今週のWin5をデータで予想、30点台買い目で勝負（阪神牝馬ステークス、しらさぎステークス）25/06/22

Win5で買える馬（Win5の勝馬の過半数を占めるデータ）と消せる馬（過去1年間のWin5で勝率約2％のデータ）で絞り、30点台Win5で帯封を目指す楽らく競馬です。

まずは、Win5の買える馬、消せる馬のデータの一覧をご紹介します。

先週のWin5の振り返り

先週のWin5を買える馬データ、消せる馬データで簡単に振り返ります。

Win5買える馬データで4勝でした。

先々週は、この買える馬データが1勝と、昨年2024年12月からデータ検証を始めての最低記録となり心配しておりましたが、先週は通常運転に戻りました。

とはいえ、Win4のパラダイスステークスの勝ち馬カリボールを買える馬データで捉えられなかったのは残念。

この東京芝1400ｍというのは魔界コースで、昨年の同条件（東京芝1400ｍリステッド、ハンデ戦）で同じく14番人気が勝利したこともあり、今後も要注意の条件になりそうです。

って、今週も実は東京芝1400ｍのレースがあるのですが…。

消せる馬データは今週も引き続き、0勝でした。

今週のWin5　ラインナップとポイント

今週のWin5のラインナップとポイントを紹介していきます。

先週に引き続き東京、阪神、函館の3場開催。

函館は開幕2週目であり、「内・前」有利。

ハンデ戦は2レースの設定。

条件戦が3レース、GⅢが２レースの設定。

条件戦の内、Win2多摩川ステークスが、東京芝1400ｍで3勝クラス。

ここ数年荒れている条件。

過去3年間の東京芝1400ｍ3勝クラスの勝ち馬一覧を出しますが、3年前には15番人気が2勝。

クラスは違いますが先週のカリボールが衝撃的でしたが、リステッドでは過去1年間で14番人気、15番人気が勝利と大荒れもあるコースなので、厚めに行くのがベター。

また、GⅢが新設重賞と、重賞名はそのままだが、コースと距離以外は別物になったので、この2レースがすんなり収まるか？

過去1年間のWin5該当レースの内、重賞に限ると前5走で馬券内に一度も入らなかった馬は、わずか2勝のみで消し推奨となります。

この後、データで各レースを見ていきます。

今週の消せる騎手

こちらは過去１年間のWin5騎手リーディング（5勝以上のみ騎手を掲載）。

先週勝利騎手の内、横山典弘、丹内祐次、菊沢一樹、武豊騎手は過去1年間のWin5一桁勝利騎手に該当し、消し推奨。

Win1　阪神10R　3勝クラス　ダ1800ｍ　姫路ステークス

騎手	着別度数	勝率
松山弘平	35- 28- 13- 89/165	21.2%
坂井瑠星	26- 25- 19- 91/161	16.1%
幸英明	19- 13- 20-147/199	9.5%

松山、坂井騎手とも高勝率。

調教師	着別度数	勝率
(栗)大久保龍	16- 6- 2- 35/ 59	27.1%
(栗)寺島良	15- 9- 4- 76/104	14.4%
(栗)大橋勇樹	8- 9- 11- 64/ 92	8.7%

大久保龍志厩舎がダントツの高勝率で、Win5リーディングでも上位厩舎で要警戒。

買える馬を発表します。

過去半年間のWin5対象レースの内、10番人気以下の勝ち馬9頭の内7頭を買える馬データは拾えておりますので、資金に余裕がある方、もしくは千万円、億円配当を狙っている方は人気薄であっても、買い目の参考にしてください。

Win5買える馬は単勝人気と掛け合わせることで、より威力を発揮します。

ネット競馬さんの想定人気を元にして「データから見た推奨馬」を発表していきます。

当日の人気を元にした最終的な見解、買い目はX及びYOUTUBEのコミュニティページに投稿しますので、フォロー及びチェックをお願いします。

データから見た推奨馬の印の説明は以下の通りです。

こちらが、買える馬データ、消せる馬データを網羅した出走表となっております。

想定人気で単勝4番人気まででチェック馬が3頭入っている堅そうなレース。

まず、◎は、データ的にほぼ満点、想定1番人気のリトルハピを指名。

Wには、チェック馬×注目馬×当コース騎手別成績1位松山騎手鞍上の想定2番人気のルシュヴァルドールで、以上2点勝負でいきます。

▲は、チェック馬×注目馬のメイショウソウタ、チェック馬×当コース厩舎別成績2位のアーマルコライトを。

Win2　東京10R　3勝クラス　芝1400ｍ　多摩川ステークス

騎手	着別度数	勝率
戸崎圭太	23- 22- 14- 63/122	18.9%
菅原明良	10- 6- 11- 82/109	9.2%
三浦皇成	8- 13- 8- 56/ 85	9.4%

戸崎騎手、かなりの高勝率。

調教師	着別度数	勝率
(美)大和田成	5- 5- 3-19/32	15.6%
(美)和田正一	4- 1- 4-19/28	14.3%
(美)萩原清	3- 6- 4-10/23	13.0%

3厩舎ともそこそこの勝率、要警戒。

このレースも想定4番人気までにチェック馬が3頭の堅め想定のレース。

◎は前5走1勝及び上級条件馬券内1回で当コース騎手別成績1位の戸崎騎手鞍上の想定1番人気のモンドデラモーレ。

モンドデラモーレは3歳馬でもあり斤量も2キロ減と恵まれているので、この馬を1点抜きで行きます。

▲は、チェック馬×当コース厩舎別成績3位のシンバーシア、チェック馬×当コース厩舎別成績1位のオメガウィンク、チェック馬のスマートワイスまで。

Win3　函館11R　3勝クラス　芝1200ｍ　ハンデ戦　UHB杯

騎手	着別度数	勝率
武豊	17- 10- 12- 35/ 74	23.0%
横山武史	15- 11- 17- 44/ 87	17.2%
鮫島克駿	15- 8- 8- 59/ 90	16.7%

武騎手は高勝率だが、先週Win5勝利騎手の内、過去1年間のWin5一桁勝利なので消し推奨。

調教師	着別度数	勝率
(美)杉浦宏昭	3- 2- 1-19/25	12.0%
(栗)平田修	3- 0- 1- 6/10	30.0%
(栗)武英智	2- 2- 4-13/21	9.5%

ローカル開催でデータ母数が少ないが、平田修厩舎が高勝率。

このレースはチェック馬が3頭のみで、そのうち、2頭が想定１，２番人気。

ただし、想定1番人気のナムラローズマリーは、先週Win5勝利騎手で過去1年間Win5一桁勝利の武豊騎手鞍上で消せる馬。

そして、そのもう1頭のレオテミスは、▲指名として、他の馬で行きたいと思います。

◎は、ほぼデータ満点の想定3番人気のソルトクイーン。

Wは、当コース騎手別成績3位×当コース厩舎別成績2位のポエットリー、そして想定9番人気の当コース厩舎別成績1位のトーセンサンダーで攻めます。

Win4　阪神11R　GⅢ　芝1600ｍ　しらさぎステークス

騎手	着別度数	勝率
坂井瑠星	12-12- 7-54/85	14.1%
川田将雅	10- 9-11-27/57	17.5%
幸英明	7- 8- 7-64/86	8.1%

坂井、川田騎手とも勝率高い。

調教師	着別度数	勝率
(栗)友道康夫	7- 5- 3-32/47	14.9%
(栗)上村洋行	5- 5- 2-22/34	14.7%
(栗)清水久詞	3- 6- 4-43/56	5.4%

上位3厩舎ともWin5上位厩舎であり要警戒。

今年から新設の重賞。

ですので、先週まで行ってきたGⅠ限定での過去10年のデータはお休みします。

このレースでの話題の中心はチェルヴィニアでしょう。

なぜ、こんなGⅢに使うのか？と以前の私なら勘ぐって消していたりしていましたが、流石に使ってきたレースが違いすぎますし、素直に◎に指名。

しかし、GⅠ戦線で走っていた中距離路線を捨てマイルに戻ってきたのは、厩舎にもお試し要素は無きにしもあらず、1点勝負は避けたいところ。

想定人気で1番人気になっているシヴァースは、チェルヴィニアが居る中で、当日は1番人気にはならないと思いますが、2番人気以降になれば、3勝クラスからの昇級初戦馬は消せる馬に該当します。

だが、この人気であれば、データ上はWに指名しないといけない。

レーベンスティールも非根幹距離重賞ばかり勝っていて、マイルに挑戦。

しかしチェルヴィニア以外は軽い相手なので、実績を買ってWに゙指名。

もう1頭のWは、当コース厩舎別成績2位のデビットバローズ。

Win5　東京11R　GⅢ　芝1800ｍ　ハンデ戦　府中牝馬ステークス

騎手	着別度数	勝率
戸崎圭太	25- 23- 16- 67/131	19.1%
津村明秀	5- 6- 6- 63/ 80	6.3%
菅原明良	4- 18- 9- 76/107	3.7%

戸崎騎手が高勝率。

調教師	着別度数	勝率
(美)堀宣行	18- 3- 5-26/52	34.6%
(美)国枝栄	13-19- 9-50/91	14.3%
(美)木村哲也	7- 8- 6-23/44	15.9%

このレースもWin5上位厩舎が揃い踏み。そして堀宣行厩舎の勝率がエグい。当然要注意。

このレースも、名称もコース設定も同じですが、開催時期が変更となり、GⅢに格下げ、ハンデ戦に変更と、あまりにも条件が変わるので、過去10年のデータは出しません。

このレースも想定1番人気が2勝クラスからの昇級初戦のカニキュル。

当日も単勝1番人気であれば、データ的には抑えるべき馬なのですが、W評価まで。

◎は、ミアネーロ。

この前5走上級条件馬券内1回×チェック馬はデータ上かなりの高勝率。

そして、前走ヴィクトリアマイルは出走取消でしたが、2走前の中山牝馬ステークスで2番人気まで買われた馬。

残りのW評価は、セキトバイースト。

セキトバイーストは、前走が強い内容。牝馬限定でこの距離なら勝負になる。

ラヴァンダも、3勝クラスですが、2走前の阪神牝馬ステークスで勝ち馬と着差の無い3着。

内容も良いですし、阪神牝馬ステークスは定量GⅡでこのレースよりも明らかに格上。

ただ、どのレースでも勝ちきれないのが気になるところなので、▲評価。

当日の人気で、買い目変更も有り得ますので、最後に紹介するX及び、YOUTUBEのコミュニティページを是非ご覧ください。

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