Win5 買い目を絞るための6つのデータ Ver2025

Win5予想

「予想をせずゾーンで抑えるWin5」の楽らく競馬です。

Win5を毎回確実に当てようと思うなら、みなさんどうしますか?

「はい。答えは全通り買うことです。」

資金が無尽蔵にあり、損得何も考えなければそれが正解です。

でも、そんなことをする人は誰もいません。

誰もが必ず買い目を絞るための何らかの基準を持っているはずです。

買い目の点数については、私なりの答えは持っています。

私はWin5は、過去のデータから単勝人気の1-4人気、5-8人気と2つのゾーンに分けて考えて9人気以降は買わないことを推奨しています。

  • 単勝人気1-4人気を3レース以上、4レースまで
  • 単勝人気5-8人気を1レースから2レースまで
  • 単勝人気1-2人気を2レース以上3レースまで

詳細は以下の記事を御覧ください。

でも、この買い目推奨しているのは1,024点。でも普通のサラリーマンが毎週競馬に10万円突っ込める人どれだけ居るのでしょうか?

私も無理です。

なので、私も買い目を絞って、30点台で勝負しています。

では、買い目をどう絞るのかの基準を私なりに2024年のWin5データを基に、書き連ねていきます。

絞るというのは、優先的に買うものと消すもの両方有ります。

まずは優先的に買うもの、次に消すものを順に紹介していきます。

前走人気と着順を基準として優先的に買いたい馬をセレクトする。

前述の通り、基本的には1-8人気をWin5で買っていくのを推奨しているのですが、どういう馬が勝ちやすいののか、確率の高い馬から買い目抑えていきたいですよね。

当然、単勝1番人気が一番勝率が高いです。でも、2024年で1番人気の勝率は27%。4回に3回は負ける計算です。

1番人気に焦点を当てて買える1番人気、消せる1番人気も別途記事にまとめています。

ご覧ください。

でも、2番人気以降の馬をどうセレクトしていくか?それをまずは前走人気を基準として見ていきます。

競馬をしていて、よくこういうことに出くわしませんか?

「前走人気も凡走して人気無くて、見逃していたら勝たれてしまった…。」

もしくは、

「前走2着だったけど、今回人気が無くて、買わなかったら来ちゃったよー。」

私もよくあります。

なので、しっかりデータで検証していきましょう。

2024年のWin5の前走人気順の成績一覧です。

同級◯人気と下級◯人気とありますが、分けて見るほうがより正確にデータを見ることが出来ます。

同級というのは、各条件戦クラスとオープンクラスと分けて考えないといけなくて、オープンクラスは前走がGⅠであろうが、オープンクラスであろうが同級です。条件戦から出走したときは、下級になります。(以下同じ)

前走の1人気の勝率が15.8%、2人気の勝率が14.6%、3人気が7.5%、4人気が8.6%、5人気が6.8%、6-9人気が4.5%、10-人気が2.3%、合計すると60.1になるので、前走1人気と2人気で過半数を占めます。

今回の人気が下位人気でも勝つ可能性ある馬たちですし、勝馬の半数を抑えることになるので、買う候補には入れないといけない馬達です。

同様に前走の下位1人気、2人気で過半数を占めるので、同じように買う候補には入れておきたいです。

次は、前走着順別成績です。

こちらは、2024年Win5の前走着順別成績。

前走人気同様、同級と下級で見ていきます。

同級1着の勝率が12.3%、2着が11.8%、3着が13.4%で、これで過半数の勝馬を網羅出来ます。

下級は1着だけで充分です。

この前走着順で1個だけ面白いデータあるので紹介させてください。

前走が同級1着の馬は、今回4番人気以降の勝率が圧倒的に低い。

こういうのがデータ採集しているときの醍醐味ですね。

まとめます。

勝馬候補に入れる馬

  • 前走1-2人気までの馬。
  • 前走1-3着までの馬。(ただし前走1着の馬は4人気以降は消す。下級条件は前走1着のみ)

なぜ、前走に拘るかと言うと、事前にチェックできるからです。

また、下位人気で見逃すと後から、自分にイラッとしますしね。(笑い)

上位人気に前走1-2人気不在の場合、前走人気薄で着順の良い馬が今回人気薄でも勝つケースがある

ので、前走人気、着順ともチェックするのがベストです。

以下は消し馬について述べていきます。

コース別騎手成績で消し馬を探す。

各コース別成績を書き記していくと膨大な量になるので、消し馬のコツを伝えます。

単にコース別成績だけで判断せず、その人気を調べて判断する。

例えば、13戦0勝の騎手が居たとします。しかし、その中身が二桁人気の馬ばかりだったら、どうでしょう。そのデータは信用できるのか?です。

実際そのような成績の騎手でも、人気馬に乗って勝つケース多いです。

コース別成績の詳細を調べるのはJRA-VANのターゲットでしか調べられないのかも知れませんが、川田、ルメール両騎手の場合は、人気見なくても大丈夫です。

彼らはほぼ人気馬乗っているので、勝率が低いコースは消しで大丈夫。

あと、

30戦以上乗って勝ち鞍無い騎手は消しでOK。

Win5前回勝利騎手の内、年間1桁勝利の騎手は消し

騎手絡みで行きます。

以下は、2024年のWin5騎手別成績です。

群を抜いて勝っているルメール、川田騎手は別として、前回のWin5を勝った騎手が連勝する確率はどの位あるのか、調べました。

戸崎騎手…2024/04/07ー14、2024/07/28ー8/4(2回)

西村騎手…2024/01/28ー02/04(1回)

岩田康騎手…2024/06/23-30、2024/12/01ー07(2回)

岩田望騎手…2024/09/22-29(1回)

松山騎手…2024/06/23-30(1回)

北村友騎手…2024/11/30ー12/01(1回)

鮫島克騎手…2024/05/26-6/2(1回)

菅原騎手…2024/09/8-15(1回)

大野騎手…2024/11/10ー17(1回)

岩田康騎手の12月の1回と北村友騎手は土曜日開催が絡んでいるので微妙です。

年間2桁勝っている戸崎騎手から岩田望騎手を除けば、年に5回だけの出来事です。

他の騎手を入れれば、圧倒的な小さな確率になります。

前回Win5勝利騎手の内、年間一桁勝利騎手は、消し対象。

前5走の内に馬券内がない馬は消し

私は前5走(馬柱に掲載されてある前走全て)で馬券内が1度も無い馬の成績を見てみます。

この画像の見方を簡単に説明します。

Wは、前5走内に勝った数。

jは、前5走内で上級条件で馬券内に入った数。

dは、前5走内で同級条件で馬券内に入った数。

kは、前5走内で下級条件で馬券内に入った数。

(他)は前5走内で一度も馬券内に来たことが無い馬。

これで見ると、

高勝率の馬

  • 前5走内で4勝した馬
  • 前5走内で同級条件で4回馬券内に入った馬
  • 前5走内で上級条件で3回馬券内に入った馬

で、積極的に狙いたい馬たちですが、

前5走内で一度も馬券内に入っていない馬の勝率は僅か1.8%

と極端に低いです。

当然こういう馬は馬柱冴えないので人気も無いのですが、例えば2024年の有馬記念で4人気に推されたジャスティンパレスも該当するように意外と人気馬消せます。

重賞に限ると前5走内で一度も馬券内に入っていない馬は【2.3.7.148】と勝馬は2頭だけ。

しかし、それでも買わないといけない馬は居て

1番人気に推された場合は、【2.0.0.0】3番人気で【2.0.2.5】と、3番人気までに推された場合は、買わないといけないと考えてます。

前走、2走前とも、4コーナー5番手以降または上がり4位以下の馬は消し

競馬は逃げ・先行有利とも言われますし、中央場所や新潟競馬場のように直線の長い競馬場では、上がりの速い切れる脚の馬が強いです。

実際、前走、2走前で勝ち上がっている馬ばかりが出走する2歳重賞などでは、すべての馬の前走、2走前が4コーナー4番手以内、上がり3位内を記録します。

ですので、前走、2走前とも4コーナー5番手以降または上がり4位以下の馬のデータを取っています。

2024年全てでデータは取れてませんが、8月以降ではデータを集計しており以下の通りです。

前走、2走前とも4コーナー5番手以降または上がり4位以降の馬の勝率は1.9%

絶望的に買えない数字なのですが、例外もあります。

前走2着に入った馬は【2.1.0.4】勝率28.6%。

前走、2走前とも4コーナー5番手以降または上がり4位以降の馬は消し。(但し、前走馬券内の馬を除く)

コース別枠番成績を考慮する(参考)

最後になりますが、コース別の枠番成績を考慮する場合もあります。

例えば、芝スタートのダートコースの外枠有利とか、開幕週の芝コース、または短距離芝コースの内枠有利などは考慮する場合ありますが、極端に成績のばらつきがある場合に限ります。

データとして具体例をお見せできないのが残念です。

ただし、また面白いデータを見つけました。

2024年Win5芝コースの枠番別成績です。

2枠だけ極端に勝率が低いのです。

この2枠を深堀りして人気別で見ると驚きの結果が…。

2024年Win5芝コースの2番枠の1番人気の成績【0.2.5.16】と勝利無し

理由のわからないオカルトデータですが、信じて芝コースの2枠を軽視し、1番人気は消してみても面白いかも。

長くなりましたが、これで終わります。

とはいえ、実際にこれらのデータすべてを活用しWin5で実践するのって大変じゃないですか?

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