「予想をせずゾーンで抑えるWin5」の楽らく競馬です。
Win5を買うにあたってのみなさんの悩みって何でしょうか?
「思っている以上に点数が多くなる。」
これが正直一番多い悩みなのでは無いのでしょうか?
例えば、Win1を1点抜きから2点へ変更するだけで、点数が倍になります。
「あの馬が来るかも?。いや、この馬も怪しい」など考えだしたら無限大に点数が増えていきます。
でも、点数を増やしてもそうそう当たらないのがWin5。
ですので、できるだけ勝ち馬を拾えて、勝たない馬を消せるデータが有れば嬉しくないですか?
ということで、勝ち馬をセレクトするためのデータと、消せる馬をセレクトするためのデータに分けてこれから10のデータを紹介していきます。
長くなりますが、見ていただくと、Win5erの皆様のお力になること間違い有りませんので、最後までご覧ください。
このブログの内容が動画でも見ることが出来ます。
前5走内で4勝、同級条件馬券内4回、上級条件馬券内1回及び3回、1勝及び条件馬券内1回
その10のデータの一覧をまず紹介します。

まずは勝ち馬をセレクトするためのデータ(略して買える馬データ)から紹介していきます。
買える馬データ、1つ目は前5走内での着順に注目していきます。
前5走内、どんな専門誌やスポーツ新聞でも載っている馬柱は、前5走の成績が掲載されています。
近走、勝利していたり馬券内に入った馬は人気しやすいですよね。
データを取っていくと、この前5走内での成績により、勝馬の出現に偏りが出ているのです。
過去1年間のWin5のデータ(2024年6月から2025年5月まで)を見ながら確認していきたいと思います。

この画像の印を簡単に説明しますと「w」が勝利数、「j」は上級条件での馬券内のレース数「d」が同級条件での馬券内のレース数「k」が下級条件での馬券内のレース数を表します。
ここでいう上級条件、下級条件という概念は、GⅠ>GⅡ>GⅢ>リステッド>オープンクラス>3勝クラス>2勝クラス>1勝クラス>という順に条件が下がっていくということです。
例えば、「2w」は、前5走内で2勝した馬を表し、「wk」は前5走内で1勝し、下位条件で馬券内1回の馬です。
この中で勝率が高いのが、「4w」「wj」「4d」「1j」3j」です。
それぞれ見ていきます。
「4w」は前5走内で4勝した馬。
条件戦を連続で勝ち上がった所謂昇り馬です。
成績は【8,1,2,17】勝率28.6%と高勝率です。
「wj」は前5走内で1勝し、上級条件で馬券内1回の馬。
条件戦を勝ち上がりオープン入りし、重賞で馬券内に入り、今回オープンクラスで出走する馬などのパターン。
成績は【9,6,6,33】勝率16.7%と、データの母数が大きく勝率も高い、信頼性がおけるデータ。
「4d」は前5走内で同級条件で4回馬券内の馬。
Win5では嫌われる勝ち味に遅い馬たちのことです。
成績は【2,4,1,6】勝率15.4%と思っている以上に高い。
流石に、4回も馬券内に入るというのは、そのクラスでは、能力の高い証拠なのでしょう。
「1j」は前5走内で上級条件で1回馬券内の馬。
例えば新馬、1勝クラスを勝ち上がった後、クラシックの前哨戦などで1回馬券内に入り、本番にも出て着外に終わった馬が、夏に入り適鞍の条件戦に戻ったパターンでしょうか?
成績は【17,9,9,58】勝率18.3%とデータ母数が最も多く、勝率も高いデータ。
「3J」は、前5走内で上級条件で3回馬券内に入った馬。
オープンクラスの馬でリステッドや、重賞で馬券内に3回入り、オープンクラスで出走する馬達でしょうか?
当然、そのクラスでは能力上位という評価が、されやすいですね。
成績は【3,1,0,2】勝率50%、データ母数は少ないですが、圧倒的な勝率なのでチェックしておきたい。
以上、この4つのパターンの馬を買える馬とします。
前走、2走前に展開上の不利がありながら、内容のある競馬をした馬
展開上の不利と言っても、競馬インフルエンサーさんなどが、よく言う直線で前が詰まる不利があって脚を余してしまったというのはほとんど無く、レースでの展開(ハイペース、スローペースなど)での不利がありながら、内容のある競馬をした馬のことです。
具体的に説明していきます。
前半の3ハロンより後半の3ハロンの方が1秒以上かかるという所謂前傾ラップで、結果も馬券内の馬が2頭以上、差し、追い込み脚質の馬が占め、前崩れの展開で逃げたり先行した馬で最上位の馬(勝ち馬から1.2秒差まで)をHタイプの馬として指名します。
その逆で、前半の3ハロンより後半3ハロンの方が1秒以上速いという後傾ラップで、結果も馬券内の馬が2頭以上、逃げ、先行脚質の馬が占める前残りの展開で最速上がりで差してきた馬(勝ち馬から1.2秒以内)をSタイプとします。
出遅れや、出負けなどで、道中後方に居た馬が、スローペースと鞍上が見込んで、向こう正面や3,4コーナーで前に進出する所謂捲り脚質の馬(勝ち馬から1.2秒以内)をMタイプとします。
また、これらのMタイプが外から捲ってきた影響で内ラチに居た馬たちが外から閉じ込められそのまま位置取りを下げる不利を受けることがあります。
その不利を受けながら、直線追い込んで4コーナーの位置取りから挽回した馬(勝ち馬から1.2秒以内)をRタイプとします。
あとは、道中や直線で前をカットされたり、落馬などの影響で大きな不利を受けた馬もピックアップします。
過去20年ほど、これらの馬をピックアップし馬券の軸馬にして競馬を楽しんできました。
ここでは、Hタイプから道中不利を受けた馬までを注目馬と言います。
以前はこの注目馬を5走くらいまで追っかけていましたが、データを集計すると前走、2走前迄チェックすれば、勝率が高いとわかりました。


前走、2走前の注目馬の成績をお見せしますが、面白いことに2走前の方が勝率高いのですし単勝回収率も高い。
前走の走りっぷりは競馬インフルエンサーもそうですが、専門誌などの専門家も着目するので人気するのですが、そこで凡走をすると人気が落ちるからだと思います。
また、この注目馬は、2歳、3歳戦で効力を発揮します。
2歳、3歳戦特に、2歳戦はレースでの勝ちっぷり以上に、厩舎、血統などの情報で人気が作られる傾向にありレース経験も少なく、能力以上に人気する馬が多々出ます。
その際に、この注目馬、つまり展開上不利がありながら、強い競馬をした馬は能力のある証拠なので、人気薄での勝ち馬を見逃さないのです。
新馬戦や未勝利戦を良く勝負する人はご存知だと思いますが、2歳戦の芝コースは、ほぼ全てと言って良いほど超スローペースのレースばかりで、最速上がりで差し切り勝ちをした馬がそのまま出世コースに乗っていきます。
これは、2歳馬の最大の目標がダービー、オークスであり、その舞台が東京競馬場。
スピードが出るコースで直線が長い。
つまり、差し脚が鋭い馬で無いと勝てません。
芝の新馬戦、未勝利戦が、ダービー、オークスへの第一関門になっているのです。
これは極端な例かも知れませんが、昨年2024年の新潟2歳ステークスの結果です。

1着から6着まで前走が「S」指名の注目馬で占められています。
他の2歳、3歳重賞でも、「S」指名の注目馬が勝っているケースが多いです。


2走前、前走それぞれ「S」指名馬の2歳,3歳重賞勝ち馬一覧です。
ホープフルステークス勝ち馬のクロワデュノールは前走、2走前とも「S」指定で重複しておりますが、桜花賞、共同通信杯、きさらぎ賞、菊花賞、秋華賞、小倉2歳ステークス、新潟2歳ステークスと8つの重賞で勝ち馬を輩出しています。
古馬でも勝ち馬出てますが、2歳、3歳戦で積極的に狙いたいデータになります。
前走1,2番人気、または前走同級条件を馬券内
次は、前走人気と、前走着順を見ていきます。
前走の人気が高いということは、過去に実績があり、直近の調子も良いということを表しています。
また、前走着順が良いということは、過去の実績云々ではなく、直近の調子が良いということ表しています。
でも、「そういう馬って大体人気するでしょ?じゃあ、上位人気から見ていけば大丈夫じゃん?」とお思いかも知れません。
でも、普段競馬していても思うことあるのですが、そういう馬でも意外と人気を落としていて、勝ったりすることないでしょうか?
実際どうなのか、見ていきましょう。

過去1年間のWin5該当レースでの前走人気別成績をご覧いただきます。
前走1,2番人気の勝ち馬を併せると72頭+47頭で119頭。
全体で300頭ある勝ち馬の内、およそ40%を占めます。
そして気になるのが昇級初戦の馬。
下級と書いてあるのが昇級の馬たちで、1番人気が28頭勝利、2番人気が13頭勝利、併せて41頭で昇級で勝ち上がった全62頭の内、66.1%を占めます。
次は前走の着順別成績を見ていきます

こちらは、過去1年間の同級条件別成績を掲載します。
昇級組はほぼ1着になるので、見る必要ありませんからね。
ここでいう同級は、オープンクラス以上はリステッドも重賞もすべて同級扱いです。
1着馬が29勝、2着馬が40頭、3着馬が38頭で、併せて107頭、全体の233頭の内、45.9%を占めます。
前走1から2番人気、前走1着から3着までの馬で見ると、Win5の勝ち馬の過半数くらいは占めるものと考えられます。
これからはこれらの馬を「チェック馬」と読んでいきます。
実際、このチェック馬のデータを見ていきます。

このチェック馬は2024年12月から検証を始めましたので、およそ半年間のデータとなります。
この間のWin5勝ち馬の96頭/155頭で69%の割合を占め、勝ち馬の過半数は抑えることが出来ます。

では、このチェック馬での単勝人気別での成績を見ていきます。
先ほど、チェック馬に該当する馬はほぼ人気馬でしょ?という疑問の話をさせていただきましたが、10番、11番人気の勝ち馬も拾えております。
Win5勝ち馬の過半数を占めるデータで尚且つ人気薄も拾えるので「チェック馬」なのです。
当コース騎手別成績1位から3位
これからのデータは、今年の3月から使い出して、かなり有用というのが判明したものになります。
チェック馬同様、昨年2024年12月から検証をしておりますので、半年間のデータです。

当コース騎手別1位から3位の単勝人気別成績をお見せします。
しかし、先程のチェック馬の単勝人気別成績と比べてどうでしょうか?
10番人気以下では、勝ち馬が出ておらず、5番人気以降の中穴馬もチェック馬程は拾えていません。
この理由としては、有力騎手が乗る馬は常に人気するということが考えられます。
逆に言うと、ルメール、川田騎手が騎乗して、5番人気以降になる馬というのは、能力や調子がかなり落ちる馬であろうと推測できます。
そのくらい、Win5に限らず、騎手というのは、競馬ファンにとって予想のファクターの中で大きなものだと思います。
では、使えないデータなのか?と思われますが、上位人気で、他の買える馬データと組み合わせることで、有用なデータとして使えます。
どう組み合わせるのかは、毎週出している「今週のWin5データで攻略」の記事及びYoutube動画を参考にしてください。
当コース厩舎別成績1位から3位
さきほど、競馬ファンの予想ファクターで、騎手が大きなものを占めると書きましたが、逆にあまりにも過小評価されているのが、この厩舎データだと思われます。
これはデータ検証を始めた今年の3月から自分の中で大きく実感しております。
では、当コース厩舎別成績1位から3位のここ半年間の単勝人気別成績をご覧いただきます。

10番人気以降の大穴馬、それも14番人気、15番人気という通常ではまず買えない馬も抑えていることです。
また、チェック馬、当コース騎手別成績、当コース厩舎別成績の単勝人気別成績を、Win5全体の単勝人気別成績と比べてみます。

Win5全体の単勝1番人気から4番人気までの勝率と、当コース厩舎別1位から3位の同じく単勝1番人気から4番人気までの勝率比べてみてください。
単勝1番人気勝率 Win5全体23.9%⇒当コース厩舎別1位から3位38.3%
単勝2番人気勝率 Win5全体21.9%⇒当コース厩舎別1位から3位28.0%
単勝3番人気勝率 Win5全体15.5%⇒当コース厩舎別1位から3位20.0%
単勝4番人気勝率 Win5全体11.0%⇒当コース厩舎別1位から3位27.0%
当コース厩舎別成績1位から3位が圧倒的に勝率が高い。
そして、この単勝1番人気から4番人気までの勝率が高いというのは、このWin5というゲームを勝つために重要なファクターになります。
それに関しては、この記事を参考にしてください。
単勝4番人気までの馬が、この当コース厩舎別1位から3位に該当するときは、必ず抑える必要があるということです。
通常の勝率より、圧倒的に勝率が高い=優位性があるということですからね。
このことがわかってから、Win5の予想を完全に辞め、データに全振りしました。
Youtubeを始めたのもこの時期です。
厩舎は、所属している馬の成績がそのまま経営=お金に直結します。
ファンとして馬券を勝っている私達以上にです。
Win5は、2勝クラス以上のレースが多く、平地GⅠのすべてのレースが含まれます。
つまりレベルの高いレースが多い訳です。
レベルの高いレースを勝ち上がるためには、厩舎は能力の高い馬を仕入れないといけない。
Win5リーディング上位厩舎を見ると、ほぼ社台系牧場の生産馬で、クラブ馬主が多くを占めます。
生産牧場から馬を仕入れ、目利きして馬主に買ってもらう。
勝てないと、馬主もそうですし、有力な生産牧場にも相手にされなくなります。
有力馬主、生産牧場の最大目標はダービー、オークス。
勝てなくても、ダービー、オークスに出走できればクラブ馬主は喜び、大きな宣伝になります。
事実、クラブ馬主の募集は6月あたりから始まります。
東京コースに強い、直線で差しきれる速いスピードを持つ馬を血統から考えて生産しているのです。
東京コース以外でもGⅠが行われる競馬場に合う配合の馬も生産していることでしょう。
それらの馬を預かる厩舎が得意なコースに馬を出走させるということは勝負気配大ということだと思うのです。
事実、先程の例を見ても、全く人気の無い馬でも当コース厩舎別成績1位から3位の馬は勝利しています。
Win5されない方でも、この厩舎のデータは大いに重用すべきだと思います。

改めて、このWin5全体、チェック馬、騎手別、厩舎別の単勝人気別成績を見て、大変なことに気づきました。
単勝10番人気以下の勝ち馬を見ていくと
単勝10番人気勝ち馬5頭の内、4頭が買える馬データに該当
単勝11番人気勝ち馬は、買える馬データ(注目馬、チェック馬)に該当
単勝12番人気勝ち馬は、買える馬データに該当無し
単勝14番人気勝ち馬は、買える馬データに該当(当コース厩舎別成績1位)
単勝15番人気勝ち馬は、買える馬データに該当(前5走内上位条件馬券内1回及び当コース厩舎別1位)
と大穴勝ち馬9頭の内、7頭(78%)を抑えているという驚愕の事実。
Win5で千万円台、億円台の配当を狙っている方必須のデータです。
これで、買える馬データの紹介は終わります。
ここからは消せる馬データの紹介です。
先週Win5勝利騎手の内、過去1年間のWin5で一桁勝利の騎手
Win5er界隈でよく使われる、騎手の週跨ぎトントン(先週Win5勝利した騎手が今週も勝つこと)についてのデータになります。
当然、年間で二桁勝つ騎手は、週跨ぎでも勝つケースはよくあります。
ルメール、川田、戸崎騎手など、上位3騎手は特に多いです。
そこで、過去1年間で一桁勝利の騎手に絞るとどうなるか?見ていきます。
こちらは、昨年2024年10月からのデータになります。

6勝で、勝率は5.3%とそこそこ高い数値が出ておりますが、昨年12月にWin5が1ヶ月限定で土日開催されておりましたが、その土曜開催での1勝が計上されており、そこを度外視すると、まだ許せる数字かなとも考えております。
直近では、大阪杯での横山和生騎手鞍上のベラジオオペラ以降、勝ち馬が出ておらず、1年間は継続して観察していきます。
前走、2走前とも4コーナーで5番手以降、または上がり4位以降
競馬でよく言われるのが有利な脚質が逃げ・先行の馬。
そして、差し、追い込み脚質でも、上がり3ハロンで速い脚を使えて差しきれる馬。

実際に過去1年間のWin5該当レースの脚質別、上がり別の成績を見てみましょう。
ご覧いただいて、おわかりの通り、逃げ・先行脚質、上がり3位以内の馬の勝率は圧倒的に高いです。
しかし、当日のレースでどの馬が逃げ・先行して、上がり3ハロンで速い脚を使えるかは事前には不明なので、前走、そして2走前の脚質、上がりを確認してみたいと思います。
ちなみに、前走、2走前いずれか馬券内に入っていた場合は除いています。
差し、追い込み脚質の馬や、上がりが速くない馬であっても、その日の馬場や展開では、能力がある証拠と言えるので、除いて考えております。
こちらは昨年2024年9月からのデータです。

勝率は2.5%ですが、勝ち馬14頭というのは、そこそこ大きい数字で、消した為に的中できないレースも多々ありました。
そこで、買える馬データの中でも有力なデータである「チェック馬」「当コース厩舎別成績1位から3位」の馬は除くと有用なデータになることがわかりましたので、除くようにしております。
前5走とも馬券内に入らなかった馬
前5走とも馬券内に入らないというのは格上挑戦を続けている馬で無い限り、かなり調子が悪い馬だと考えられます。
こういう馬はほぼ人気にもなりませんが、時折人気になる馬も居るので事前に消せると嬉しいですよね。

実際、過去1年間のWin5該当レースで前5走とも馬券内に入らない馬の勝率は2.4%。
ただし、先程の「前走、2走前とも4コーナー5番手以降、または上がり4位以降」の馬たちより多い勝ち馬が21頭も居ますので除外の条件を設けます。
こちらも、「チェック馬」または「当コース厩舎別成績1位から3位」に該当した場合は除外します。
この前5走とも馬券内に入らない馬を少し深堀りしますと、
過去1年間のWin5該当レースの内重賞で前5走とも馬券内に入らない馬の成績は【2,5,8,153】勝率1.2%
そして、この2勝は、2024年11月10日のエリザベス女王杯の勝ち馬スタニングローズ、同日の福島記念の勝ち馬アラタのみ。
つまり、Win5に限定すれば、重賞で前5走とも馬券内に入らない馬は買わなくても、外れるのは1年に1回だけということになります。
当コース騎手別成績で、40走以上で未勝利もしくは1勝の騎手
当コース別騎手成績を見ると未勝利の騎手も良く見かけます。
しかし幾ら未勝利と言っても、15,6走ほどしかしてなくて、尚且つその15,6走が、すべて単勝10番人気以降の馬であれば、どうでしょうか?
まあ、勝てなくても仕方無いと思えますよね。
でも、40回以上走っていて1勝も出来ないというのは、流石にそのコースが不得意と言えるのでは無いのでしょうか?
1勝していても、40走以上であれば勝率は2%台であり、Win5全体の単勝人気別勝率に照らし合わせると10番人気程度の勝率です。
こちらは半年間もデータを検証しておりませんので、明確な数字はお見せ出来ないのは申し訳有りませんが継続して観察していきます。
3勝クラスからの昇級初戦馬
血統的な背景があったり、それこそ大手馬主の有力馬が、故障であったり気性的なことで、出世が遅れながら、成長とともに条件戦を勝ち上がっていく馬もオープンクラスに入ると途端に今までの勢いはどこに?というように成績を残せない馬が多いです。
よく言われる「オープンクラスの壁」です。
そこで3勝クラスから勝ち上がった昇級初戦の馬がオープンクラス以上のレースでどのような成績を残しているかを見ていきます。

過去1年間のWin5該当レースでの3勝クラスからの昇級初戦成績です。
見て驚くのではないのでしょうか?
オープンクラスやリステッド競争で、馬柱を見たら、オープンクラスの馬の成績が不甲斐なく、連勝などして勢いのある3勝クラスからの昇級初戦馬買っていたりしませんか?
3勝クラスからの昇級初戦馬135頭の内、勝利したのはわずか5頭。
オープンクラスの3頭、GⅢの3頭、計5頭の勝ち馬に共通するデータが一つあります。
それは、単勝1番人気であるということ。

これは過去1年間のWin5該当レースでの3勝クラスからの昇級初戦馬の単勝人気別成績です。
当然単勝1番人気しか勝利していないのですが、その勝率が20.8%で、Win5平均の単勝1番人気勝率24.7%より落ちますし、上位人気がことごとく勝てないのが、Win5でのオープンクラス、リステッド競争を難しくしている原因です。
でも、事前に単勝1番人気以外の昇級初戦馬を消すことで、かなり点数を絞れますよね。
これは使えるデータだと思います。
長くなりましたが、これでWin5の買い目を絞る10のデータの紹介が終わりました。
ここまで見ていただきありがとうございます。
Win5買い目を絞る10のデータ(買える馬、消せる馬)のまとめ
最後に簡単にまとめます。

Win5買える馬
- 前5走内で4勝、同級条件馬券内4回、上級条件馬券内1回及び3回または1勝及び上級条件馬券内1回
- 前走、2走前に展開上の不利が有りながら、内容のあるレースをした馬=注目馬
- 前走人気1位から2位または、前走同級条件1着から3着=チェック馬
- 当コース騎手別成績1位から3位
- 当コース厩舎別成績1位から3位
Win5消せる馬
- 先週Win5勝利騎手の内、過去1年間のWin5で一桁勝利騎手
- 前走、2走前とも4コーナー5番手以降または上がり4位以降
- 前5走内馬券内無し
- 当コース騎手別成績で40戦以上で未勝利または1勝騎手
- 3勝クラスからの昇級初戦で単勝1番人気以外の馬
これからのWin5の予想にお使いください。
なお、これらの10のデータを駆使して毎週Win5買える馬データ、消せる馬データを当ブログまたはYoutubeで発表しております。
私自身は30点代でWin5を勝負しておりますので、その30点台で絞った馬を「データから見た推奨馬」として同時に公開しております。
前述の通り、この半年間でのWin5の単勝10番人気以下の勝ち馬9頭の内、7頭が買える馬データから輩出しておりますので、Win5ガチ勢(100点から1000点超買う方)もどうぞ、ご活用ください。
今週のWin5データで攻略を動画でご覧になりたい方はこちらをどうぞ
では、また当ブログ、Youtubeでお会いしましょう。
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