予想をせゾーンで抑えるWin5の楽らく競馬です。
今週からデータを中心にして買い目を絞りましたが、残念ながらWin2。
ただし、データ上はセレクトを誤らなければWin4を達成。
その詳細は後ほど紹介しますが、データに関わらず、一つの根拠で買い目を絞ると、的中するのにどうアプローチすれば良いかが明確になります。
みなさまも、何か一つ根拠をしっかり持って、Win5の予想をしていただきたいです。
では、今週のWin5の結果から。
今週のWin5 結果

1人気は1勝のみ。1倍台の人気馬が1勝1敗。
Win5の勝馬の平均人気(=およそ4)を下回るレースが3つとかなり難解な回でした。
それが、的中票数が二桁の21票。配当が28,276,550円と反映されています。
的中された方おめでとうございます。
昨年12月から今週までのWin5、買える馬(勝ち馬の過半数を占めるデータ)と消せる馬(過去1年間のWin5勝率2%)の結果は以下の通り。

「今週のWin5データで攻略」記事には、上記期間のチェック馬の結果を紹介しましたが、先週末に、当コースの騎手別1-3位、調教師別1-3位も検証してみました。
前走1-2人気、前走同級条件1-3着馬をチェック馬としています。
このチェック馬は上の画像の右から3番目の「チェック」という項目です。
ご覧の通り、勝馬のかなりの数を占めており、今週は3勝でしたが、先週、先々週は4勝であり、最優先にセレクトしないといけない馬達です。
2024年12月からのWin5勝ち馬でチェック馬、当コース騎手別1-3位、調教師別1-3位、それぞれに該当しない馬は勝率2%
上記のデータは、私のXでもポストしたのですが、今週は、この勝率2%に該当する馬は、Win2淀屋橋ステークス勝ち馬のツインクルトーズのみ。
マイデータでは獲れない回でした。

改めて述べますが、今週はWin2。
ここから各レースの振り返りやっていきます。
Win1 中山9R 湾岸ステークス 勝ち馬 1人気 スティンガーグラス

スティンガーグラスは、チェック馬であり、鞍上ルメールが当コース騎手別成績1位で過去3年の当コース勝率が50%、そして調教師別成績1位の木村哲也厩舎で、過去3年の当コース勝率が50%と、データ上はこの1点で良いと言える馬。
同じくチェック馬で当コース騎手別2位、厩舎別3位のアドマイヤサジー、そしてチェック馬で木村哲也厩舎のレッドヴェロシティの3点をセレクト。

結果はこの通り、単勝オッズ1.7倍のスティンガーグラスが楽勝でした。
以前は、単勝オッズ1.5倍未満の馬は1点抜きと言っておりましたが、最近は勝率悪くそこは特に考慮しておりません。実際Win3の単勝1倍台消してます。
ただ、データ上で1点抜きできそうな馬だったので、ここで3点使ったのは良くないです。
絞れるレースは絞らないと、データ以外の馬を入れる余裕が無くなります。
実際、今週はデータでセレクトした馬が多くて、どう削るかに頭を使った程です。
そこが反省点でした。
Win2 阪神10R 淀屋橋ステークス 勝ち馬 7人気 ツインクルトーズ

前5走で3勝した昇り馬であり、チェック馬で、騎手別成績2位であり、開幕2週目の阪神競馬場で「内・前」有利。
1枠で逃げるナムラローズマリーは逃げ馬乗せるとうまい武騎手であり1番人気は仕方ないですし、外す手は無いと思いました。
Win5上位厩舎の森秀行厩舎が当コース厩舎別1位の場合は拾わないといけないと思い、成績より人気しているのも怖いと思ったジャスパーノワール。
チェック馬で厩舎別2位のヤマニンアンフィルの3頭をセレクト。

前半3ハロンが32.8と、阪神芝1200とすれば、かなりのハイペース。
武騎手は珍しくスピード違反でしたね。
ここまで前が飛ばすと差し、追い込み天国。
ちょうど、この日は、何年ぶりと記憶を辿らないといけない位久しぶりに現場観戦。
(現場と言う言い方は若い人わからないかも知れないですね。阪神競馬場でリアル観戦したということです。)
ゴール手前でヤマニンアンフィルが先頭に立ち、「良し!」と思ったら、全くノーマークのツインクルトーズに差され、Win1で終了。
眼の前で馬が走っているのは迫力ありますし、なかなか興奮させていただきました。
このレース取るには、以前の1-4人気馬を理詰めで消して、5-8人気ベタ買いでしか獲れません…。
でも、1人気のナムラローズマリーは消せないので、その時点で無理ゲー。
まあ、的中票数2桁回ですから、私の実力ではここまでです。
Win3 中山10R 総武ステークス 勝ち馬 5人気 ヴァンヤール

データ的には、高勝率の前5走で4勝、チェック馬のムルソーは本来はイノイチに抑えないといけないのですが、
オープンクラスの1人気は低勝率。
過去1年間のWin5で、3勝クラスからの昇級初戦でのオープンクラスは僅か1勝のみ。
という理由で消しでした。
チェック馬であり、注目馬、当コース厩舎別成績3位のハビレを1点抜き。
この画像はXにポストしたもので、当初は、現級馬で直近の成績が奮わないメンツであり、前走人気薄で馬券内のホールシバン、ミフォヴォリートは抑えるつもりでしたが、点数を削るためここを絞りました。

ピュアキアンが逃げ、圧倒的1人気ムルソーが番手で、テンの3ハロンが36.9とかなりのハイペース。
こうなると、前レースに引き続き差し、追い込み天国。
直線先頭に立ったムルソーを、捲ったヴァンヤールが差し切り勝利。
ヴァンヤールは、当コース騎手別成績2位の戸先騎手鞍上で、重賞でも馬券内に入る実力馬で、チェック馬で挙げた前述の4頭の時点には入れられる馬。
このデータとは違うのですが、マイルールで単勝8人気までの馬しか買いません。
Win5を効率的に買える買い方は以下の記事を参考に。
なので、10人気のミフォヴォリートは買わないので、ヴァンヤールは3番手になります。
私の場合はWin5を30点台で収めるように買います。
例えば32点なら、2点×2点×2点×2点×2点で、どこかのレースを1点抜きできれば、1レースを4点に増やすことは可能です。
だから、絞れるところは絞らないといけません。
Win4 阪神11R 大阪城ステークス 勝ち馬 3人気 デビットバローズ

このレースは、データ的には、チェック馬で、当コース騎手別成績1位、厩舎別2位で、その上村洋行厩舎がWin5上位厩舎であり、デビットバローズ1点と考えてました。
ただ、リステッドクラスは、3勝クラスからの昇級初戦馬が上位人気のときは、勝率高く、該当するウエストナウが気になり2点買い。

テンの3ハロンが35.3、上がり3ハロンが33.8とかなりの後傾ラップ、前残りの競馬。
この中で前につけられるデビットバローズは有利で直線突き放し楽勝。
そこもわかっていたんですけどね。
Win1でも語りましたが、1点にデータ上絞れる馬は、絞って買わないと。
また、結果を見ていただくとわかりますが、「5」印の馬ばかり、これは前5走で馬券内が無いという馬で、近況成績奮わないメンツの中で、前走2着馬は抜けてます。
こういう場合は素直に前走着順の良い馬買うべきです。
Win5 中山11R 弥生賞 勝ち馬 7人気 ファウストラーゼン

2歳、3歳戦は、私が長年軸馬としている注目馬が強い傾向にあります。
事実、昨年の2歳重賞でも、馬券内独占することも多々あります。人気は問いません。
ですので、注目馬を中心に考えました。
まずは、前走、2走前とも注目馬のナグルファル。
こういう馬は勝率高いのです。
次は、前走G1朝日杯フューチュリティステークス2着つまりチェック馬であり注目馬であるミュージアムマイル。
あと、1枠に入ったときの典さんは買うことにしていますが、今回は点数で余裕なく、消し。
(※画像は間違えてガンバルマンに◎入れてますが、間違いです。)

レースは、向こう正面から一気に捲ったファウストラーゼンがそのまま押し切りました。
杉浦騎手のナイス騎乗。捲くる馬は、途中で止めちゃだめ、一気に先頭に立たないといけませんが、思い切りの良い騎乗でしたね。
この杉浦騎手、このコースで30戦0勝で消してしまったんですね。
今まで明確な基準は設けてませんでしたが、だいたい30戦か40戦で未勝利の騎手は消してましたが、他のデータがだいたい勝率2%程で消し推奨なので、今後は40戦超で未勝利もしくは勝率1%台の騎手は消しにします。
ファウストラーゼンはチェック馬で注目馬。
買う要素大有りだったので、次回から気をつけないと。
最後にまとめ
データで絞れるレースはきっちり絞る。
当コース未勝利騎手の消しハードルを40戦超とする。
このように、私の場合はデータを根拠にしているので、その根拠と結果を照らし合わせて買い目の改善が可能です。
どうしても目の前のレース当てたいので、点数は増やし過ちになりますが、Win5というJRA最難関馬券に挑んでいるので、全回を当てるなんて神の所業であり、目指すものでもありません。
絞って外したら仕方無い位がちょうど良いと思います。
今週であれば、Win1をスティンガーグラス、Win4をデビットバローズの1点抜き、Win2をナムラローズマリー、ジャスパーノワール、ヤマニンアンフィルの3点、Win3をヴァンヤール、ハビレ、ホールシバンの3点、Win5をミュージアムマイル、ナグルファル、レディネス、消しているけどファウストラーゼンで(かなり都合の良いこと書いてますが)セレクトできれば、悔いなかったですね。
データである程度絞れますが、思い切りとセンスが必要だと思います。
来週からこの点を意識して買っていきます。
私のXでは、Win5各レースの見解、予想をポストしております。先日2000フォロワー達成。
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