「予想をせずゾーンで抑えるWin5」の楽らく競馬です。
この記事ご覧いただいている方はご存知だと思いますが、先週のWin5は、ま・さ・かのキャリーオーバー。
キャリーオーバーは4年振りらしく、私は2022年のお正月からWin5を購入し始めたので、キャリーオーバーは初体験。
どんなに荒れても的中者1名は居るので「都市伝説」的にキャリーオーバーは捉えてました。
Win5erのみなさんは、今から盛り上がっているようですが、私は基本的にいつもと同じスタンスでいきます。
来週のWin5は配当増のチャンスなので、いつもより資金を投入したり、普段買っていない方も買うことも有り、より売上あがると思います。
でも、的中の確率が高くなっているわけではないので、いつも通り30点台で購入します。
しかし、堅い決着の場合でも通常より配当が高くなるので、堅く収まりそうと考えれば、先々週の祝日開催(シンザン記念回)のように、オッズの断層上の馬だけを別ルートで買うかもしれません。
では、先週のWin5の反省会を始めます。
2025年1月19日(日)Win5結果…Win3
この日のWin5は2人気ー1人気ー14人気ー4人気ー11人気の決着。
そして、前述通りキャリーオーバーでした。
私は勝率が2%ほどしかない単勝9人気以降の馬は買わないので、14人気、11人気が来れば、お手上げ。
なぜ9人気以降の馬を買わない理由は以下の記事を参照に。
不思議と、10番人気以降の馬が来る回は、もう1レース同様にかなりの人気薄が来てくれるので、ワタシ的には美味しい。
2%以下の勝率の馬が同じ回に来てくれるということは、それ以外で、1-8人気までの馬が来る確率が上がるということ。
そして何よりうれしいのは、堅めのレースはしっかり的中できたこと。
前述の記事を見てくださればわかりますが、
Win5的中の鍵は、単勝4人気迄で決まったレースを確実に当てられるか?
です。
Win5を通常の馬券と考え方を変えないといけないのが、ここです。(もしかしたら私だけかも知れないが)
私は基本穴党ですし、競馬にガッツリ資金入れることもしないので、本命決着しそうなレースは手を出しません。
実際そうしないと、JRAの控除率があるので、人気の馬ばかり買っていても、回収率100%超は望めません。
基本穴馬ばかり買う人が、堅い馬券を当てるのって難しくないですか?
Xで京成杯のニシノエージェントを予想しているポストがバズっていて、その方が予想を掲載しているnoteを見たら、日経新春杯はマイネルエンペラーを本命にされてました。
まあ、そういうものですよね。
なので、競馬を勝つための正常な考え方をしているとは思っているのですが、Win5は単純に勝馬を当てるゲーム。
そして過去データから、単勝1-4人気馬が勝つのが3レースの回が85%ほど、4レースの回が55%程あることから、まず、ここを的中出来ない限り、Win5は当たらない仕組みになってます。
単勝1-4人気の馬が勝てないと判断するなら、理論上、5人気以降の馬をすべて買うことで、Win5は的中できる可能性が飛躍的に上がります。(当然、どこまでの下位人気馬を買うのかはあなたの資金と相談しないといけません)
仮に、今回であれば、1-4人気で決着したWin1,Win2、Win4を除く、Win3,5を5人気以降の馬全てベタ買いすれば的中していたわけです。
この4年間、「えっ、この組み合わせだったらキャリーオーバーでしょ」と思った回でも的中者1名出たりしているのは、出走馬すべてから勝馬を予想するという考えではなく、データ上勝たない馬を除いた馬を、機械的に買っているからだと思うのです。
今回はキャリーオーバーなので、京成杯のニシノエージェントはデータでも買えなかったのでは…と考えたりします。
今回のWin5の反省会から話題は逸れましたので、戻しますね。
今回の1人気消し条件は、
Win3 ジャニュアリーステークス…1人気スターターン⇒的中
と1戦1勝でした。
他にも他の条件で1人気を消したりして正解しています。
詳細は各レースで述べていきますが、他にもどのような条件で1人気馬や他の馬を消しているのかは、以下の記事を参照に。
あと、Win5の勝馬の過半数を占める前走1-2人気、前走1-3着馬については、
Win1 若潮ステークス…勝馬タシット⇒該当
Win2 豊川特別…勝馬ドゥータップ⇒該当
Win3 ジャニュアリーステークス…勝馬ジャスパーゴールド⇒該当しない
Win4 日経新春杯…勝馬ロードデルロイ⇒該当
Win5 京成杯…勝馬ニシノエージェント⇒該当
と4勝1敗。ニシノエージェントはデータ上拾えたんですね。
と全体感はお伝えできたので、各レースの振り返りを行っていきます。
Win1 中山9R 若潮ステークス 勝馬2人気 タシット
私のXでは、Win5に関するデータや予想をポストしています。フォローお願いします。
今まで各レースに関するデータはポストしていたのですが、Xでは字数の都合で書ききれないのと、当ブログが反省会の記事だけになるという気持ち悪い自虐ブログに為りかねないので(笑)、今回のWin5から記事にまとめております。以下ご覧ください。
私事ですが前日新年会で起きるの遅く、時間も無かったので、かなり雑なポストになっていることお許しください。
1人気ウエストナウは
過去4ヶ月のWin5で前走、2走前とも4コーナー4番手以降または上がり4位以降の馬の勝率は1.9%
というデータから消したのですが、戦績見て思ったのが果たしてこの馬マイル向きなの?ってこと。
新馬戦の1800mは勝っておりますが、マイルは初であり、またマイル以上の距離で逃げ・先行したことが無いので、まあ来ないと思い消したのです。
距離短縮が向くのは、逃げ・先行馬
距離延長が向くのは、差し・追い込み馬
これ覚えておいておいた方がいいです。
Win5京成杯のキングノジョーのところでも述べますが、ご自分でもイメージしていただければ良いのですが、マラソンを走っていて、懸命に先行集団についていっても、スタミナ切れで走れなくなることありますよね。
馬も同じことで、距離が短くなれば、粘りきれる可能性も高まりますし、気性の面で掛かる馬は、距離が短くなることでペースが早まり、しっかり折り合いつきます。
また、同じく短距離でスタミナを残そうとラストスパートに掛けたけど、届かなかった。
距離が伸びれば届く可能性が高まりますよね。
ただし、ここ注意が必要で血統予想で著名な競馬評論家の亀谷さんが言った名言
馬は走ったレースの距離は覚えていない。
でわかる通り、前に行けなくなって成績が残せなくなった馬を、調教師がショックを与える意味で、普段は使わない短い距離を走らせるケースがあります。
距離が短くなるので自然とペースが速くなり、その馬がそのレースではそのペースについていけなくても、次回のレースで距離を伸ばしたときに、前のレースでのペースを覚えていて、自然と位置取りが前になるようなのです。
ウエストナウはそういう狙いもあったのかも知れませんね。知らんけど。
このレースはメンバー的にペースも速くならないと判断し、1-4人気の馬で中山マイル勝ちの経験があり先行できるラズベリームースとタシットをチョイス。
中山芝マイルは6-8枠は不利なので、上記2頭が内枠に居るのも強調材料。
ここはタシットが4コーナー外目を早め進出して楽勝でしたね。
Win2 中京10R 豊川特別 勝馬1人気 ドゥータップ
このレースはXのポスト通りなのですが、補足して書くと
前提条件として、この中京ダート1200mは、逃げ・先行馬が残りやすいコース。
Xでのポストは、ドゥータップは逃げ馬には選んでませんが先行できる馬なので、それもプラス材料で実際のレースは逃げ切り勝ち。
勝った1人気ドゥータップ、成績は抜群ですし、鞍上が松山騎手。
中京ダートもそうですが、東京ダートでも無類の強さ。川田騎手同様、かなり頼りになります。
2人気アンシールは1400mでしか成績残してませんし、差し・追い込みばかりで距離短縮のここは消し。
3人気ペプチドハドソンは、若潮ステークスのウエストナウと同様に、2走前、前走とも4コーナー5番手以降または上がり4位以降馬で消し。
4人気ストームバンガードは、この距離で勝鞍有り、前に行ける馬且つ、注目馬なのでセレクトしました。
ここドゥータップ1点考えましたが、京成杯のキングノジョーが堅そうと思い2点勝負で。
Win3 中山10R ジャニアリーステークス 勝馬14人気 ジャスパーゴールド
ここまで良い感じでWin1、2と的中、日経新春杯と京成杯もある程度自信あったので、ここの結果次第でWin5的中できるかも…と夢見たのですが…。
Xのポストでも書いてある通り、逃げ馬不在で逃げ・先行有利が的中のヒントでしたね。
1人気スターターンは以下の3つのデータで消し。
過去1年間のWin5でオープンクラスダート戦の1人気は【3.5.4.8】勝率15%。
過去1年間のWin5で前走オープンクラスダートコースに出走の1人気は【1.3.5.5】勝率7.1%
過去1年間のWin5で戸崎騎手騎乗の1人気馬は中央場所のダート戦は【1.2.1.3】勝率14.3%
あと、先行有利な流れで、幾ら外枠有利な中山ダート1200mとは言え、大外で差し・追い込み馬のこの馬は評価下げざるを得ない。
2人気ケイアイアニラは、以下の「男は黙って消し」の消せるデータ有りました
過去1年間のWin5で3勝クラスからの昇級初戦のオープンクラスでの成績【1.10.1.28】勝率2.5%
こういう馬人気するのですが、まあ来ないです。このあたりがオープンクラスやリステッドが荒れる原因になってます。
なので、3人気のロードアウォードは先行出来、3連勝するなど能力高く、鞍上が当コース成績良いルメールなので買い。
4人気メタマックスは差し脚質で正直微妙だったのですが、昇級初戦の当コースの重賞カペラステークス3着で、オープンクラスでの勝馬有り能力高いと思ってセレクト。
でも、無理やり4人気迄で2頭で収めようとしていた感あり、反省。
そうなるとロードアウォード1点か、5-8人気ベタ買いしていたんでしょうけどね。
いずれにしろ的中は無し。
結果はケイアイアニラが逃げ番手のジャスパーゴールドが、直線追い込んできたスターターンを辛うじて振り切って勝利。
もう少しペース早ければ、スターターンの圧勝かも知れなかったですね。
なお、勝ったジャスパーゴールドは、以下の2点のデータで消し馬。
前走、2走前とも4コーナー5番手以降または上がり4位以降の馬は勝率1.9%。
過去1年間のWin5、前5走内で馬券内が無い馬は勝率1.9%。
といずれも勝率が2%を切る馬達。
14番人気を併せ、買えない馬でした。
Win4 中京11R 日経新春杯 勝馬 4人気ロードデルロイ
ここもXの見解通りなのですが、補足していきます。
1人気ヴェローチェエラ、ここまで3連勝、そして当コースの勝率が6割超えというえげつない数字を持つ鞍上川田。
となると買わないといけなさそうですが、
過去1年間のWin5で3勝クラスからのGⅡ昇級初戦は【0.1.3.12】と勝馬0。
ハンデ戦とはいえGⅡであり格で跳ね返されると思い消し。
因みにGⅢでは【3.5.2.35】です。
2人気メイショウタバルは前回Win5勝利した浜中騎手鞍上。
過去1年間のWin5、前回勝利騎手の内、年間一桁勝利騎手が勝利したのは5回のみ。
上記のデータでと当コースで勝利した神戸新聞杯のメンバーのレベルの低さで消し。
4人気の内の残りの2頭、サンライズアースとショウナンラプンタは、今回逃げ馬揃っているメンバーとは言え、後ろから道中捲って勝ちきれない内容と、有馬記念でも記事に書きましたが現4歳牡馬のレベルが低いと考えて消しました。
昨年の有馬記念に勝利した牝馬のレガレイラ、2歳牡馬GⅠで1人気になり勝利と、そもそも中距離路線の牡馬レベルが疑わしいのと、ダービー馬ダノンデサイルも超スローで内からうまくすくった典さんの好騎乗だし、菊花賞も、皐月、ダービーの上位馬は不在で、かのダノンデサイルもぶっつけ本番という低レベル。
5人気以降の馬がエリザベス女王杯3着のホールネス、条件戦では常に単勝1倍台と圧倒的人気のロードデルロイなど、こちらの方が魅力ある馬一杯いたので、5-8人気ベタ買いして的中。
ロードデルロイが直線抜け出したときに、「あっ、やっぱり」と思いました。
Win5 中山11R 京成杯 勝馬11人気 ニシノエージェント
ここまでWin2以外は的中し、京成杯はキングノジョーが勝ってWin4というのは後味悪いなと思ってましたが、未勝利戦を3戦掛かって勝ち上がった11人気ニシノエージェントが勝利と大波乱でした。
先週の3歳重賞、フェアリーステークス、シンザン記念と新馬ー重賞連勝という流れ。
2人気のゲルチュタール、3人気パーティハーン、4人気ガルダイアまでXのポスト通りに、新馬戦勝ち、1勝クラスも勝ち抜けない。
唯一気になるドラゴンブーストは、デイリー杯、朝日杯フューチュリティステークスとも先行して、距離延長が良くないと判断して消し。
新馬戦勝っただけの馬だけど、前走の競馬の内容も悪くないし、キングノジョーで決まりと思いましたが、レースはキングノジョーが4コーナー回って早くも先頭に立ちそのまま押し切って圧勝するのかと思いましたが、3コーナー回った辺りから手応え怪しく、直線入る前にルメールが一度ムチ打っているんという、不可解な騎乗。
ルメールも新年の休養明けで、勝負感鈍っているのでしょうか?
そして結局、直線伸びずに、先行馬の直後に付けていたニシノエージェントが差し切り勝ち。
前半3ハロンが35.0、上がり3ハロンが36.8と芝2000mで考えるとハイペースで、前傾ラップ。
展開に恵まれて差し切れたと考えるのが妥当と思います。
競馬はこういうことがあるから、面白い訳ですし…。
キングノジョーは、このレース一つでは決めつけられませんが、レースっぷりからマイル向きなのかなと思えました。
Win5 反省会 まとめ
今回は11人気、14人気と人気薄が勝利し、キャリーオーバーとなった回ですが、この11人気で勝利のニシノエージェント、14人気で勝利のジャスパーゴールドを的中できるか?を考えることに意味があるとは思えません。
競馬が本業の人であれば、そういう突き詰めるのも良いかも知れませんが、ほとんどの競馬ファンは、空いた時間に予想しているだけなので、そんなことに時間を費やすのは無駄だと思います。
理由は本文に書いてある通り、確率の低い馬ですし、全頭から予測して的中させるのが非常に困難だからです。
Win5に限らず、競馬は常に割り切りが肝心だと思います。
正直、いつこんな人気薄が来るのかはわかりませんし、的中させようとすればするほど、点数が増え回収率が下がるゲーム。
誰かが言ってましたが「競馬は当てようとしたらアカン」それ正解だと思います。
Win5は買い続けて年間1回か2回当てて、年間回収率100%超え出来るくらいの資金管理でやりましょう。
だから30点や40点程の少点数をオススメしてます。
もう一度言っておきます。
キャリーオーバーだからと言って的中率まで上がりません。
投資額は程々に。
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