Win5の過去1年間のデータを駆使して、出来うる限り、裁量を排除し、30点台の小点数で当てる手法「予想をせず、ゾーンで抑えるWin5」の2024年3月24日(日)のWin5回顧記事になります。
Win5erのみなさまの今後の予想の参考になれば幸いです。
下記の記事を参考に見てくださると、より今回の記事が理解できると思いますので、一読下さい。
今週のWin5結果
Win1から単勝人気が、2番人気(B)⇒3番人気(C)⇒9番人気(圏外)⇒7番人気(D)⇒6番人気(D)で、人気の和が27、配当が5,411,710円でした。
人気の後の(A)から(D)に関しては以下の通りで
単勝1番人気…(A)
単勝2番人気…(B)
単勝3、4番人気…(C)
単勝5番~8番人気…(D)
というように、Win5を単勝人気を上記のゾーンで括って買おうという考え方です。
なぜ、こういうゾーン分けにしているのかは理由があり、
Win5では単勝9番人気以降の勝利の出現数が圧倒的に少なく、100点や1,000点買う猛者だと回収率の面で、そこまで抑える必要がありますが、少点数で勝負する私にとっては、切るゾーンなのです。
※詳細は、トップ下に掲載している記事を参照ください。
この(A)から(D)のゾーンを組み合わせて、配当が7桁後半から8桁が多く出現率も多い人気の和(勝利した馬の単勝人気の合計)の13-19を狙う戦略です。
私の結果は以下の通り。Win2でした。
今回は人気の和もゾーンから大きくハズレ、9番人気も出現しているので、そもそも無理ゲーな回となりましたが、それでも、反省すべき点も有り、またみなさんに有用なデータも紹介できるので、ここからの回顧お付き合いくださいませ。
Win1 春興ステークス 回顧
Win1は、ここは田辺騎手鞍上の1番人気コントラポストを1点抜きでした。
当初は、勝った2番人気サイルーンまで抑えようとしていたのですが、後述のWin2で悩んで点数を増やしてしまい、ここを1点抜きにしてWin1から外したのです。
因みに、Win1は、堅く収まる傾向にあり
過去1年間のWin1での単勝1番人気と単勝2番人気の勝率を合わせると60.8%
つまり単勝1番人気と2番人気を買えば、ほぼ3回の内2回の割合でWin1は突破できます
どうしても、人間心理として、Win1から外すと面白くないので、ここを多点張りしたい気持ちになるのですが、データ上はここは2点までに絞るのをオススメします。
私自身もここは反省です。
単に単勝1番人気、2番人気をベタ買いするのは有りえませんが、今回のレースはコントラポストもサイルーンも切る要素が無かったので、勿体なかったです。
因みに、私は単勝1番人気から順に検討していくのですが、そこで検討するのは以下の3点
- Win5限定の単勝1番人気を切る要素がある場合
- 前走の脚質が逃げ・先行、または上がり3位以外の馬は切り対象
- そのクラスを長い間勝ちきれない馬は切り対象
コントラポスト、サイルーンとも前走最速上がりで切る要素はありませんでした。
この上記の3点はよく覚えておいてください。Win2以下の回顧で出てきます。
Win2 ロードカナロアカップ 回顧
ここは、単勝1番人気が松山騎手鞍上のマリアナトレンチは前走先行、2番人気の藤岡佑介騎手鞍上のダッシュダクラウンは、前走の上がりタイムは1位、ただし重馬場のダートで追込では届かないと考えたので、ここは切り対象と考えてました。
3番人気は川田騎手鞍上のサンテックス、長期休養明けでしたが、前走は先行しておりOK。
4番人気は永島騎手鞍上のシゲルショウグンでこれも前走は先行しておりOK。
単勝オッズも
マリアナトレンチ 4.1倍
ダッシュダクラウン 5.1倍
サンテックス 5.7倍
シゲルショウグン 6.5倍
テーオーレガシー 14.7倍
と大きくオッズの差があり(オッズの断層)競馬ファンも、上位4頭の争いと見ているということでした。
更に、中京のダート成績抜群の松山、川田の2点絞りを考えたのですが、自分で決めたゾーン縛りで、ここはマリアナトレンチ(A)、サンテックス、シゲルショウグン(C)の3点と思っていたのですが、そうなると、
Win1は(A)(B)の2点
Win2は(A)(C)の3点
Win3は決めかねていた
Win4は(D)の4点
Win5は(C)の2点
ここで、すでに2×3×4×2=48点と点数がオーバーしてしまうので、
Win1を1点抜き、Win3も後述しますが1点抜き、だったらWin2を4点が収まりがつくので、こうした次第なんですね。
ただ、1番人気を入れた4点勝負は、本来もったいない…、せめて1番人気ともう1点くらいがベター。
自分で決めたゾーン縛りに、自分が苦しめられるという不思議な話になりました。
Win2を川田、松山の2点にすれば、2×2×1×4×2=32点で一番気持ちの良い収まりだったのに、来週からはそこはもっと柔軟に行きたいと思います。
Win5を30点台で収める場合の不具合をお伝えすると
- 必ず1点抜きは1レースは作る(そうしないとDゾーン(4点)が抑えられない)
- 4点勝負を2レース作ると、1点抜きが2レースになってしまう
という現象が起こります。
Dゾーンは、人気の和が13-19を作るうえで必須条件で出現回数も多いので必ず1つは作って欲しいです。
まあ、この手法が当てやすい(当てに行かないといけないのは)
単勝1番人気(A)と単勝5番~8番人気(D)が1つずつ、後は単勝2番人気(B)と単勝3番、4番人気(C)で構成される回
なのです。
ちょうど、先週Win5的中しましたが、まさしくこのようになっているんですね。
人気の和(13-19)を出現回数が多い単勝人気のゾーンで罠を仕掛ける手法なのです
年間に10数回出現するパターンなので、それをどれだけ穫れるか勝負なのです。
ですから年間トータルで同じ罠を仕掛けないといけません。
1回当たったから、数ヶ月当たらないからと、一喜一憂していてはいけないのです。
今週のような人気の和は最初から狙っていないのだから、諦めがつきます。
まあ、1回の投資額が3,000円余りなので、1回当たると年間勝ち確が決まりますので、ゆったりとした気分で、長ーい目で見ていくことです。
余談になりますが、大谷選手の通訳を努めていた水原さんが、7億円近いギャンブルの負けで事件になりましたが、眼の前の勝負に熱くなると、水原さんのように為りかねません。
そもそも競馬なんて当たりません。それも当てようとしているのが、JRA最難関馬券種のWin5ですよ。
私は2年間全くあたりませんでしたからね。
だから、こういうゾーンで抑えてできるだけ予想しない方法を考えたのです。
優位性に賭ける、勝ったり負けたりしても、所謂トータルで必ず勝てるギャンブル必勝法です。
パチンコでもポーカーでも、株式でもFXでも、勝っているプロの人は同じことを考えてます。
自分で検証して、賭け続ければ、トータルで勝てる方法を彼らは編み出しています。
ギャンブルで勝てるなんて、研究しないと無理ですよ。
Win3 六甲ステークス 回顧
このレースも難しかったですね。
1番人気トゥードジボン、前走は先行した馬、組み合わせからも逃げるのが見えていて、更に昨日から阪神競馬場の芝は前残りばかり。
この馬が逃げて、差せる馬は、2番人気のオニャンコポン(前走上がり3位内)3番人気のノースザワールド(前走上がり3位内)と考え、人気はしているけど頼りないなと思っていたので、点数の都合もあり、ここは1点としたのですが、
最終的なオッズはこの馬2倍台に収まってましたが、Win5の締め切りである14時台では、4倍台後半のオッズになっていたので、如何にも競馬ファンが迷っているレースでした。
レースはトゥードジボンは全く逃げられず、ここで終了。
騎手も前残りの馬場なので、みんな前、前と位置を取りに行きましたからね。
そこで、ルーキーの吉村騎手鞍上の9番人気ボルザコフスキーが差し切り勝ち。
中京、中山と重賞があり、裏開催でトップ騎手不在の典型的なレースでした。
まあ、事故みたいなものです。競馬は難しい。
Win4 マーチステークス 回顧
ここは最初から単勝1番人気、ブライアンセンスは切りでした。
それは鞍上の横山武史騎手が、
過去1年間のWin5対象の1番人気馬鞍上の勝率が、12.5%とかなり低い数字。
で騎乗数を考えても、切れる案件でした。
2番人気のミトノオーは、前走先行で距離短縮というかなり狙える馬ですが、前走負けすぎで切り。
過去1年間のWin5対象の1番人気馬が、前走ダート、先行で今回距離短縮での勝率は50%
3番人気のペイシャエスは、近走奮わず切り。4番人気(締め切り時)のウェルカムニュースも、前走先行で距離短縮で買える要素ありますが、ここまでで買えるのが1頭なので、その次のゾーンを狙いました。
結果は、単勝7番人気ヴァルツァーシャルが勝利。
ここはしっかり当てられました。
この手法を編み出したのが先週のこと。その土曜日からこの手法でWin5を練習でやりだして、Dゾーン判定が、昨日までで3連勝、的中率100%。今回で4連勝です。
昨日から、自分でDゾーン判定した馬の単勝をベタ買いを始めました。
5番人気から8番人気までの馬なので4頭買っても、ガミることはまずありません。
ちょっと話は逸れましたが、お伝えしたいのは、上位人気(1~3人気)馬に不安があるときは、このDゾーンをベタ買いをおすすめしたいです。
前述の通り、過去1年間のWin5で単勝9番人気以降の出現率は圧倒的に低いです。
そして4回に3回くらいの割合(78.5%)で、1レースは、このDゾーンが出現します。
上位人気に不安、何が来るかわからないレースは、Dゾーン
この記事を見た方は、合言葉のように覚えておいてほしいです。
ある意味この手法の一番の肝の部分だと思ってます。
Win5 高松宮記念 回顧
このレースは、単勝1番人気ルガルと、2番人気ナムラクレアを当初から切り。
過去1年間のWin5対象レースで芝1200Mでの単勝1番人気の勝率は9.4%
ナムラクレアは、御存知の通りGⅠを勝ちきれず、GⅢホルダー。
なので、3番人気ママコチャ、4番人気トウシンマカオが、切り案件ではなく、鞍上も川田、ルメールだし期待したんですが…。
本来の自分の予想は、ルガルが前走前崩れの展開を先行して圧勝、ママコチャも2走前は前崩れの展開を先行してスプリンターズステークス勝ち、前走も前崩れの展開を先行して勝馬と僅差のレース内容だったので、この2頭推しだったのですが、ルガルは馬券も買いませんでした。
ママコチャは見せ場ありましたが、トウシンマカオは左回りに不安有ったのでそのまま出てしまいました。
そういう意味で、ママコチャしか買える要素なければ、ここもDゾーンだったのでしょう。
点数的に無理ですけどね。まあ、ここで自分の予想を優先してしまいました。
ママコチャ、重馬場も不得意でないはずなので、内枠やったら…と思いますが、それも競馬ですからね。
回顧はここで終了です。
来週も懲りずに、Win5予想していきますので、また遊びに来てください。
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