Win5　買って良い1番人気、消して良い1番人気　Ver2025

「予想をせずゾーンで抑えるWin5」の楽らく競馬です。

普段の競馬でもWin5でも勝率の高いのは単勝1番人気馬。

しかし、2024年のWin5で単勝1番人気馬の勝率は27％と4回に3回は負けています。

ですので、事前に買える1番人気馬、消して良い1番人気馬がわかれば、予想に時間のかかるWin5では、高タイパが期待できます。

では、2024年のWin5データを使って、買える1人気、消して良い1人気を見ていきましょう。

オッズ別　買って良い1人気、消して良い1人気。

まずは単勝オッズで見ていきましょう。

それぞれ1人気ですので、それなりの勝率がありますが、データを見てどうお思いでしょうか？

単勝1倍台の勝率が意外と低いとお思いではないでしょうか？

やってしまいがちなのが、「単勝オッズ1倍台だから、このレースは堅い。ここは1点抜きにしよう。」ということはしていませんか？

単勝1.4倍以下のガチガチの人気馬でも2回に1回負けます。

オッズだけで判断するのは辞めましょう。

騎手別　買って良い1人気、消して良い1人気。

2024年Win5での騎手別1人気の成績一覧です。

勝ち鞍順に並んでいますので、注意して見て下さい。

単勝1人気という能力のある馬に乗るということはトップ騎手の証。

二桁数乗っているのは、ルメール、川田、戸崎、横山武、松山、武、西村、坂井の8名のみ。

データの母数が最低10は無いと1つ勝てば、勝率が10％以上上がる計算ですから、信頼性は低いです。

この8名を勝率順で並べると

さすがの川田騎手の勝率。意外と勝って無いのはルメール騎手。

私個人的には、横山武騎手の数字が意外で、こんな勝っているんですね。

川田騎手、横山武騎手は、買いの騎手としましょう。

平均の1人気勝率が27％ですので、この数字と比べて明らかに低い坂井、西村騎手は消し対象で良いのではないのでしょうか？

因みに、坂井騎手の1人気時の勝馬は、お分かりの通り、チャンピオンズカップでのレモンポップ。

この位の力量ある馬と、元々コンビを組んで強かった馬は考慮するとして、通常の1人気は消しとしましょう。

そして前述の通り、そもそも1人気に騎乗する機会が少ないが、中堅・ベテラン勢で乗れる騎手であっても長期間勝っていない騎手として著名なのは丹内騎手。

過去10年遡って【0.2.2.7】と勝てておりません。流石に買えないでしょう。

10年ではなく、5年で見ていくと岩田望騎手が【6.10.12.21】勝率12.2％、横山典騎手が【4.5.4.14】勝率14.8％で2021年8月以降勝鞍無しで現在9連敗中。田辺騎手が【3.7.5.14】勝率10.3％で2024年は勝ち鞍無し。

ルメール・川田・戸崎の買って良い1人気、消して良い1人気

ここから1人気馬に騎乗することが多いルメール、川田、戸崎騎手を深堀りしていきます。

まずはルメール騎手の1人気騎乗時の距離別成績から。

目につくのが、騎乗数が多い1600ｍ（芝・ダ含む以下同じ）の成績が群を抜いて悪いのと、2000ｍも悪いこと。

騎乗数少ないですが、1800ｍが秀逸。意外と非根幹距離が得意なのかも知れません。

では、それぞれ深堀りすると、1600ｍはダートコース（東京ダ1600です）が【1.0.0.1】芝コースが【1.2.0.8】と勝率9.1％と消せるくらいの勝率。

2000ｍは当然芝だけなのですが、これも低い。勝ち鞍はチェルヴィニアでの秋華賞のみ。

次はルメール1人気騎乗時の場所別成績。

母数少ないですが、ローカルでは勝てない。イメージ通りですね。

あと左回りでの勝率が低い。

次は川田騎手の1人気騎乗時の距離別成績。

これは面白い。よく「長距離で勝てない川田騎手」と言われますが、2000ｍを超えると、そもそも1人気が2回のみ。ファンもよく知っています。

しかし、それ以外の距離では圧倒的に強い。ルメールと違い根幹距離が強い。

2000ｍまでは消したら駄目ですね。

そしてダートでの勝率が【4.0.1.2】勝率57.1％と圧倒的。

次は場所別成績。これも優秀。

元々1人気での勝率が高いので、この数字は想像できますが、好き嫌いの無い優等生ですね。

最後に戸崎騎手見ていきます。

戸崎騎手も2000ｍまでの印象。そしてイメージ通りダートが勝率高い。芝は軽視していい数字。

こちらは場所別成績。ルメール騎手と違い、ローカルで強く、中央で弱い印象。

深堀りするとローカルのダートでは【2.0.0.1】と母数少ないが無類の強さ。

中央では芝【2.3.0.4】勝率22.2％、ダート【1.2.1.3】勝率14.3％で、芝は強調も消しも出来ない数字。ダートは軽視していい数字。

クラス別　買って良い1人気、消して良い1人気。

次はクラス別で見ていきます。

目立って、勝率が低いのがオープンクラス、リステッドの2クラス。

消すまでの低さではないですが、考慮しないといけない数字。

このオープンクラスとリステッドを深堀りしていきます。

オープンクラスダートコースと、リステッド芝コースは、平均勝率の半分ほどなので、消しても良いと思います。

あと、画像をご覧いただいて目立つのが牝馬限定戦。こちらも深堀りしますと

これは迷わず消しですね。

2勝、3勝クラスと条件戦の勝率高いですが、後述のWin1から5の各レースの勝率にこの辺りが絡んできます。母数も多いので条件戦のこの2クラスは買って良い1人気へ。

昇級初戦　買って良い1人気、消して良い1人気

クラス別見ていきましたが、気になるのは昇級初戦ではないでしょうか？

どうしても普段の馬券でも昇級初戦の1人気って、嫌うところですよね。

では、データ見ていきましょう。

ここで言う昇級初戦というのは、オープンクラス以上は、条件戦からのものです。

見て頂いての印象はいかがでしょうか？

意外と昇級初戦馬強いですし、買える1人気ばかりです。

しかし、ここでもオープンクラスとリステッドが低勝率。

母数少ないですが、それぞれ1勝しかしておりません。

この数字が、オープンクラスとリステッドの1人気の低勝率の原因となってそうです。

因みにこの傾向は1人気だけでなく、3勝クラスからオープンクラス、リステッドでの昇級初戦馬は軒並み勝てません。

目を瞑って消しても良いくらいの勝率です。

昇級初戦ではないのですが、前走がオープンクラスまたはリステッドに出走の1人気も勝てません。

Win1からWin5で買って良い1人気、消して良い1人気

これは2024年のWin5のデータをまとめたものです。

Win1からWin5まで単勝人気別にデータが揃っております。

特筆されるのはWin1の勝率31.7％とWin5の21.7％。

Win1は体感的に堅いイメージありますが、Win5はGⅠレースが組まれることが多く堅いイメージでしたが、一番勝率が低い。

気になったのでWin5を深堀りしていくと

な・ん・と足を引っ張っていたのは、GⅠ【4.4.1.13】でした。

単に切って良いとは言えない数字ですが、人情的に、Win1で終了させたくないので、どうしてもこういう買い方になりませんか？

これデータ的には逆に買わないといけません。

因みに、Win1が堅く収まるのは理由があって、

設定されるのが堅く収まりやすい条件戦が大半であるからです。

1人気勝率の低いオープンクラス、リステッドが設定されたときは、未勝利というのは面白い。

Win2も調べてへぇーってなったんですが、

Win2も条件戦の設定が多いのですが、オープンクラス、リステッドの設定がWin1より多いので、全体の1人気の勝率が下がるという仕組みです。

これは敢えて項目を設けませんが、

と堅い。これは祝日開催のWin5が堅く収まるのをデータ的にも証明しております。

2024年12月にテスト的に行われた土曜開催は【6.3.5.16】勝率20％と低かったです。

Win5買って良い1人気、消して良い1人気　まとめ

最後に各項目をまとめます。

以上になります。

Win5の点数、買い方の参考として以下の記事もご覧ください。

1人気以外の馬の絞り方は以下の記事を参考にしてください。

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