも避けたい。

◎は想定2番人気、最近勝ててないレーン騎手鞍上だが、チェック馬×当コース厩舎別成績1位のガイアメンテ。

Wは、想定1番人気のチェック馬×注目馬のファーヴェント。

▲は、残りの4番人気までのチェック馬。

チェック馬×注目馬のブルーミンデザイン、チェック馬×当コース騎手別成績3位のベラジオボンド。

Win3　函館11R　2勝クラス　芝1200ｍ　函館日刊スポーツ杯

騎手	着別度数	勝率
佐々木大	10- 8- 7- 42/ 67	14.9%
浜中俊	7- 6- 2- 32/ 47	14.9%
丹内祐次	5- 8- 12- 78/103	4.9%

丹内騎手は過去10年間のWin5で単勝1番人気で勝利無し。当日単勝1番人気であれば消し推奨。

調教師	着別度数	勝率
(栗)中竹和也	5- 2- 3- 6/16	31.3%
(美)鹿戸雄一	5- 1- 0- 8/14	35.7%
(栗)平田修	3- 0- 1- 4/ 8	37.5%

ローカル開催でデータ母数は少ないが、3厩舎とも高勝率で気をつけたい。

データ的には絶対押さえたいドゥアムールが想定1番人気。

しかし、過去10年間Win5該当レースで単勝1番人気で勝利無しの丹内騎手鞍上なので、ここは消し。

元々チェック馬も2頭と荒れ想定のレース。

もう1頭のチェック馬であるニジュウダンサーを◎指定。

Wは、当コース厩舎別成績2位のフミサウンドを。

▲は、当コース厩舎別成績3位のスイミーユニバンスを指名。

Win4　東京11R　オープンクラス　芝1400ｍ　ハンデ戦　パラダイスステークス

騎手	着別度数	勝率
菅原明良	9- 6- 11- 79/105	8.6%
三浦皇成	8- 13- 6- 54/ 81	9.9%
津村明秀	5- 5- 8- 72/ 90	5.6%

Win1同様、裏開催というメンツ。そして勝率も低い。

調教師	着別度数	勝率
(栗)杉山晴紀	4- 4- 1- 6/15	26.7%
(美)上原佑紀	3- 3- 1-13/20	15.0%
(美)金成貴史	3- 0- 3-24/30	10.0%

Win5上位厩舎である杉山晴紀厩舎が高勝率。気をつけたい。

今週のレース設定で唯一のリステッド。

毎回荒れますし、一筋縄ではいかない東京芝1400ｍ、そしてハンデ戦。

更に想定4番人気以内にチェック馬が2頭のみで、荒れそうなレース。

ここは厚めに4点行きたい。

◎は想定2番人気のシャドウフューリー。

Wは、当コース厩舎別成績3位のアサヒ、同じく当コース厩舎別成績2位×チェック馬のリュミエールノワル、チェック馬×注目馬のベガリスまで。

Win5　阪神11R　GⅠ　芝2200ｍ　宝塚記念

騎手	着別度数	勝率
岩田望来	3- 1- 1-10/15	20.0%
坂井瑠星	2- 1- 1-12/16	12.5%
武豊	2- 1- 0- 6/ 9	22.2%

施行回数が少ないコースで信頼性に欠けるかも？

調教師	着別度数	勝率
(栗)上村洋行	3- 0- 0- 3/ 6	50.0%
(栗)友道康夫	2- 0- 1-12/15	13.3%
(栗)中内田充	2- 0- 1- 3/ 6	33.3%

こちらもデータ母数が少ないとは言え、Win5上位厩舎が揃い踏み。気をつけたい。

今週もGⅠレース限定の過去10年のデータから勝馬傾向を見ていきます。

該当は昨年阪神競馬場が改修の為閉鎖されていたので、9レース。

前走の傾向はドバイシーマクラシック、天皇賞春、大阪杯がそれぞれ2勝と大きな偏りは無いが、GⅠが7レース。

馬券内は7頭。前走人気は海外遠征が3レースあるので、該当6レースとなりますが、4番人気までが5頭。

当日の人気は3番人気までが、6頭とそこそこ堅め決着。

とはいえ、6番、7番、8番人気がそれぞれ1頭ずつで中荒れには警戒。

ここまでで全頭に共通するデータを見つけられていないので、深堀りします。

GⅠウィナーは6頭、芝2200ｍ勝利経験済みが6頭と全頭が共通するデータが無く、更に深堀りした結果、ほぼ全頭共通のデータを見つけました。

非根幹距離重賞（2200ｍ以上）を9頭中8頭が勝利。（非根幹距離とは、400ｍで割り切れない距離のこと）

もう一つ、過去10年（該当9レース）に共通するデータを見つけました。

勝ち馬9頭とも、4歳馬、5歳馬であること。

この過去10年の勝ち馬に共通するデータ2件とも該当するのは、

以上、6頭から勝ち馬が出ることを望みます。

過去10年間の勝ち馬からわかる傾向は、ここで締めさせていただきます。

現時点でローシャムパーク騎乗予定だった池添謙一騎手が土曜日に落馬負傷のため、鞍上決まっておりません。

折角過去10年の勝ち馬の全頭に合致するデータも出したので、買える馬データと組み合わせて考えてみたい。

現時点での単勝1番人気、大阪杯連覇のベラジオオペラは過去10年の勝ち馬のデータである、

の両方に合致しないので消し。

上記の条件に合致し、チェック馬×注目馬であり、昨年の有馬記念勝ち馬のレガレイラをまず◎に推します。

また、多くの宝塚記念勝ち馬を輩出している2200ｍ重賞で直近の日経新春杯勝ち馬であるロードデルレイをWにセレクト。

▲には、ドゥレッツァ、アーバンシックを推します。

当日の人気で、買い目変更も有り得ますので、最後に紹介するX及び、YOUTUBEのコミュニティページを是非ご覧ください。

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