Win5を30点台の少点数で6桁後半から7桁の配当を効果的に取る「予想をせず、ゾーンで抑えるWin5」の2024年4月7日開催のWin5回顧記事になります。
眼の前のWin5を当てに行くのではなく、年間トータルで回収率プラスに持っていく手法なので、そういう考えに興味のある方は、引き続きご覧くださいませ。
当記事をより詳しく知るためには以下の記事をご参照ください。
先週のWin5(桜花賞)結果
人気の和が6、配当は20,600円でした。
的中票が24,227票、多くのWin5erさんが的中されたと思います。
当たった方おめでとうございます。
私の結果はWin2。
買い目についているAからDは、それぞれ
単勝1番人気…Aゾーン
単勝2番人気…Bゾーン
単勝3、4番人気…Cゾーン
単勝5-8人気…Dゾーン
という意味で、各レースを
- 単勝1番人気馬の勝率がかなり低い、つまり単勝1人気馬を切れるデータ
- 前走データ(過去1年間のWin5勝馬の内、76%が該当するデータ)
- オッズの断層
を用いて、上記のA-Dゾーンに当てはめ、そのゾーンの馬を買い目に入れるというのが私の手法です。
Win5は予想しても当たらないと実感しましたので、できるだけ恣意的な要素は排除して6桁後半から7桁の配当がよく出る目をデータで買い目を決める手法を編み出しました。
データというと馬鹿にする人多いのですが、単なるデータでなく、オッズという「ある一定期間で区切ると、ほぼどの期間中も結果がおなじになるという競馬の中では唯一の普遍的なデータ」との紐づけしているので、年間トータルでは勝てると判断しています。
と、ここまで偉そうに書いておりますが、今回はこの
単勝1番人気馬の勝率がかなり低い、つまり単勝1人気馬を切れるデータ
が裏切られました。
でも、私としては不幸中の幸いで、例えば、単勝1番人気の馬が1頭だけデータを裏切って配当7桁の回を取り逃したら、ショックですけど、今回はほぼ、今年のWin5の最低配当が確定した回ですし、その回に単勝1番人気で勝率の低いデータに該当する馬が多数勝ってくれたのは、ラッキーです。
次回から、単勝1番人気で切れる馬が負けてくれる可能性が高くなったと言えるからです。
狙いに行っているのが堅くなく、荒れること無く、その中間なので、「堅く収まるなら、できるだけ堅く収まって。荒れるなら、できるだけ荒れて。」と願ってしまうんですね。
荒れに荒れて的中者0の場合は、キャリーオーバーになりますしね。
では、ここから各レースの回顧をしていきます。
Win1 中山10R 鹿野山特別 回顧 B⇒A
JRA-VANスマホ版での4/7の12:38時点でのオッズ順の馬柱。
勝ったのは1番人気ホウオウスーペリア。
オッズの断層がホウオウスーペリアと2番人気リリーブライト(最終的には3番人気)の間にありました。
オッズの断層とは単勝1番人気から最低人気までの馬のオッズを順に並べて、上位人気の馬と下位人気の馬のオッズの差が、1.5倍超の差が出来れば「断層」と呼び、この断層上の馬が馬券に絡みやすいという手法のこと。
私の場合は、このオッズの断層の上の馬だけを狙う考えではなく
オッズの断層は、断層より上の単勝人気馬から勝馬を検討するのに用いる。
前走データ上、単勝5番人気のスズカハービンまで消し対象ではなく、ここは1番人気のホウオウスーペリア1点抜き案件なのですが、
前走データとは下記の条件いずれかに該当しない場合は消し対象
- 前走の脚質が逃げ、もしくは先行
- 前走の上がりが1位から3位内
単勝1番人気馬騎乗時の戸崎圭太騎手の勝率が、13.3%(3/31時点)で、Win5の過去1年間の単勝1番人気馬の勝率26.7%(3/31時点)と比較してかなり低いので切り対象。
切って、単勝2番人気のロジシルバーをセレクトし1点抜き。
Win1の単勝1番人気の勝率(31.6%)単勝2番人気の勝率(29.8%)で併せて6割超えの突破率。(3/31時点)
レースは、逃げ・先行したい馬が多く、ロジシルバーには向かない展開。
ホウオウスーペリアが強い競馬を見せました。
Win2 阪神10R ダイワスカーレットカップ 回顧 A⇒A
勝ったのは単勝1番人気エーデルブルーメ。
オッズの断層もエーデルブルーメと単勝2番人気のセブンマジシャンの間に有り、前走データも3番人気のフレーヴァードのみ切り対象。こちらもデータ上は1点抜き案件。
川田騎手鞍上の単勝1番人気馬の勝率は、脅威の57.1%。(3/31時点)
福永厩舎+川田騎手の組み合わせも有り人気はしていたのでしょうけど、ここはエーデルブルーメの1点抜き勝負しました。
こちらも強い勝ち方でしたよね。
Win3 福島11R モルガナイトステークス 回顧 D⇒A
勝ったのは1番人気アサカラキング。
オッズの断層も、アサカラキングと2番人気ゾンニッ匕の間にあり、またゾンニッ匕は、前走データ上切り対象馬。
こちらもアサカラキング1点抜き案件なのですが、
芝1200Mの単勝1番人気馬の勝率は、9.4%(3/31時点)
オープンクラスの芝レースでの単勝1番人気馬の勝率は、7.1%(3/31時点)
と切れる要因が2つありました。
ただ、
単勝オッズ1.0-1.4馬の勝率は100%(3/31時点)
もあり、最終的にアサカラキングの単勝オッズがどうなるかはチェックしていたのですが、Win5締め切り時に1.6倍なので、データ通りに切り、4番人気のサンライズオネストも前走データ上切れる馬なので、5番人気ファイアダンサーからオールパルフェ(締め切り時は8番人気)までをベタ買い。
まあ、でも福島で開幕週、1枠1番で絶好の枠に入った格上馬であり逃げ馬でもあるアサカラキング。普通に考えたらここ1点抜きでしょうけどね。
レースも実際、楽に逃げ切りましたから。
このあたりが難しいですよね。データを信じるのか、自分の予想を信じるのか?
でも、自分の予想で尽く外してきているので、今後もデータ通りに行かせていただきます。
Win4 中山11R 京葉ステークス 回顧 BC⇒A
勝ったのは1番人気、シアージスト。
オッズの断層は、8番人気サイクロトロンと、9番人気ファーンヒルの間にあり、人気が割れてました。
確固たる軸馬不在で、競馬ファンのみなさんも迷われたレースに思われます。
単勝1番人気で3勝クラスからリステッドへの昇級初戦の場合の勝率は0%(3/31時点、但し、サンプル数は2と少ないがオープンクラスへの昇級初戦も11.1%と低い)
リステッドでのダートコースの単勝1番人気馬の勝率は0%(3/31時点、11連敗中だった)
という2つの要因から、シアージストを切り、前走データ上、上位人気で切対象の馬も居ないので、ここは2番人気ケイアイロページから4番人気スズカコテキタイまで抑えました。
ただ、ケイアイロページは前走勝利も6番人気での勝利、スズカコテキタイもリステッドでは歯が立たないので、どうなのかなと不安には感じてはいたのですが、レースはシアージストとファーンヒルの行った行ったのレース。両馬ともリステッド初出走でした。
このメンツでリステッド勝利していたのはクリノガウディー1頭のみ。と言っても2年ぶりの出走でダート、如何にも足元を考えての叩きの1走。狙えません。
Win5 阪神11R 桜花賞 回顧 ABC⇒B
勝ったのは2番人気、ステレンボッシュ。
オッズの断層は、7番人気ライトバックと8番人気イフェイオンの間にありました。
さすが、3歳牝馬のクラシック初戦で、活きの良い馬が揃ってます。
前走データで1頭も切れませんでした。こういうレースはなかなかありません。
ここはすんなり、上位人気2頭、阪神ジュビナイルフィリーズの1、2着馬で決まりと当初はアスコリピチェーノとステレンボッシュの2点買い。
この時点で1点×1点×4点×3点×2点の計24点。これで締めても良いかなと思ったのですが、桜花賞の馬券は流石にこの2頭の馬連とかワイドは配当安すぎて買えないので、クイーンズウォークとチェルヴィニアのワイドを買いました。
どちらかというと内枠に居るクイーンズウォークを上位に見立てていたので、アスコリピチェーノとステレンボッシュが強いと考え、クイーンズウォークとチェルヴィニアが割って入るのは、上記の2頭の内どちらかが、馬券内から外れてくれないといけない、そうすると、馬券当たってWin5外れるの嫌だなと、クイーンズウォークも加えてここ3点買いにしたのです。
恣意的なものを排除しようと思うけど、どこかで入り込みますね。
長期的に考えると点数少ない方が良いので、ここは24点で収めるのが正解です。
Xでは、重賞やWin5に関するデータや狙い馬、土曜日も5レースを抜粋してWin5の練習をやっております。
コメント