Win5予想(オークス)2023/05/21

Win5予想

今週は、牝馬クラシックの頂点を決めるオークス。

前走桜花賞を伝説的な強さで勝ち、圧倒的1番人気のリバティアイランド。

さて、どんなレースをするか、楽しみですよね。

このブログでは、Win5を少点数(30点台)での予想をしております。

レース映像、展開などを加味した前走比較、各レースのデータ、騎手などで買い目を絞ります。

みなさんの競馬の予想にお役立てください。

まずは、先週のWin5の結果と振り返りからです。

先週のWin5の結果と振り返り

Win1 京都10R 3勝クラス 錦ステークス 勝馬:シェイリーン(1番人気・北村騎手)

Win2 東京10R オープンクラス 青竜ステークス 勝馬:ユティタム(1番人気:川田騎手)

Win3 新潟11R 3勝クラス 弥彦ステークス 勝馬:グランスラムアスク(4番人気:丸山騎手)

Win4 京都11R リステッド 栗東ステークス 勝馬:アイオライト(5番人気:岩田望騎手)

Win5 東京11R GⅠ ヴィクトリアマイル 勝馬:ソングライン(4番人気:戸崎騎手) 

人気の和:15

配当:579,000円

絶好調の菅原騎手は、3週連続勝利でストップ。

Win5トップリーディング騎手である戸崎騎手が漸く復調して2週連続勝利。

お知り合いのWin5erであるEncinaさんが、惜しくもWin4。

Encinaさん、Twitterで有用なWin5データを惜しみなく公開されているので、是非ご登録ください。

私の結果は以下の通り。

Win2でした。

先週のWin5の人気の和が15で獲るべき配当付近だったので、残念です。

ただ、セレクトした2頭の内、1頭は全レース馬券内に来ているので、それほど下手な予想ではなかったなと思いますが、馬券種はWin5なので、勝ち馬を選択できなければ意味は無いので、しっかり振り返っていきます。

ここでは買い方、予想の振り返りを行います。

レースの回顧は、以下の記事で次走への狙い馬も含めてやっておりますので、ご参考に。


Win1の錦ステークス、勝ち馬は、今までダート路線を使って冴えない成績だったシェイリーン、前走芝を使って逃げ切り勝ち。

こういう芝⇒ダートなど条件を変更して勝ち始めた馬は追っかけないといけないのです。

Twitterに自分でも書いていたのに、買ってなかった…。反省です。

Twitterでは通常の馬券の予想も公開中。2023年5月14日時点で回収率113%

条件(芝⇔ダート)、距離替わりで勝ち始めた馬は負けるまで追っかける。


Win2青竜ステークスは鞍上川田騎手の圧倒的1番人気のユティタム勝利。

やはり

リーディング上位騎手が単勝1倍台の馬に騎乗した場合は、抑える。

結果論になりますが、ここは1点勝負すべきレースだったと思います。


Win3弥彦ステークスの勝ち馬、グランスラムアスクは当レースの条件新潟芝1800Mの成績が2戦2勝。

先週のNHKマイル勝ち馬のシャンパンカラー(東京芝マイル【2.0.0.0】)同様に、ある一定の条件に成績が偏っている馬は、厩舎側も得意条件のレースに出走出来る場合は、勝負賭けるはずですので、抑えるべきですね。

成績が条件により偏っている馬が、得意条件に出走した場合は、抑える。

馬券的にも、条件だけで人気する場合は買いにくいですが、グランドスラムアスクもシャンパンカラーも人気していなかったので、より買いやすいですよね。


Win4栗東ステークス、先週の私のWin5記事でも、ごちゃごちゃ書いてましたが、過去のレースを分析すると、一番荒れそうと予想してました。

ですので、私もかなりの穴馬であるデンコウリジエール(10番人気)を抑えてましたが、思っている展開と逆の前残りの競馬となりました。

ダートが重馬場、不良馬場になると、脚抜きが良くなるので、

  • 時計を持っている逃げ・先行馬で前残りになる
  • 逃げ・先行勢のポジション争いが激化すると、前が潰れて、良馬場で差し込めない、追い込み馬が飛んでくる。

という極端なレースになりがち。

勝ったアイオライトは、ダート中距離から短距離へ路線変更してから、成績が良化していましたが、正直そこまで分析しきれてなかったです。


Win5はヴィクトリアマイル。勝ったソングライン、実は出走馬確定時に、これが勝つと思ってました。

昨年の安田記念のときも、そう思ったのですが、かなり評価している馬でした。

先週のWin5予想記事に、書いた

レースの格は、牡馬混合戦>牝馬限定戦

も、牡馬混合GⅠで好走した、ソングライン、ソダシ、スターズオンアースの3頭が上位を占めて、しっかり当たって良かったです。

今週のWin5ポイント

  • 先週勝利した北村・丸山・岩田望騎手の評価を下げる(年間Win5勝利数が1桁の騎手の2週連続勝利の確率はかなり低い)
  • Win5トップリーディング騎手(川田・戸崎・松山)+レーン騎手は要マーク。
  • 今週も東京・京都・新潟の3場開催。
  • Win5指定レースは、GⅠ、3歳リステッド、オープンクラス、3勝クラス2レース。
  • 新潟千直、3歳ダートリステッド競争有り。

Win1 京都10R リステッド 鳳雛ステークス 考察

マルカブリッツを除いてすべてオープン馬で、昇級初戦馬は、ジャスパーバローズ、マテンロウガイの2頭のみ。とくにジャスパーバローズは1勝クラスを勝ち上がるのに、5戦を要しているので、ここで即勝つというのは考えにくい。

なので、オープン戦を1度は走った馬達と、マテンロウガイの9頭で考えていきたいと思います。

参考になるのは、それぞれの馬の前走、伏竜ステークス、端午ステークスのオープンクラス、リステッドのヒヤシンスステークスを見ていきましょう。

まず、伏竜ステークス、前半3ハロン36.6秒、上がり3ハロン38.8秒のかなりの前傾ラップ、ここを逃げて勝ったミトノオ-は超優秀。

2番手つけていたベンダバリラビアは、3コーナーで手応え怪しくなりムチも入るほどのペース。

この流れで差しきれない、アイファーテイオー、オーロイブラータ、カレンアルカンタラは評価できないですが、このレースが不良馬場であり、評価が正直難しい。

ダートの不良馬場は脚抜きが良く、時計が出やすいのでスピードのある逃げ、先行馬が勝つか、普段届かない追い込み馬が差し届くか?という両極端な競馬になりやすい。

今日は良馬場であるので、それぞれの馬をもう少しみていきましょう。

アイファーテイオー、勝った小倉ダ1700M戦ですが、逃げたスマートサニーは速いラップ刻んで、ハイペース、先行勢の直後にいたアイファーテイオーが内からスルスル伸びて、差し切ったレース。

ただ、このときの先行して2着馬がコパノパサディナが青竜ステークスの2着馬でもあるので、前潰れの競馬であると認定します。なので評価しない。

オーロイブラータが勝った阪神ダート1800M戦は、前半36.5秒、上がり38.7秒の前傾レース、ここを追い込んで勝ったのは評価の対象とはなりません。

カレンアルカンタラが勝った中京ダート1800Mは、打って変わって1000M通過が1分4秒3のスローペース、逃げた馬の直後から直線抜け出しましたが、展開利と鞍上のうまさが出たレースで、それほど強いとは思えません。

続いて端午ステークスは、前半3ハロン34秒、上がり3ハロン37.9秒の超前傾ラップ。

このペースを引っ張って、直線スマートフォルスに交わされてからも、垂れなかったマホロバが強いですし、スマートフォルスも良い競馬。

ここで追い込んで3着に来たフェルヴェンテ、更に伸びなかったゼットリアンは評価外。

最後に、ヒヤシンスステークス。このレースも前半3ハロン34.9秒、上がり3ハロン37.2秒の前傾ラップ。

エクロジャイト、スタートでつまずいたのか、かなり後方から、一気に脚を使い、向う正面で先頭に。

そんな厳しい流れでも直線、他馬に並び掛けられても、再び、離しかけるも、前半の無理が祟って伸びきれなかったですが、強い内容を見せました。

今回200M延長も、そもそも1800Mで勝った馬であり、マルカブリッツが居るので単騎では逃げられないですが、2走前を見ても、どうしても逃げないといけない感じの馬でも無いので、この馬をセレクトします。

最後に残ったマテンロウガイ、前走、先行した2頭の外目を走り、直線で並走していた馬を後目に抜け出した、なかなか強い内容。上がりも39.2秒もかかりタフな展開でこの内容はgood!

昇級でも他が頼りないので、セレクトします。

(結論)

⑦マテンロウガイ(角田大河)

⑧エクロジャイト(北村)

東京10R 3勝クラス フリーウエイステークス 考察

馬柱をパッと見たら前走2着馬が4頭も居て、難解なレース。

但し展開面で考えると、逃げたいのが2頭で、1頭は、なかなか2勝クラスを勝ちきれずようやく勝ち上がってきたアンセ-ニュ、もう1頭は、東京芝マイルで勝鞍有り、2走前昇級初戦を逃げて惜しい競馬のゼッタレスト。

昨日の東京を見ても、前が残ることが非常に多かったので、人気もないですし不気味な1頭。

まずこれをセレクトします。

あと、東京芝1400Mを得意としている馬が何頭かいるので、見ていきます。

人気しているファロロジー。東京芝1400M【3.1.0.5】2走前の東京芝1400M2勝クラスを勝ち、前走も同じ東京芝1400M戦、0.1秒差の3着で、人気するのも頷ける内容なのですが、いずれもハンデ戦。

1勝クラスを勝ち上がって(これも東京芝1400M戦)直後は特別使って6着、その後は平場ばかり使われ凡走の繰り返し、あとはハンデ戦、どうも厩舎側もそんなに期待はしてなさそうな馬に思えるのです。

ミスボニータは【2.0.0.0】未勝利戦と2勝クラス。

未勝利戦は、牡馬混合戦で、ややスローの流れを上がり33.8秒の脚で差し切り勝ち、2勝クラスも混合の平場戦、スローの流れを逃げ切り勝ち。

瞬発力勝負に強そうな印象で、さほどペースも早くならなさそうなメンツ。

昇級してからも定量戦で、混合戦ばかり使われているので、厩舎もかなり期待している馬に思えます。得意な舞台に戻りセレクト。

ペイシャフェスタは【2.1.1.7】2勝クラスを勝ち上がるのに10戦、昇級後も凡走続きで狙えません。

シュヴェルトライテ【1.2.0.0】牝馬でもあり、2勝クラスからは牡馬混合戦を使われてますが、ハンデ戦もしくは平場のレース。

但し東京芝【3.2.1.1】でいかにも東京向きな瞬発力に優れた馬、前走が関西発輸送でノーカウントと考えればここは怖い。

他の有力馬も見ていきます。

ショウナンアレス、このクラスの有力馬ですが、3勝クラスを9戦目。Win5では買いづらい。

アルトシュタット、2勝クラス勝ち抜けは平場レース、昇級してからハンデ戦ばかり、パンチ弱いか…。

ヒルノローザンヌ、2勝クラス、最初は混合戦使ってましたが勝ちきれないので牝馬限定戦で…、前走は、牡馬に混じってもやれましたが、初の関東輸送。牝馬でもあり、割り引きたい。

ドゥラモンド、ダート使ったり、芝使ったり、厩舎側も得意分野を測りかねている印象、良績が重、不良馬場に固まっているので今日は切ります。

ボルザコフスキー、昇級しても成績は安定というより、脚質的に勝ちきれない印象、

レーン鞍上と東京コースで見直しか?

スコールユニバンス、中京芝1400Mで2連勝、2走前の1勝クラスの勝っぷりは優秀も、この馬も関東初輸送、牝馬でもあり割り引きたい。

(結論)

⑤ゼッタレスト(津村)

⑨ボルザコフスキー(レーン)

⑭ミスボニータ(内田)

⑰シュヴェルトライテ(デムーロ)

Win3 新潟11R オープンクラス 韋駄天ステークス 考察

普段、2勝クラス以上しか馬券買わないので、あまりこの新潟千直というレース、買う回数少ないのですね。

ですので、どうも外枠有利という情報しか頭に残らないのですが、それも思い込みばかりで良くないと考え過去の10年の韋駄天ステークスのデータ見てみました。

すると、8枠が3勝、7枠1勝で有利といえば有利なのですが、2枠、3枠でも勝利しているので、あまりそこに囚われる必要は無いということであり、どちらかというと条件馬は勝ったのは1頭のみ。その馬も2勝クラスを前走勝っていました。そちらの方が良いデータだと思うのです。

過去10年の韋駄天ステークスの勝ち馬で条件馬は1頭のみ。前走が条件クラスを勝った馬が4頭。

そうなると、残るは、馬番が②③④⑤⑥⑧⑪⑫⑮⑯に絞られます。

あと、新潟千直の成績が良いのはもちろんなのですが、新潟芝成績も勝鞍ある馬がほとんど。

過去10年の韋駄天ステークスの勝ち馬は、新潟千直の成績も良いが、新潟芝に勝鞍有る馬がほとんど。

そう考えると、

内枠でも、

2走前リステッドの新潟千直ルミエールオータムダッシュで勝ち馬と着差無しのマウンテンムスメ(新潟千直【1.1.0.2】)

3走前中山芝1200Mオープンクラスを勝ち馬と0.1秒差のジュニパーベリー(新潟千直【2.0.1.4】)は怖いですしね。

ルミエールオータムダッシュを見ていても、スピードのある馬は、内枠であろうが、先行して外ラチにすぐ持っていけますから、それほど有利不利はなさそう。

2走前中京芝1200Mオープンクラスを勝ち馬と0.2秒差のトキメキ(新潟千直【1.0.0.3】)

昨年のこのレース3着馬、アイビスサマーダッシュ2着馬のシンシテイ(新潟千直【0.1.1.1】)は騎手で切らせていただきます。流石にWin5でどうか?と思うので。

ここ新潟千直スペシャリストであるライオンボスですが、近走冴えないので切ります。

代わりに、ルミエールオータムダッシュで、勝ち馬と0.2秒差、前走勝って調子のよさそうなスワーブシャルルをセレクト。

(結論)

②マウンテンムスメ(菱田)

③ジュニパーベリー(嶋田)

④スワーブシャルル(藤懸)

⑪トキメキ(松岡)

Win4 3勝クラス 高瀬川ステークス 考察

このレース、馬柱をパッと見ると、2走前までを見ても馬券内に絡んでいるのが、①⑥⑪⑮⑯であり、3走までに広げると、①②⑮となるので、人気の中心もこの馬たちになるのも頷けます。

この馬たちから見ていきましょう。

まず、サトノテンペスト、1年以上の長期休養明けを2着と力のあるところを見せ、その後2走凡走しましたが、2着、そして連勝と能力あるところを見せてます。

2走前の阪神ダ1200M1勝クラス、前半3ハロン35.3秒とこのクラスであれば、平均ペース、逃げた馬の番手を取り、直線は引き離す一方の強い競馬、前走は同じく阪神ダ1200不良馬場、先行勢の直後につけ外から、抜け出す競馬。

器用であり、直線での脚もあり、それほど先行激化するメンバーでもなさそうなので、ここでも有力。

テイエムランウェイは3走前、昇級初戦の中京ダ1400M、前半3ハロン35秒、上がり3ハロン37秒の流れを先行してそのまま粘り込む形、こういう競馬が今回できれば、休み明け叩いてどこまで前進できるか?

エーティーマクフィーは、芝からダートに替わって、1⃣2⃣1⃣ここは切れません。

京都のダートも前走で勝っていますし、内容も、最初は行き脚つかなかったですが、4コーナーでは先行勢に取り付き、前の2頭を突き放した強い内容、昇級しても即通用しそうな内容。

鞍上もこのコースの勝率が14.7%、Win5リーディングトップ騎手の一人である松山騎手。

他のレースで点数買っているので、ここは1点抜きで。

(結論)

⑮エーティーマクフィー(松山)

Win5 東京11R GⅠ オークス 考察

さて、オークス、現在1番人気は、1.5倍と圧倒的人気のリバティアイランド。

この馬が、崩れる要因は無いのか?と考えましたが、前走の桜花賞、前残りの競馬、まず通常であれば、コナコーストの勝ちというレースをまず、届かなさそうな位置から差した異次元の脚。

この世代の牝馬では1頭能力が抜けていると言わざるを得ません。

この桜花賞が終わってのステップレースも見ましたが、この馬に勝てそうな馬は、居ません。

距離不安なども言われたりしますが、そもそもこのオークスは全頭が初距離の2400Mで、例年スローペースになります。

東京コースでもあり瞬発力勝負、であれば、この馬に勝てる馬は居ないので、安心の1頭抜きとします。

(結論)

⑤リバティアイランド(川田)

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