エプソムカップ2021事前予想

2021年6月13日（日）に東京競馬場芝1800Mで行われるGⅢエプソムカップの予想を行います

オークス馬ユーバーレーベン、目黒記念勝馬ウインキートスなど的中させた「レース展開での不利があった強い馬」という視点で軸馬候補をピックアップしていきます

レースの概要・出走馬

現時点でのエプソムカップの登録馬は以下の19頭

人気を集めそうなのが、昨年のクラシックの中心となった4歳馬たち

まずは、セレクトセールで6億以上の高額がついたアドマイヤビルゴ、皐月賞3着馬ガロアクリーク、菊花賞3着馬、サトノフラッグ

後は、先日の安田記念で見事な復活劇、初のGⅠを獲ったダノンキングリーとクラシックを争った皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着の実績馬ヴェロックス辺りか

絶対的な人気を集める馬が居なくて混戦模様、馬券的には面白くなりそうな一戦です

さて、ここから登録馬から、前述の「レース展開での不利があった強い馬」という視点で注目馬を検討していきますが、その選定条件を説明します

レース展開での不利があったが内容のあった勝馬とのタイム差1.2秒以内の馬の内、次の5パターンの馬達のことを言います

これらの馬達が人気馬だけでなく、人気薄でも馬券になってます

ここ最近の重賞を振り返っても、GⅡ京王杯スプリングカップの勝馬ラウダシオン、2着カイザーミノル、GⅠヴィクトリアマイルの2着馬ランブリングアレー、3着馬マジックキャッスル、GⅢ平安ステークス勝馬オーベルニュ、GⅠオークス勝馬ユーバーレーベン、GⅡ目黒記念ウインキートスなど的中させました

アドマイヤビルゴ　Sパターン

昨年の若葉ステークス、スローペースの中最速上がりで先行押し切って勝ち切る

ガロアクリーク　Sパターン

昨年のスプリングステークス、スローペースの中最速の上がりで先行し押し切り勝ち

サトノフラッグ　Mパターン

昨年の弥生賞（ディープインパクト記念）後方追走も3コーナーからまくって2番手そのまま勝利。いい脚を長く使える
同じく昨年のセントライト記念、まくって4コーナー先頭近くに勝馬と0.3秒差2着

5/22東京芝1800M（メイステークス）道中まくって先頭、勝馬とクビ差2着

昨年のダービー、道中捲って後方から先頭へ勝馬と1.1秒差9着

さて、上記の注目馬5頭を順に深掘りしていきます

まずは、アドマイヤビルゴ、今までの成績が【4.0.0.3】勝ち負けがはっきりしているタイプですので、人気通りに馬券になるか不安であり、初の東京コース、人気していたら切りたいですね

次はガロアクリーク、成績は【2.0.3.4】勝味に遅いが堅実なタイプ、3連系の馬券を買うなら軸にしてもいいですが、東京は【1.0.0.1】で、【1.0.3.2】と得意にしている中山よりも信頼性に欠けるか？

東京のレースの詳細を調べると新馬戦とダービー、厩舎は敢えて東京を使って来なかったと思えますので、推し馬とはいかないですね

サトノフラッグは、成績は【3.1.1.5】印象より堅実タイプですが、東京は【1.0.0.2】、左回りトータルは、【1.0.0.3】

詳細を調べると新馬戦6着（勝馬と1.5秒差）未勝利戦1着、ダービー5着（同じく1.1秒差）金鯱賞7着（同じく0.4秒差）確かに右回りコースと比べるとかなり成績悪いのです

人気になりそうな馬、それぞれウィークポイント多いんですよね

さて、まず人気にならないと思えるフランツ見てみましょう

今までの成績が【4.4.1.9】馬券圏内5割、東京コース【1.1.1.2】中山記念GⅡ10着と振るいませんが、GⅢのここだと人気馬に強調材料が無い分、3連系の軸には面白い存在とも言えるかも知れません

ただ、オープンに上がってからは馬場が渋ると成績悪いので当日の天気は要注意です

最後に、マイラプソディです

成績は【3.1.0.5】勝ち負けはっきりしているタイプですね

東京は【0.0.0.2】評価したダービーと、共同通信杯4着（勝馬と0.7秒差）同じく左回りの中京は【1.0.0.1】新馬戦と大差負けの神戸新聞杯、やはり左回りは強調できません

最終的な選択は、当日のブログにアップしますのでまた遊びに来てください