Win5で買える馬(Win5の勝馬の82%を占めるデータ)と消せる馬(過去1年間のWin5で勝率約2%のデータ)を単勝人気別ゾーンで絞り30点台Win5で帯封を目指す「予想をせずゾーンで抑えるWin5」の楽らく競馬です。
まずは、Win5の買える馬、消せる馬のデータの一覧をご紹介します。

6つの買える馬、4つの消せる馬を図に現したものです。
過去11ヶ月間のWin5対象レースの勝ち馬の82%を買える馬データで的中させております。
また消せる馬データは過去1年間のWin5勝率が2%ほどの実績で、無駄な買い目を排除することが出来ます。
そして、過去のWin5の勝ち馬傾向を深堀りしていくと、単勝人気をゾーンに分けることで、効果的に的中確率を高めることがわかりました。
この後、詳しく解説していきます。
これらの買える馬データ、消せる馬データ、ゾーン買い、そして各コースの勝ち馬傾向を組み合わせて、各レース2点ずつ計32点にしぼり帯封を目指していきます。
買える馬、消せる馬データの詳細、根拠については、以下の記事を参考にしてください。
Win5 基本戦略と私のWin5攻略法

こちらは過去3年間計173回のWin5の結果を単勝人気別に集計したものです。
ご覧いただくとおわかりの通り、平均の単勝人気は3.6人気とほぼ4番人気。
この単勝4番人気が、Win5を解き明かす鍵となります。
Win5対象の全5レースに単勝1番人気から4番人気までの馬が1頭も入らないケースは無し。
ということは、最低1レースは単勝1番人気から4番人気が必ず入るということで、まず、この人気のゾーンを基本軸として予想を進める必要があります。
またWin5対象の全5レースが単勝1番人気から4番人気までの組み合わせは、27レースで15.6%、つまりWin5のおよそ7回に1回は、単勝1番人気から4番人気までの組み合わせが来る確率です。
逆に言うと、およそ7回に6回はWin5対象5レースの内に1レースは5番人気以降の馬が来るということです。
また、単勝5番人気以降の馬が2レース来る確率は45.7%でおよそ半分の確率。
つまり、単勝1番人気から4番人気までの馬が3レースから4レース、単勝5番人気以降の馬が1レースから2レースの組み合わせが的中と帯封の配当の確率が高く狙うべき組み合わせ。
ただし、私は少点数での的中を目指してますので、勝率が大きく下がる単勝10番人気以降の馬は消します。
単勝1番人気から4番人気まで、単勝5番人気から9番人気までのぞれぞれのゾーンで分けて勝ち馬を考えるのがベストな戦略。
つまり、まず単勝1番人気から4番人気迄のゾーン(今後Aゾーンと呼びます)で勝ち馬を予想し、このゾーンで勝ち馬がでないと考えるなら単勝5番人気から9番人気迄の馬(今後Bゾーンと呼びます)で考える。
私は今年の年末まで土日開催が行われるため、「(自分の)お財布に優しいキャンペーン(笑)」として32点勝負に徹しようと考えてます。
具体的には各レースでAゾーンで1点、Bゾーンで1点の2点勝負。
Win1が2点×Win2が2点×Win3が2点×Win4が2点×Win5が2点=計32点。
レースによって、Aゾーンで2点とかBゾーンで2点も有り得ます。
1点抜きは現在勝率5割を超えるデータの出現回数が少ないので基本封印します。
この32点買いは、あくまで私にとってベストな買い方であり、投資資金によって、Win5の戦略は大きく変わります。
このWin5基本戦略と投資資金別戦略については別記事を作成します。お楽しみに。
前回のWin5の振り返り

前回(2025年11月9日)のWin5を買える馬データ、消せる馬データで簡単に振り返ります。
買える馬で5勝でした。
Win1 イクイノックスメモリアル ウィクトルウェルス 3歳馬 当コース騎手別成績1位 当コース厩舎別成績1位
Win2 貴船ステークス アガシ 当コース騎手別成績2位 当コース厩舎別成績2位
Win3 みちのくステークス レイピア 3歳馬 当コース厩舎別成績3位
Win4 アルゼンチン共和国杯 ミステリーウェイ
Win5 みやこステークス ダブルハートボンド 当コース騎手別成績1位 当コース厩舎別成績2位
消せる馬は0勝でした。
今回のWin5 ラインナップとポイント

今回のWin5のラインナップとポイントを紹介していきます。
先週と変わりなく福島・東京・京都3場開催です。
条件戦が2レース、リステッド、GⅡ、GⅢが各1レースの番組編成でハンデ戦は0レース。
比較的堅く収まりやすい条件戦が2レースになるので、大きな配当の可能性は高いです。
Win5過去5年間の対象レースでの各コースの傾向を調べると
- Win1 東京芝1400m 単勝2番人気まで高勝率、3番人気から5番人気まで未勝利。JRA全コースで一番荒れるコース。
- Win2 京都芝2000m 単勝4番人気まで高勝率、勝ち馬は単勝8番人気までに出現します。
- Win3 福島ダ1150m データ母数僅少、勝ち馬は単勝5番人気までに出現します。
- Win4 東京ダ1600m 単勝2番人気まで高勝率、11番人気まで勝ち馬出現します。
- Win5 京都芝1600m 単勝4番人気まで高勝率、勝ち馬はほぼ単勝9番人気までに出現します。
過去のレース傾向と番組構成から、Win1、Win2、Win4、Win5は荒れる可能性有り。
また、Win2アンドロメダステークス、Win4武蔵野ステークスが古馬のオープンクラス。
過去1年間のWin5対象レースで、3勝クラスからの昇級初戦の単勝2番人気以降は、【4-12-6-101】と僅か4勝のみ、勝率3.3%で消せる馬。
今回の消せる騎手
過去1年間のWin5で前回勝利騎手の内、年間一桁勝利騎手の回跨ぎの連勝は10回のみ。
※(海外からの短期免許取得騎手は、除外)

こちらは過去1年間のWin5騎手リーディング(5勝以上のみ騎手を掲載、赤囲みは前回勝利騎手)。
先週勝利騎手の内、田口貫太、松本大輝、丸山元気騎手は過去1年間のWin5一桁勝利騎手に該当し、消し推奨。
田口貫太…騎乗機会無し。
松本大輝…騎乗機会無し。
丸山元気…騎乗機会無し。
このあと、各レースをデータで攻略していきます。
Win1 東京10R 3勝クラス 芝1400m 奥多摩ステークス
同コース 騎手別集計
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| ルメール | 26- 19- 15- 46/106 | 24.5% |
| 戸崎圭太 | 25- 25- 15- 70/135 | 18.5% |
| 横山武史 | 15- 12- 16- 63/106 | 14.2% |
ソート:着別度数順
3騎手とも高勝率で要警戒。
同コース 調教師別集計
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| (美)大和田成 | 5- 5- 3-21/34 | 14.7% |
| (美)手塚貴久 | 5- 1- 5-32/43 | 11.6% |
| (美)国枝栄 | 4- 5- 1-15/25 | 16.0% |
ソート:着別度数順
上位3厩舎とも高勝率で、要警戒です。
注目馬とは、前走、2走前に展開上の不利がありながら、見どころのあるレースをした馬達。
オメガキャプテン 2走前、船橋ステークス、早め進出し、勝ち馬と0.3差。
データから見た推奨馬
これから買える馬データ、消せる馬データを網羅した出走表をご覧いただきますが、出走表を簡単にご説明いたします。
、、、ピンク、黄、オレンジでマーカーしているのが買える馬、
でマーカーしているのが、消せる馬です。
◎は1点抜きの買い目
Wは私が実際に購入予定の買い目候補。
1レースあたり、最大2点としております。
買い目には点数の都合で加えないが、勝つ可能性のある馬に関しては▲。
資金に余裕のある方は参考にしてください。
また、千万円、億円配当を目指す方は、買える馬はすべてチェックお願いします。

Win1から、JRAで最も荒れるコースである東京芝1400mのレースであり、上位人気に勝ち切れない馬が並ぶ、なかなか難解なレース。
想定1番人気であるマイネルチケットは、2歳時に重賞2着2回といつでもオープンクラスで活躍出来そうな馬でありますが、自己条件のここ2走を着差無しの2着と勝ち切れず。
想定2番人気のユハンヌスも、現級を12走目で、人気では買いづらい。
そこで、想定3番人気のキタサンダムールをまずセレクト。
距離を1400mに変更してから連勝し、2走前は出走取り消しも、前走は勝ち馬と0.1差の3着。
もう1頭は、選ぶのが悩ましい。
想定7番人気のジュドー、想定8番人気のガルダイア、想定9番人気のオメガキャプテンまでを候補とします。
ジュドーは、当コース厩舎別成績2位手塚貴久厩舎所属で、2勝クラスに昇級後、惨敗続きでしたが、前走、初の東京芝1400mを16番人気で勝利で連勝も。
ガルダイアは、毎日杯を2着で今回、距離短縮し、当コース厩舎別成績3位の国枝栄厩舎所属。
オメガキャプテンも現級を8戦目と勝ちきれない馬ですが、買える馬が揃う馬で狙いたい。
ここは、ガルダイアをセレクトし、ジュドー、オメガキャプテンは▲とします。
Win2 京都10R リステッド 芝2000m アンドロメダステークス
同コース 騎手別集計
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| 岩田望来 | 15- 6- 3-48/72 | 20.8% |
| 武豊 | 10- 5- 3-10/28 | 35.7% |
| 坂井瑠星 | 8- 6- 6-37/57 | 14.0% |
ソート:着別度数順
3騎手とも高勝率ですが、特に武豊騎手は目立つ高勝率。
同コース 調教師別集計
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| (栗)矢作芳人 | 6- 4- 2-26/38 | 15.8% |
| (栗)中内田充 | 5- 2- 2-14/23 | 21.7% |
| (栗)池添学 | 4- 7- 4-10/25 | 16.0% |
ソート:着別度数順
3厩舎とも高勝率、そして3厩舎ともWin5上位厩舎で要警戒。
シェイクユアハート 2走前、小倉記念、早め進出し勝ち馬と0.3差。
シュバルツクーゲル 2走前、札幌日経オープン、早め進出し、勝ち馬と0.8差。
データから見た推奨馬

このレースも近走の成績が奮わないメンバーが多く、荒れやすいリステッドのレースと相まり難しそう。
想定1番人気のリビアングラスと、想定番5番人気のレッドバリエンテを指名します。
リビアングラスは、オープンクラス初戦の京都記念を僅差の2着、その後の4走は奮いませんが、ある意味自己条件のリステッドに戻り、当コース騎手別成績3位の坂井瑠星騎手と、当コース厩舎別成績1位の矢作芳人厩舎の組み合わせ。
フォーエバーヤングで世界を制したこのコンビで勝利なるか?
レッドバリエンテは、チェック馬で、当コース厩舎別成績2位の中内田充正厩舎所属。
各条件クラスを3,4走で勝ち抜けて来た実力馬で1年以上の休養明けですが、このメンバーなら。
過去も休み明けはキッチリ走っており、問題無さそう。
▲には、3走前の函館記念を3着のマイネルメモリーを推奨します。
追い込み脚質だけに展開が向けば一発ある。
Win3 福島11R 3勝クラス ダ1150m フルーツラインカップ
同コース 騎手別集計
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| 丹内祐次 | 8- 5- 3-36/52 | 15.4% |
| 永島まな | 7- 3- 5-41/56 | 12.5% |
| 角田大和 | 6- 2- 1-32/41 | 14.6% |
ソート:着別度数順
ここ2週の福島開催で、必ずトップは丹内祐次騎手、ローカルでは力が違う。
同コース 調教師別集計
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| (栗)牧浦充徳 | 6- 2- 2-19/29 | 20.7% |
| (栗)角田晃一 | 2- 2- 0-10/14 | 14.3% |
| (栗)茶木太樹 | 2- 0- 1- 8/11 | 18.2% |
ソート:着別度数順
3厩舎とも高勝率で要警戒です。
ファムエレガンテ 2走前、雲仙特別、早め進出し、勝ち馬と0.1差。
データから見た推奨馬

過去のコース傾向と、条件戦ですので、ここはAゾーンからセレクトします。
想定1番人気の福島の芝1200mのオープンクラスで多頭数で荒れそうなレースなので、AゾーンとBゾーンでそれぞれ1頭セレクトします。
想定1番人気のファムエレガンテと、想定6番人気のシャカシャカシーを指名します。
ファムエレガンテは、新馬戦が芝コースで惨敗もダート転向後は、4戦3勝、2着1回と底を見せてません。
シャカシャカシーは長期休養明けですが、前6走で3勝という昇り馬。
スピードがあり、前に行ける馬なので休み明けは心配無し。
▲は、想定4番人気のワークソングを推奨します。
当コース厩舎別成績1位の牧浦充徳厩舎所属。
実際この馬も当コースを2勝2着1回と連対率100%。
得意コースで1発有るかも?
Win4 東京11R GⅢ ダ1600m 武蔵野ステークス
同コース 騎手別集計
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| ルメール | 52- 34- 27- 85/198 | 26.3% |
| 戸崎圭太 | 33- 25- 27-161/246 | 13.4% |
| 横山武史 | 29- 19- 14-129/191 | 15.2% |
ソート:着別度数順
Win1のコピペではありません。関東でのTOP3ですね。
同コース 調教師別集計
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| (美)田中博康 | 24- 14- 4- 39/ 81 | 29.6% |
| (美)木村哲也 | 18- 4- 6- 30/ 58 | 31.0% |
| (美)高木登 | 16- 10- 10- 84/120 | 13.3% |
ソート:着別度数順
3厩舎ともWin5のトップ厩舎であり、田中博康、木村哲也厩舎は、かなりの高勝率で要警戒。
ウェットシーズン 2走前、立夏ステークス、前崩れの展開を先行し、勝利。
データから見た推奨馬

武蔵野ステークスはJRAダートGⅠチャンピオンズステークスの前哨戦の位置付けのレース。
先週のみやこステークスとも1着馬には優先出走権が与えられます。
過去10年間の結果を紐解くと、単勝3番人気まで7勝と堅い重賞。
それ以外も、6番人気、8番人気、9番人気が1勝ずつ。
ここ5年間は、勝ち馬は3番人気までで、Aゾーンから2頭セレクトします。
想定1番人気のコスタノヴァ、想定3番人気のルクソールカフェを指名します。
コスタノヴァは東京ダートを6戦6勝、ダート1600mを4戦4勝と庭のコース。
次走は、本番のチャンピオンカップでしょうが、少し距離が長そうで、もしかするとここが勝負気配充分か?
ルクソールカフェは、当コース2戦2勝の3歳馬。
斤量も有利で、本番には、ここを勝たないと、賞金の都合で出れない可能性も有り、ここは勝負気配。
▲には、東京ダート1600mで4勝と得意にしているウエットシーズン。
当コース厩舎別成績1位の田中博康厩舎所属。
前走はオープンクラス昇級初戦を勝ち馬と1.2差と大きく差をつけられましたが、展開も向かなかった。
もう1頭の▲には、バトルクライをセレクト。
買える馬のほぼフルコンボで得意のコースで、1発あるか?
Win5 京都11R GⅡ 芝1600m デイリー杯2歳ステークス
同コース 騎手別集計
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| 坂井瑠星 | 8- 4- 3-26/41 | 19.5% |
| 武豊 | 3- 5- 2-19/29 | 10.3% |
| 西村淳也 | 2- 9- 7-18/36 | 5.6% |
ソート:着別度数順
坂井瑠星騎手は高勝率で要警戒。
同コース 調教師別集計
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 |
|---|---|---|
| (栗)友道康夫 | 3- 4- 1-15/23 | 13.0% |
| (栗)上村洋行 | 3- 2- 3-11/19 | 15.8% |
| (栗)吉岡辰弥 | 3- 2- 0- 9/14 | 21.4% |
ソート:着別度数順
3厩舎とも高勝率、その中でも友道康夫、上村洋行厩舎はWin5でも上位厩舎で要警戒です。
アドマイヤクワッズ 前走、新馬戦、前残りの流れを最速上がりで、差し切り勝ち。
カヴァレリッツオ 前走、新馬戦、前残りの流れを最速上がりで、差し切り勝ち。
グッドピース 前走、新馬戦、前残りの流れを最速上がりで、差し切り勝ち。
データから見た推奨馬

2歳牡馬マイル王者を決める朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦として位置付けられるレース。
先週の京王杯2歳ステークスと違い、距離は本番と同じであり、関西の有力馬が集まるレース。
過去10年間の勝ち馬を紐解くと、京都コースで施行の7戦で、ジャンタルマンタル、アドマイヤマーズ、ジャンダルムの3頭のGⅠ馬を輩出してます。
その7戦で、単勝1番人気が3勝、2番人気が2勝、3番人気が1勝とガチ傾向のレース。
素直にここもAゾーンからセレクトします。
想定1番人気のカヴァレリッツオと想定2番人気のアドマイヤクワッズをセレクトします。
カヴァレリッツオ、アドマイヤクワッズとも、新馬戦を鋭い脚で勝ち上がり、当コース厩舎別成績1-3位に入る厩舎で、当コース騎手別成績1位の坂井瑠星騎手と、世界の名手であるクリスチャン・ディオール騎手が鞍上と私の中では差の無い馬。
▲には、想定4番人気のグッドピースと想定8番人気のマイケルバローズを指名します。
グッドピースは、新馬戦をいい形で勝ち上がり、当コース騎手別3位の西村淳也騎手鞍上。
マイケルバローズは、当コース厩舎別成績2位の上村洋行厩舎所属。
当日の人気で、大幅な買い目変更も有り得ますので、最後に紹介するX及び、YOUTUBEのコミュニティページを是非ご覧ください。
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Win5各レースの最終的な見解、買い目はXのアカウントで公開しております。


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