Win5反省会(フェアリーステークス)25/01/12

Win5回顧

「予想をせずゾーンで抑えるWin5」の楽らく競馬です。

新年2025年から、新たな気持で基本に戻ってWin5に取り組んでおります。

今年2回目のWin5一体どうなったか?これから振り返っていきます。

2025/01/12(日)Win5結果…Win1

Win5の結果は、単勝人気で2人気ー10人気ー3人気ー1人気ー2人気。配当7,670,090円でした。

この人気の組み合わせは、私が狙っていない形で、年間で45%出る、配当は高いが確率の低いパターン。

9人気以降は、年間通じてのWin5で勝率が低すぎて、私は買ってません。

私は以下のように、Win5をセレクトして買ってます。

  • 単勝1-4人気は、最低3レース、多くて4レースまでセレクト
  • それ以外は、単勝5-8人気をセレクト(最低1レース)
  • 単勝1-4人気の内、単勝1-2人気を最低2レースをセレクト

その理由と詳細は、以下の記事をご覧ください。

単勝1人気馬を消すマイルールも作っており、今回のWin5は3勝1敗。

Win1初咲賞:1人気キャントウェイト⇒消し対象…正解

Win3ポルックスステークス:1人気アッシュルバニパル⇒消し対象…正解

Win4淀短距離ステークス:1人気ソンシ⇒消し対象…不正解

Win5フェアリーステークス:1人気レイユール⇒消し対象…正解

Win1初咲賞は、正解は正解なのですが、実際は少し微妙。

それも含め、各レースの1人気消しデータは、これから解説しますが、すべて知りたい方は以下の記事をご覧ください。

あと、Win5の勝馬の半数以上を占める前走人気、前走着順

  • 前走人気1-2人気
  • 前走同級条件の1着から3着

は、今回のWin5での結果は以下の通り。

Win1初咲賞…勝馬:ディマイザキッド⇒該当

Win2新春ステークス…勝馬:ヒルノローザンヌ⇒該当しない

Win3ポルックスステークス…勝馬:アクションプラン⇒該当

Win4淀短距離ステークス…勝馬:ソンシ⇒該当

Win5フェアリーステークス…勝馬:エリカエクスプレス⇒該当

こちらは4勝1敗。このルールはどちらかというと、買い目を絞るためというより、買い目から抜けないようにするチェック項目。

では、これから各レースを詳しく振り返ります。

Win1 中山9R 初咲賞 勝馬2人気 ディマイザキッド

Xでは、上記のように毎回のWin5の予想・見解、データなどをポストしてます。登録お願いします。

Xでのポストは、画像にも有る通り、0:34現在のもので、このときの1人気はディマイザキッド。

鞍上の岩田望騎手は、Win5での単勝1人気鞍上の勝率は低い。

そして、初咲賞が行われた中山芝2200mの成績が【0.0.2.6】

単純に消すのにはデータの母数が少ないのですが、中身を見ると

1-3人気で【0.0.2.1】でしたので、上位人気でも勝てないと思い消したのですが、少々厳し過ぎましたね。

締め切り時には、ディマイザキッドは2人気になったので、この判断で消してしまったら的中出来ませんでした。

そして代わって1人気になったキャントウェイトの鞍上

丹内騎手は、過去10年間、Win5で1人気で勝利無し。

覚えておいて下さい。

Win5の締め切り時と、実際のレースでの単勝人気の変化はあり得るので、競ったオッズの際は判断難しくなります。

Win2 京都10R 新春ステークス 勝馬10人気 ヒルノローザンヌ

この回、唯一のハンデ戦。荒れると考えるのはここと決め打ちするのも有りだったか…?。

とはいえ、1人気ワールズエンドは、離れた1人気。結果この馬が逃げたくらいかなり前有利の組み合わせで、正直堅いと考えた。

でも、昇級初戦馬なので、最近好走して中身もある2人気ミエスペランサもセレクトしたのだが…。

勝った10人気のヒルノローザンヌも3番手につけて、直線ワールズエンドを交わしたように、前残りの展開。予想は間違っていないとは思います。

冒頭にも書いた通り、

マイルールでWin5で単勝9人気以降の馬は買いません。

ちなみに、2024年のWin5で単勝10人気馬はわずか4勝で、勝率にするとわずか1.3%。

また、ヒルノローザンヌは、以下の2パターンに該当し

2024年のWin5で前走、2走前とも4コーナー5番手以降、または上がり4位以降の馬は勝率1.9%

2024年のWin5で前5走とも馬券内が無い馬の勝率は1.8%

と、まあ、私達が交通事故に遭うくらいの確率。

私としては、こんな確率の低い馬が、どうして勝てたのだろうと考えるのは時間の無駄ですし、考慮しだすと、買い目も増えて、トータルの負けが増えると考えます。

そもそも、Win5はJRA最難関馬券種であり、そんな的中するものではありません。

(とはいえ、私は月1回くらい的中させると真剣に思っておりますが…)

買い目が増えたり、予想の時間を多くとると負けたときのショックが多い。

Win5の勝ち筋は、少ない点数で買い続けて、的中したときに爆勝ちし、年間トータル回収率100%超を狙う。

と思っているので、最初から、こんな確率の低い馬をバシバシ消して検討対象にもしていません。

来たら仕方が無いと思ってます。

Win5の買い目をデータ上勝率の低いものを絞っていくためには以下の記事を参考に。

Win3 中山10R ポルックスステークス 勝馬3人気 アクションプラン

Win5を検討する際の鉄板の考え方は1-4人気までの馬から勝馬を考える。

と考えており、このポルックスステークスが1番最初に買い目決まりました。

Xのポストをご覧いただいてもお分かりの通り

Win5の2024年で3勝クラス⇒オープンクラス昇級初戦馬【2.10.1.41】勝率3.7%

と悲惨な位勝てないので、1人気アッシュルバニパル、2人気ハビレは黙って消し。

4人気までで、アクションプランは当コース成績が【3.3.2.1】であり、逃げ馬不在のメンバーで前に行ける展開上有利。

またメイクアリープも前に行ける馬で前走、2走前とも中央ダート重賞を使い、2走前のみやこステークスは2着とここでは能力が上なので、この2頭で堅いと考えました。

データで消せる馬が居ると、かなり的中させやすくなります。

Win4 京都11R 淀短距離ステークス 勝馬 1人気 ソンシ

1人気ソンシを以下の3つの1人気消しデータ

2024年Win5リステッド芝コース出走の1人気は【3.2.4.13】勝率13.6%

2024年Win5芝1200m出走の1人気は【6.6.2.21】勝率17.1%

2024年Win5前走オープンクラス出走の1人気は【3.4.6.8】勝率14.3%

と2024年Win5全体の1人気の勝率である27%と比較するとかなり低いのと、勝ち鞍は1400mのみで、前走の芝1200mのレースでも差しきれなかったので短いと判断し消したのですが来ました。

開幕2週目の短距離レースで1枠と絶好の枠を引いたので、確かに勝つ可能性はあるとは思っておりましたが…天秤にかけると…。

同じく2人気のバルサムノートも、芝1200での勝ち鞍無く消し、4人気のドロップオブライトは大外枠を引いたので、消し。

なので、残りの3人気メイショウソラフネと当初は考えていましたが、この馬も7枠で差し馬であり、届かないのではと考え、先行でき重賞勝馬のドロップオブライトをセレクト。

芝の短距離は、馬場が荒れない限り、内枠有利。

ですね。

Win5 中山11R フェアリーステークス 2人気 エリカエクスプレス

このレースは1人気レイユールを以下の2つの理由で消し

鞍上嶋田騎手は当コース成績【1.0.0.29】勝率3.3%

2024年Win5で牝馬限定重賞の1人気は【1.4.2.7】勝率7.1%

これは正解。

まだ経験浅い3歳馬のGⅢとはいえ、下級クラスの1勝クラスも勝ちきれない上位人気馬は不要と思い3人気ホウオウガイア、4人気ティラトーレは消し。(レイユールも同じですね。)

上位4人気の中では、エリカエクスプレスは新馬戦を1人気で勝利で、素質を感じる馬なので、1番可能性は感じていたが、ハイペースが予想される中で前走を逃げたので、評価を下げました。

今回は厳しい流れの中外を先行して、そのまま押し切った強い内容でしたが、新馬戦で逃げたからと言って逃げる訳でも無いので消さなくても…とは後から思いました。

スローペースで最速上がりを差し切る、芝の新馬戦でよくある出世馬のパターンであれば確実に抑えていたはずですが…。

ということで、5人気以降8人気のベタ買いと行くわけですが、前回Win5勝利騎手で年間一桁勝利の北村宏騎手鞍上のモルティフレーバーは消しました。

前回Win5勝利騎手で年間一桁勝利騎手の、週跨ぎ(回跨ぎ)の連勝の確率はかなり低い

ここ4点行くなら、マイルールから外れますが、エリカエクスプレス含めて4点買いでも良かったのでは…と改めて考えました。

Win5 反省会 まとめ

今回Win1でありましたが、元々狙っていない10人気馬が勝ち元々獲れないパターンですが、堅いところはしっかり当てたかった。

全体的に振り返るとWin1だからというほど、箸にも棒にもかからない訳ではありませんでした。

だから余計に勿体なかったかな。

Win1初咲賞の岩田望騎手に対して、厳しく査定しすぎてしまったのと、Win5フェアリーステークスのエリカエクスプレス消しは判断ミス。

Win2新春ステークスは、この回唯一のハンデ戦で有り、荒れる要素もあったが、1人気ワールズエンドが堅いと踏んで、フェアリーステークスを荒れ想定にしたのもあり、5-8人気のベタ買いに出来なかったのは、残念。

新春ステークスは上位4人気の内3頭が昇級初戦というのは少々不安材料だった。

結果論かも知れないが、人気薄とは言え現級のヒルノローザンヌが勝ったわけですから。

1-4人気まで決まるレースをしっかり取りきれば、Win5の的中はかなり高まります。

今回でもWin1初咲賞(2人気)、Win3ポルックスステークス(3人気)、Win4淀短距離ステークス(1人気)、Win5フェアリーステークス(2人気)と1-4人気で勝利しているので、5レース中4レースは1-4人気決着。

1人気消しデータも3勝1敗。1敗すればWin5的中出来ないのだが、前回に引き続き高勝率を維持出来ているのはOK。消せるとポルックスステークスのように自信を持ってセレクトできます。

この1-4人気馬のセレクトの精度を今後も上げていきたいと思います。

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